☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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リトル・ランボーズ

2011年07月05日 | ★★★★

【SON OF RAMBOW】 2010/11/06公開 イギリス/フランス PG12 94分
監督:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、ジェシカ・スティーヴンソン、ニール・ダッジェオン、ジュール・シトリュク、エド・ウェストウィック

ボクたちの、想像力と友情が
世界をちょっとだけ変えるんだ。

1982年のイギリス。郊外の町に暮らす少年ウィルは、父親のいない家庭に育った小学5年生。家族が戒律の厳しい教会に属しているため、テレビや映画はおろか、ほとんどすべての娯楽を禁じられる窮屈な日々。それでも持ち前の豊かな想像力で健気に生きていくウィル。そんなある日、ひょんなことから学校きっての悪ガキ、リー・カーターと知り合う...。 (allcinema ONLINEより)


銀河ヒッチハイク・ガイド』のガース・ジェニングス監督が、自らの少年時代の体験をモチーフにして作られた作品。

『ランボー』が大ヒットしていた1982年のイギリスが舞台。
娯楽を禁じられているウィルは、ひょんなことから友達になったリー・カーターの家で生まれて初めての映画『ランボー』を観てすっかりハマってしまう。
そこでリー・カーターが兄のビデオカメラで自主製作の映画を手伝うことにして、自分は“ランボーの息子”になりきって主演することになるのですが...。

うん『ランボー』シリーズは好き。テンションあがるよね~。

でも一切の娯楽が禁止の宗教て...耐えられないよ。子供なのに大人にならなきゃいけないのは辛い。いつも空想を絵を描いて子供らしさを保ってるけど、これがなかなか絵が上手い。そんなウィルが、対照的なリー・カーターと出会ってそしてランボーに出会って、いままでの抑えられた気持ちが解放されて生き生きとしてる姿が弾けていて良いな。

一方、リー・カーターのほうは両親が不在で兄がいるけどあまり仲良くない。学校で問題起こしてるのは寂しいんだよね。唯一の楽しみの映画作りにウィルが参加するようになって、本当はとってもいい子なのがわかる。二人で失敗しながら映画づくりしてる姿は微笑ましかったです。

家庭の事情や留学生によって二人の間に不安定な空気が流れちゃったりして、映画はちゃんと作れるのだろうかと心配。思わぬアクシデントもあって...。でも最後にはリーの兄ちゃんがなかなか粋なことをしてくれたよ。ラストは感動的でしたわ。あれで評価がグンと上がったようなもの。

リー・カーター役の子は『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』に出てたユースチスですねー。あちらも悪ガキだったけど実はいいやつだったりしてちょっと被る。顔がいじめっ子顔なんだもん(笑)。

ウィル役の子は細くてちっちゃくて可愛い。実は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でエリックの少年時代を演じた子だったんですねー。あの時も可愛いと思ったような...。
てか、二人とも大作に出演してるじゃないかー。すごい。

そういえば、ランボーはRAMBOだったハズ。
ランボウ、RAMBOWってとこがかわいい(笑)

 

リトル・ランボーズ [DVD]
ビル・ミルナー,ウィル・ポールター,エド・ウェストウィック,ジュール・シトリュック,ジェシカ・ハンズ
Happinet(SB)(D)

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ランボウの息子 (maki)
2011-07-05 13:52:36
コメントありがとうございました♪
タイトルの間違いなんかがまたたまりませ
ん、可愛らしいですよね
ウィルの聖書のイラストが凄く素敵で楽しくて、抑圧されている宗教のせいか、そっち方面で才能が発揮されてるのがわかりますね、凄く想像力や発想力が豊かなんでしょう!
フランス留学生のくだりはちょっと長かったけど、こころあたたまる作品でした
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Unknown (KLY)
2011-07-05 17:56:51
人類の敵のような宗教ですな…(苦笑)
てか、親と言えども子供に宗教強要しちゃいかんじゃろーなんて思ったりもしました。それはさておき、子どもならではの悪気のない行為が意地悪になってしまっている部分が切なくて…。別にケンカしてる訳じゃないんですよね。
この辺の子ども視点が実に上手く描かれていたと思います。
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yukarin★ (mig)
2011-07-05 23:51:41
観たね♪
うん、これ大好きヨ~
yukarinはそれほどハマらなかった??
私はギリギリベスト10入れたかも。

27日また会えるね~♪
よかった☆楽しみー
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映画作り (ヒロ之)
2011-07-06 00:18:03
幾つになっても映画を作るってのは楽しいもんだなぁって。
無邪気に「ランボーの息子」を作る2人の子供たちが本当に可愛らしかったです。
私も学生時代に映画を作っていただけに、あの頃の自分をふと懐かしく思うと共にまた映画作りたいな~って思いました。
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makiさんへ (yukarin)
2011-07-06 16:27:29
ランボウは可愛らしいですね。
そうそう聖書のイラストは素敵でしたよね。
自由じゃないぶん想像力が豊かなのかもしれませんね。
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KLYさんへ (yukarin)
2011-07-06 18:22:19
全く困りものの宗教ですね、、、

>悪気のない行為が意地悪になってしまっている部分が切なくて
うんうん切ないですよねぇ。
子供の視点で描かれているから余計に...
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migさんへ (yukarin)
2011-07-06 22:27:55
観た観た♪
子供たちが可愛くて良かったよ~

27日は久々の東京だし、監督の観てない作品もあるので楽しみにしてま~す。
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ヒロ之さんへ (yukarin)
2011-07-06 22:34:16
映画づくりには年齢は関係ないですね。
2人がとても可愛かったです。
ヒロ之さんも映画作りの経験があるんですね~いいな。
私はアニメですけど高校の頃に作ってて楽しかったのを思い出しました。
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Unknown (たお)
2011-07-09 15:49:53
“リトル・ラン坊主”という下手なダジャレが浮かんでしまうほど可愛らしい作品でしたねぇ。まぁ、ランボーが大好きな子供の映画って時点で、嫌いになる要素が皆無なんですけどw
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たおさんへ (yukarin)
2011-07-10 20:41:40
ランボー好きか!よしよし...ってもんで同じく嫌いになる要素はゼロでしたね。
本当に可愛らしい作品でした。
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