原題:X-MEN ORIGINS: WOLVERINE
公開:2009/09/11
製作国:アメリカ
上映時間:108分
鑑賞日:2009/09/11
監督:ギャヴィン・フッド
出演:
ヒュー・ジャックマン/ローガン(ウルヴァリン)
リーヴ・シュレイバー/ビクター(セイバートゥース)
リン・コリンズ/ケイラ
ダニー・ヒューストン/ストライカー
テイラー・キッチュ/レミー・ルボー(ガンビット)
ライアン・レイノルズ/ウェイド・ウィルソン(デッドプール)
ウィル・アイ・アム/ライス
ダニエル・ヘニー/エージェント・ゼロ
ドミニク・モナハン/ブラッドリー
ケヴィン・デュランド/フレッド・デュークス
STORY:特殊な能力を持つ、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。かつてカナダの森で目覚めたとき、ローガンという名の兵士だったというほかに、彼は過去を記憶していなかった。そして、そこには“ウルヴァリン”と刻まれた軍の認識票が残っていたが……。(シネマトゥデイより)
『X-MEN』シリーズのウルヴァリンの誕生秘話を描いたスピンオフ作品。
監督は『ツォツィ』のギャヴィン・フッド。主人公ローガンが、少年時代に特殊能力を覚醒させ、“ウルヴァリン”という名前で生まれ変わり悲しい過去を背負いながら宿命と復讐に立ち向かうというおはなし。やっと過去がわかるーというのでワクワクしながら観てきましたっっ!
正直・・・本家よりテンション上がったかも、あわわっ。
それは大げさですが、今回X-MENシリーズはおさらいをしてなかったんですが、この作品単体でも大丈夫でしたね。オープニングではローガンの少年時代、特殊能力の目覚め、やがてアメリカの様々な戦争を経験するという過去を描くスピード感ある映像にはテンション上げてくれましたわ。
ローガンって少年時代は病弱だったとは・・・こりゃビックリ。本名はジェームズ、良い名だ。それに1845年には生まれていてじつはかなりのお歳だったんですね(笑)。これまでの人生は戦いばかり・・・。兄ビクターも同じミュータントで時には一緒に戦い、時には敵として戦わなければならないなんてなんとも悲しい。でも最後は再び背中を合わせて戦えたのは良かったのかな。共に二人で戦えたら最強なのに。
すごくシリアスな内容なのかと思ってましたが、意外にもクスッと笑えるシーンもありましたね。ヒュー・ジャックマンが全裸で疾走する姿に・・・そして全裸で滝に飛び込むシーンがおかしくて笑ってしまったー。ターミネーター座りはツボ。そのほか全裸で仁王立ちー・・・みんな全裸絡みですね。そのほかにも可愛らしい表情をするところがあってキュンっ。
お話も小難しいものじゃなくてわかりやすかったですし、アクションシーンも迫力あってとても楽しめました。ウルヴァリンの名前の由来はちょっと切ない。でもローガンからウルヴァリンに変わるあたり意外にあっさりでしたね。でもそれからが見所だったりするわけで、後半のアクションシーンにはくぎ付けでした。ウルヴァリンの魅力堪能しましたわ。
それほど思い入れがあるほうではないので、あれこれ語れないのが残念ですが、後にX-MENのメンバーになるミュータントも出てましたね。個人的には若いサイクロプスにはニヤリ(お気に入り)。そしてこちらも若いプロフェッサーXにもニヤリ。このあとX-MENシリーズを見直すのも良いかなー。
エンドロール始まってちょいと終了後も何かあるっちゅうのにサッサと帰られる方が・・・
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