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マイウェイ 12,000キロの真実

2012年01月19日 | ★★★★★(5/5)

【MY WAY】 2012/01/14公開 韓国 PG12 145分
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、オダギリジョー、ファン・ビンビン、キム・イングォン、キム・ヒウォン、オ・テギョン、キム・シフ、チョン・ホジン、夏八木勲、鶴見辰吾、山本太郎、佐野史郎、浜田学

全てを失っても、走り続けた――

1928年、日本占領時代の朝鮮。日本人の少年・長谷川辰雄は、使用人の息子キム・ジュンシクと出会い、ともにマラソンでオリンピックを目指す良きライバルとして成長していく。しかしオリンピックへの夢は果たせず、2人は1939年、ノモンハンで運命の再会を果たす。しかし日本軍として戦うジュンシクの前に現われた辰雄は、冷酷非情な軍人に様変わりしていた。その後、ソ連軍に敗北し捕虜となった2人には、さらなる過酷な運命が待っていた... (allcinema ONLINEより)

韓国と日本の若者2人がアジアからノルマンディーまでを生き抜いた数奇な運命を描いた戦争ドラマ。監督は『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。

新年早々に2012年の上位にくる作品を観てしまった。戦争映画ではあるけれど、長谷川辰雄とキム・ジュンシクの2人を描いた人間ドラマなので感情移入しやすく観られました。でも、国に関係なく戦争の愚かさや残酷さなどはしっかり描かれていました。
こういう作品は感想ってのが難しいわ、、、。

アメリカ公文書館に保管されていた一枚の写真。日本・ソ連・ドイツと3つの軍服を着てアジアからノルマンディーまでたどり着いたという東洋人。日本人はそこまでして生き延びようとは思わないだろうと思われるので日本人じゃないような気がしますが、このエピソードからこういう作品が作られるとは...。

韓国映画だけどほとんどが日本語でした。その他韓国語、中国語、ロシア語、ドイツ語、英語が飛び交うという観る側よりも制作側が大変そうな内容。ちょっと前に観た○日と言われる映画は日本人を韓国の方が演じてて困ったちゃんだったけれど、日本人は日本の俳優さんが演じてて安心しました。山本太郎...感じ悪い役ハマるな。

それにしても全編にわたって過酷な撮影だったにもかかわらず、チャン・ドンゴンはじめ韓国の俳優さんたちのセリフはほとんどが日本語。しっかり演じられてましたけど苦労もあったでしょうね。

ドッカンドッカン、ドンパチ、殴る蹴る...まるでアクション映画のよう。リアリティを追究しただけあって、臨場感を出すためにドリルを装着して小刻みに揺れるような撮影、ボティカメラ、爆発を至近距離で撮影するためのブラックボックスという機材を使ったり、本物の銃は100丁以上、弾丸(空砲)45,000発ですって...。日本ではあり得ないほどの火薬が使われていてほとんどスタントマンなしの撮影というから驚き。ここまで徹底されると映画というより本物の戦場ですな、、、。

オダギリジョー、チャン・ドンゴンお二方は素晴らしい演技でした。泥まみれ雪まみれ血のりまみれ...と過酷な撮影は相当きつかったでしょうね。オダギリジョー、前半と後半での心の変化をしっかり演じていてグッとくるものがありました。ソ連の軍服を着なきゃいけないシーンはどんな思いで....と思うと泣けましたわ。それと数奇な運命を辿ってきた2人のノルマンディーでの最後のシーンも泣けた。そしてラストのマラソンのシーンもじわじわきちゃいました。

本当は公開2日目に観に行こうと思ってたのに風邪のせいで集中できなさそうだったので断念したのですが、やはり観に行って良かった。145分間見入ってしまいました。

ところで、ジュンシクの妹役のイ・ヨニ、先月見てた「パラダイス牧場」のダジだった。このドラマで気に入った女優さんなのでまた見られて嬉しい。もしかして...父親役の方、ドラマでも父親だった方かなーと思うのですが...。

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12 コメント

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臨場感 (ノルウェーまだ〜む)
2012-01-20 00:36:28
yukarinさん、こんばんは☆
かなりの臨場感があったね〜
私は舞台挨拶の日に、一番端から観たら、気分が悪くなりそうだったわ。
山本太郎ハマってましたね〜〜
Unknown (KLY)
2012-01-20 01:15:05
オダジョーが悪い日本人に描かれているけれど、何気に心底悪くは描かれてないよね。日本語を多用してることもあるし、むしろ私は韓国で反感を買わないかとか思っちゃいましたよ(苦笑)
ノルウェーまだ〜むさんへ (yukarin)
2012-01-20 15:10:09
こんにちは♪
思ってた以上の臨場感あふれる映像にビックリです。
これが架空のお話だったら素直に喜んで観てたと思うんですけどさすがに複雑さも混じりつつ観てました。
結構画面揺れてましたからね〜私はど真ん中で観たので大丈夫でした。
山本太郎さん...ハマり役、うますぎ(笑)
KLYさんへ (yukarin)
2012-01-20 15:18:59
後半のほうは悪くは描かれてませんでしたね。
日本語がほとんどだとは思ってなかったので、韓国映画なのにいいのかなーと心配しちゃいましたよ。
韓国ではどんな感想を持つのか気になります。
お〜満点! (マリー)
2012-01-21 13:32:04
yujarinさん、満点だね♪
オダジョー、ドンゴンさん どちらも素晴らしかったね〜
戦争映画だけど彼らの心情がうまく描かれていたと思います。
私は戦争もの、ちょっと苦手で(>_
ゴメンなさい… (マリー)
2012-01-21 13:34:08
お名前がkがjになってた!

スミマセン〜〜
こんばんわ (にゃむばなな)
2012-01-21 17:46:48
立場や時代が変わっても恨み合う心だけは変わらないのは、この映画を反日映画と捉えている人が少なからずいる現状を見ると、そう思わざるをえないですよね。

この映画は過去を描きながら未来に向けたメッセージを込めた映画。
これを反日作品と捉える人は本当に淋しい人だと思いますよ。
いやん・・・ (マリー)
2012-01-21 23:11:13
あれれ・・・何度もゴメンね。
先のコメント、ケータイで送ったら途中で切れてるわぁ・・・しくしく。

戦争ものちょっと苦手で
戦闘シーンより他に目がいってしまってって書いてあったのだけど〜
あとイ・ヨニちゃんとユノのいちゃつき写真、私のblogに貼ったよって書いたの。
チャミもユノも〜いいなぁ〜。
お父さんは「パラ牧」と一緒だって。
マリーさんへ (yukarin)
2012-01-23 10:24:08
ケイタイからは字数制限あるのかな?
何度もありがとうです!!
戦争ものは私も苦手なんだけどなんかもう★5つあげちゃった。
2人がとっても良かったし臨場感ある映像に圧倒されちゃったし。

あ〜ユノとの写真見た見た!!
2人とも美しかった〜でもマリーさんとしては複雑よねぇあのくっつきかたは^^;
イ・ヨニちゃんになりたいゾ。
やはりお父さんは同じ人なんですね。
すっきりしました。
にゃむばななさんへ (yukarin)
2012-01-23 10:30:06
こんにちは♪
そうですね、おっしゃる通り未来に向けた映画になってますね。
まぁ捉え方は人それぞれだと思いますが私としては素直に良い作品だと思いました。
争いは生の糧か (q 全ては生の為)
2012-02-03 12:49:07
辛い現実だったなぁ
生きていくのには争いを糧にして
その背負った事の重大さが
結局、人として自分を守らなくてはならないんだよね
オダギリジョー氏は「悪」で上下関係を
しっかりつけていなくては
自分を支えて生きていけず
徐々に人間性が芽生えて来たのは
結局「友情」が存在していたと
これは歴史の真実を上手く作品化したよね
qちゃんへ (yukarin)
2012-02-06 12:02:05
難しい題材を歴史とうまく絡めて作られてたね。
キャストも素晴らしく重たいなのに見入ってしまいましたわ。

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