【EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE】 2012/02/18公開 アメリカ 129分
監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴァイオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ゾー・コードウェル
あの日父を失くした少年の、喪失と再生のものがたり
911の同時多発テロで、大切な父を亡くした少年オスカー。ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、この広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る... (シネマトゥディより)
ジョナサン・サフラン・フォア原作の9.11後の喪失と再生をテーマに描いた小説を、『リトル・ダンサー』『愛を読むひと』のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化。
この邦題、なんでものすごく長いんだろ、チケット買う時略して“ものすごくありえない1枚”と言ったら理解してくれるんだろうかとか考えたけど宇都宮にはカウンターがなかったのでした、、、。
絶対泣きそーと思ったので覚悟して観に行きましたが予想どおり泣けました。911で父親を亡くしたというだけで泣けてきちゃうのに、父親の部屋で見つけた鍵の謎を解くために、怖いのをこらえて一生懸命な姿に感動しちゃいましたよ。
ひとりの時は心の成長はみられなかったんだけど、言葉を話せない間借人のおじいちゃんと行動するようになったあたりから少しずつ成長していくんですね。一切しゃべらないマックス・フォン・シドーさんの演技もすばらしい。ちょっぴりお茶目な部分とやさしさが伝わってきました。
父親が残してくれた鍵の真相は意外なものだったけれど、オスカーが出会ったたくさんの人達の出会いは無駄ではなかった。それに息子が頻繁に出掛けているのに母親が無関心っぽいのは??と思ってたら思わぬ真相が出てきたりして、そこでも感動して泣けました。これが親の愛なんだなーと。見終わって、邦題の意味がよくわかりました。
オスカー少年を演じたトーマス・ホーン君、演技は今回が初めてとは思えないほど素晴らしい演技でした。普通の子以上に繊細な心を持つ少年の苦悩を見事に演じきってましたね。またとっても可愛い子、このまま間違わずに成長してほしい~今後が楽しみです。
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セリア・コスタス,マーク・ロイバル,ノラ・スキナー,ジョナサン・サフラン・フォア | |
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この言葉が最高です。嬉しい驚きと共に感動が襲ってきました。そうだよな、母親だもんなって。自分もとてつもなく大きい哀しみを抱えながら、それでもオスカーを見守るあの愛情。
サンドラの演技と相まって、感動の波が押し寄せてきた感じです。
ごめんなさい。お手数かけます。
オスカーの母、もちろんわが子を誰より愛してるから、あの行動は(後から知って驚くけど)言われてみれば当たり前ですよね。
さらには、もうこれ以上愛する者を傷つけたり失ったりしたくないという思いもあったかな、と後から思うようになりました。
その親への気持ちがこういう形で描かれるとは。
さすがスティーブン・ダルドリー監督ですわ。
母親が無関心だな~、っておもいましたよね(苦笑
でも・・・う・うっ・・・(涙
多くの方にみてほしい映画であることは確か。
わたしは泣けなかったけど(笑)
、、、だったね
なかなか爽やかなラストが良かった★
おとなのけんかは 次東京来たときみればいいんじゃない?
マックス・フォン・シドーはお茶目でしたね~歩き方や身振りがトムに見えてきたりして…。
良い映画でした。
「TIME」のお口直しもできたし(笑)
ボクの部屋、観たかなぁ??
アイデンティティで溢れてたでしょ?
パパからの「鍵」を探す為
いっぱいの事と出会ったんだ
心の旅。これからのボクを探して来た
あのねyukarin
痛いのは愛があるって事だよね
あのさぁ、そっと囁くけど
パパのあの鍵!きっとだけど
ママのハートも開けたよねっ
ボクのママってすげーだろ
へへん!大変だぜ!
沢山の「I love you」をママに
プレゼントしなくっちゃ
ねぇyukarin~~
愛があるのは優しくて強いから
ふかふかあたたかで
しあわせな事だなぁっと思うんだ
具体的な「主題」はあえてボヤかして
観た人それぞれ。
9.11でリアルに幼ダチ達を失くした私は
辛かったりしたなぁ・・・
母親ってすごいなと思った瞬間でした。
サンドラの演技もあってのシーンでしたね。
確かに母親としたら当たり前なんですよね。
でもそこを最後にもってきたのがうまい演出ですよね。