A Torontonian Life

大学院留学、個人移民、カナダ企業でフルタイム正社員勤務。自然妊娠で双子妊娠・出産。現在、双子ワーキングママ。

出産記録2~双子誕生まで~

2015-09-06 | 出産

ダーリンは家でちゃんと寝て、次の日の午前に来るはずだったんですが・・・。


8月23日(日)

3:00AM

トイレに起きる。パッドに少し血が。このときは気づかなかったけど、これがA show(おしるし)だったよう。ナースがやってきてIVと血圧のチェック。


3:30AM頃

生理痛のようなCrampsが。まだ我慢できる範囲。


4:00AM

携帯に入れておいた陣痛の間隔を測るAppが動かない。何かのはずみで押してたらしく、もう生まれました!になってる。仕方なく普通に時計を見て間隔を測ると、なんとContractionsの間隔が4分おき!! また夜中に~!(笑) (破水も夜中に起きた。)陣痛の間隔って最初は10分おきとか大きい間隔なのかと思ってた!


ナースコールでナースを呼んで、『生理痛のようなCrampsがあるんだけど。』って言ったら、『もちろん産んだ後は後陣痛あるわよ。』と、Postpartumの部屋に居たため、担当じゃないナースに出産後だと勘違いされる(笑)。『いや、まだ双子生まれてないです。』って言ったら、『あら、大変!』 『硬くならなかったら、まだ陣痛じゃないわ。』と手でお腹もチェック。『あ、これ陣痛ね!』と、NST(ノン ストレス テスト)の機械を持ってきて、双子の心拍と陣痛の感覚をチェック。いつもとは別の機械だったらしく、二人分の心拍が機械で読み取れず、別のNSTの機械を持ってきた。なかなか二人目の心拍が読み取れず、ナースたちは悪戦苦闘。


ダーリンに電話して呼んだほうがいい?っ聞いても、『まだ早いわよ。』と言われる。その間にも陣痛があり、これが結構痛い。ちょっと経ってから、病院まで20,30分かかるし、電話していい?と聞いてやっとOKが出て、ダーリンに電話。5時AMくらいだったのかな?


Birthing Suiteにベッドごと移動。のどが渇いてたので、水飲んでいい?って聞いたら『ダメ!』って(泣)。ナース呼ぶ前に飲んでればよかった(笑)。5:30AM頃、ダーリン到着。その間にも4分くらいおきに陣痛が痛い!!! 陣痛がこんなに痛かったのかと始めて知る。今までも生理痛はあるけど、陣痛のほうが痛い! NSTのモニターをつけてるので、上を向いてベッドに寝転がってるんだけど、お腹痛くて横向きたい。横向いたほうがお腹抱えて我慢しやすい。



6:30AM

IV、血圧、NSTと私はコードに繋がれまくり。On callのドクターがやってきて、子宮口チェック。子宮口が5cm(2cmから5cmに開くのに26.5時間!)開いてるということなので、Epidural(無痛分娩用の麻酔)。麻酔科医がやってきて、簡単にEpiduralのことを説明され、背中を丸めて背中に針を刺す。背中を丸めて動かないようにしてるのが大変だった。陣痛のほうが痛かったので、針を刺すこと自体は(記憶のある限り)痛くなかったです。


それからEpiduralが効いてきて、子宮が硬くなるので、陣痛が起こってるのはわかるんだけど、陣痛の痛みがほとんどない! お腹と太もも辺りの感覚なし。(いつだったかな?)Catheter(カテーテル)も入れられたけど、痛みなし。普通にダーリンと話し、写真も撮れるほどに余裕が出てきた。



6:53AM

双子の心拍取りに悪戦苦闘してるナースたち。ドクターがInternal monitorをBaby Aの頭に付ける。もうすでにBaby Aの頭が見えてるらしい!!


Baby Bのモニターをはずしたり、同じベイビーの心拍を取ってないかナースとドクターでちょっと言い合い(笑)。二人とも同じこと言ってるんだけど、ミスコミュニケーションみたい(笑)。



7:00AM

子宮口 7cm Dilated! 


7:25AM

子宮口 8cm Dilated


7:42AM

子宮口 8~9cm Dilated.Baby's head is nice and low. Baby Aの頭がいい感じに出てきてるらしい。双子なので、Operation room(手術室)での出産。Operation roomが準備されるのを待つ。ドクターのシフトチェンジ。


8:30AM

別のドクター登場。子宮口 10cm Dilated!! 10cm開いたのかーと感動。陣痛開始から5時間程度で子宮口が全開に。意外にあっさり子宮口全開。もっと時間かかるもんだと思ってた。Do you feel an urge to push? (いきみたい?)って何回も聞かれたけど、Epiduralのせい?で全然いきみたい感じがなかった。


8:40AM

Operation Roomへ移動。双子出産のため、Birthing CentreとPostpartumからのナース6人くらい、Pediatrician(小児科医)2人、anesthesiologist(麻酔科医)1人とスタッフがたくさん。私の出産立会いのため、そのときShort-staffedだったらしい。スタッフが多いので、ダーリンも私の頭側の椅子に座っているように言われる。


Contractionsが来ると同時に、左側にいるナースにPushするように言われる。右側にいるナースは二人目の心拍モニターと私のモニター。Birthing Suiteには足をおくところがないみたいなんだけど、Operation Roomにはあったので、Pushしやすかったです。でも、Epiduralのせいで全然感覚も痛みもなく、ちゃんとPushしてるのかわからなかった。それよりゆっくり10秒息を吐き続けるのがしんどかった。息がもたないよー。10回くらいPushするかしないかくらいで、Baby A生まれました。全然痛みがなかったので、声出さなかったので、ナースに『Calm mother!』と言われた。でも、本当に痛くなかったんです。ベイビー小さかったし余計かな?


9:11AM

Baby A誕生! 数秒してからフンギャーと小さい声で泣き、ちらっと小さいベイビーが見えたけど、すぐにNICUに連れていかれました。


二人目の羊水をドクターが破水。ドクターが『Rupture of membranesに注意して!』と聞こえたと同時に、バシャーと大量の羊水が出てきました。(この時始めて、前期破水は一人目の羊水だけだとわかりました。)予定ではドクターは二人目の足をひっぱる予定でした。でも(一人目の?)胎盤が邪魔してて、逆子だった二人目が今度は横向きになってて、片手しか届かなかく、そうしているうちに二人目の心拍が下がってきました。


というわけで、二人目は緊急帝王切開になりました。ドクターに『こうこういう理由で緊急帝王切開します。このままだと二人目が死ぬかもしれない。』と言われ、承諾。ネットにも書いてあったし、Obstetricianにも『一人目無痛分娩、二人目緊急帝王切開になる可能性もある。』と言われてたので、その可能性もあったけど、このドクターによると、こういう出産もあるけど、あまりないらしい。こんなレアな経験を・・・。


帝王切開になるとわかって、やっぱり覚悟はしていたけれど、涙があふれてきました。やっぱり一番の希望は無痛分娩だったから。ダーリンがディッシュで私の涙を拭いてくれました。赤ちゃんが途中から降りてこず、緊急帝王切開になった友達にも、『帝王切開になってもDon't get disappointed.』って言われてました。出産何が起こるかわからないので、どういう出産方法になったとしても、ベイビーの健康が一番。


帝王切開のアシスタントを待っているあいだに、別の麻酔が効いてきて、顔以外感覚がなくなりました。でも、意識はあるし、話すこともできました。途中から呂律がまわらなかったし、最後のほうConsentの話されて頭がよく回らなかったけど。


9:53AM

Baby B誕生! NICUに連れていかれました。ダーリンによると:少しのあいだ泣かなくて、Baby Aより動きが少なかったみたい。Respiratory pumpでプレッシャーを入れると少し泣いたらしい。その間にナースにおしっこしたみたい(笑)。



麻酔科医が途中別の患者のところに行かないといけなかったらしく、麻酔が薄れてきて、ちょうど縫ってるあいだにすごい痛みが。陣痛より痛い!! 『痛い、痛い。』って言うと、ドクターが『もうすぐ終わるわ。』と言ってくれるんだけど、痛いから余計に時間経つのが遅く感じました。麻酔科医が戻ってきて、麻酔を入れてくれ、痛みがなくなりました。でも、今度は寒くないんだけど、ずっと歯がShivered。麻酔の効いたフラフラ頭でたぶん『歯が震えるんだけど。』って何回も言ってたような(笑)。麻酔のせいでそうなるみたい。私の体はどうにかしてしまうんじゃないかと思ったけど、ダーリンによると、心拍は大丈夫だったようで、だから無視されてたみたい 笑。


そのあいだ、人の話は聞こえるんだけど、ドクターとアシスタントが私のお腹を縫いながら、普通の会話をしていました。『How was your weekend?』みたいな(笑)。ドクターも慣れてる帝王切開で、カナダではこれが普通なんでしょう。


いつだったか、ダーリンはPediatricianに呼ばれて、NICUにベイビーズを見に行ったよう。写真も一緒に撮ってもらったそう。ずるい! (笑)



10:30AM~12:30PM頃

Recovery Roomに移動、休む。ナースがつきっきりで私の様子をモニター。ダーリンもこの部屋で待機。他の家族は入れないみたい。だんだん、手足の感覚が戻ってきました。足を動かしにくかった。水を少しづつ飲んでもいいと言われるが、ダーリンが2口くらいしかくれず。(もっと飲んでもよかったらしい。)昨晩9時にスイカを食べてから、何も飲み食いしてなかったので、喉がむっちゃ渇いてて、唇もかさかさ。ナースがVaselineのようなものをくれて、ようやく唇が元に。


個室へ移動する前に、ナースがベッドのまま私をNICUに連れて行ってくれて、ベイビーズと初ご対面。写真も撮ってくれました。ベッドにねころがってたし、ベイビーズはIncubators(保育器)の中にいるし、あまりよく見えなかった・・・。


その後Postpartumの同じ個室へ戻る。まだお腹らへんは麻酔が効いてたのかな。ベッドで休憩。夜中から寝てないせいか、麻酔のせいか、瞼がすごーく重いんだけど、寝れませんでした。



(時間は、ダーリンがメモってくれてたのを参考にブログに書きました。)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Su)
2015-09-08 13:55:29
こんにちは
私もカナダで大学院卒業後、SWクラスで移民をし、現在双子ママ(2015年3月生まれ)です。共通点が多いので、勝手に親近感感じました。これから頻繁に読ませていただくかも。
双子ママちょーーーー大変ですが、お互い頑張りましょう!
Unknown (michelle)
2015-09-11 04:58:32
Suさん

共通点多いですね!! 私も親近感むっちゃ沸きました☆ 3月生まれ、ってつい最近双子出産されたんですね。双子育児大変ですかー。半年先輩ママにアドバイスもらいたいです(^^)
Su、海外妊娠出産の記録 (Su)
2015-09-18 00:55:54
私もブログをやっていて、気晴らししています。最初の3か月は、トラウマになりそうなことがたくさんあったので、精神的に大変でした。プラス肉体的にも高齢出産だったので、ほかの双子ママをみると、大変だろうなぁって思って放っておけません。
けれど、行政のサポートがしっかりしているうえ、たくさんのサポートグループがあったため、何とか今日までやってこれました。
アドバイスは、頼れるものには何でも頼る。かな?
Unknown (michelle)
2015-09-19 06:29:33
そうだったんですね・・・、一人でも大変なのに、それが二人いるんですもんね。双子がもうすぐNICUから退院になりそうで、私もこれからが本番です。離れ離れの時間もあったし、授乳のこととか不安も多いけど、なんとかやらないとですね!ブログ訪問させてもらいますね!

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