恵比寿から墨田区本所に引っ越した「ひとノま」オフィスのオープニングで、料理担当させていただきました。
ひとノまとして、何度か訪れている長野県飯山市のお酒、
水尾と
北光正宗とを一升瓶2本ずつ取り寄せ、飯山からの食材は、アスパラ、コシアブラ、スノーキャロット、タラの芽、コゴミなどが届きました。前日に、北光正宗の弱冠26歳の若き杜氏、村松さんから「全国新酒鑑評会で大吟醸が二年連続入賞しました」との連絡を受けたばかり。
男性的な水尾、女性的な北光正宗。どちらもそれぞれの魅力があって、おいしい!
飯山の味宝来の坪根さんが作ったエノキキムチと野沢菜の佃煮「第二の人生」も、大好評でした。
さて、新オフィスは、4口コンロつき、バーカウンターつきの広々アイランド型キッチン!
ひとノまの活動は、アート、食、農、といったことが中心になってくるので、その拠点としては最高の場になりそうです。料理しながら皆さんとお話できるのも楽しいし、作っているところをご覧いただけるので、それもまた面白い。
ひとノま代表百々(もも)氏の食器コレクションも堪能。素敵なお皿を見ると、どんなふうに盛ろうかなとやはり考えます。その時間もまた楽しいのです。
メニューは以下。
料理作ること、人に食べてもらうことが、やはりとっても好き!と改めて思った一日でした。
料理は順不同。こうやって書き出してみるとずいぶんたくさん品数作ったものですね。
11時から買い出し&準備。15時開始で、終わったのが23時すぎ。8時間にわたっての宴会! 作っては飲み、食べしていたということになりますね(笑)。最後は私もそれなりにお酒が入っていたので、ちょっと味付けいい加減だったかも???
30名くらいはお客様いらしたでしょうか?
また作らせてくださいませ!
浸し豆(ほんとは鞍かけ豆で作りたかったのですが、入手できず、青大豆にて。マジョラムの香りを隠し味にしてみました)
ししとうの煮びたし(飯山名産ぼたん胡椒を頭において)
アスパラのじっくりバター焼き(飯山のアスパラの太さ、そして甘さにみんなびっくりしてくれました。ゆでずに弱火でバターで時間をかけて焼いていくと、その甘みがとくに際立つ気がします。これはアスパラならではの歯ごたえを楽しむ食べ方ではなく、柔らかくなるまでとにかくじっくりと焼いて、甘みを味わう料理法です)
アスパラのしゃぶしゃぶ(ピーラーで切ってさっと湯がいて、醤油ベースの味つけで。こちらはゆでてシャキシャキのアスパラの食感を味わう料理法で)
牛肉と飯山のぶなしめじと牛蒡の煮たの(飯山には常磐牛蒡という特産があるので、それを思って。キッチンにたくさんクコの実があったので、それも入れてみました)
豆腐と納豆と野沢菜、茗荷、万能葱の和えたの(飯山の野沢菜を思い出しつつ。海苔に巻いて食べていただきました)
自家製ガリ
「みず」の味噌煮
舞茸とコシアブラのさっと炒め(飯山から届いたコシアブラで)
鶏スペアリブの木の芽焼き(オフィスの外に山椒の木の鉢植えがあったので使わせてもらいました)
茎わかめと長ねぎ、万能葱、茗荷の酢醤油和え
オイルフォンデュ鍋で勝手に揚げてもらう飯山の山菜の天ぷら
コゴミの和えもの(キッチンにあった「柚子スコ」と醤油、マヨなど適当にあわせて)
根曲がり竹の素焼き(飯山名産ながら、今回は間に合わず、近くの市場にて購入)
豚の味噌粕漬け焼き(飯山にはみゆきポークと「味噌豚丼」があるので)
*「味噌だけでなく粕も入れて漬けたら?」とアドバイスをくれたのは、ひとノま代表、百々氏。おいしいお酒がある飯山には、おいしい粕もあるので、それはいいアイディアと家にあった粕と自家製味噌、みりんをあわせて前日に漬けて持っていきました。今度作る時は、是非、水尾&北光正宗の粕を使ってみたいです。
ホタルイカと小松菜の炒め物
長芋のソテー 花椒風味
ウドの酢みそ和え
ウドの皮のきんぴら
飯山のスノーキャロットそのまんま(甘くてびっくり!)
ブロッコリーとプチトマトをピーナッツバター&マヨのソースで
ブロッコリーの茎の青のり炒め
氷頭があるからと言われ、氷頭と大根、人参で氷頭なますを作る
葉唐辛子の佃煮があるというので、これにきゅうりと貝割れをあわせて和え物に
エノキと梅干しと大葉、きゅうり、万能ねぎの和え物(エノキは飯山でよく作られているので。食感のアクセントに炒った松の実を入れてみました)
ソーセージをみつけたので、アスパラとのリゾット
土鍋ご飯で塩むすび
<写真提供 沓沢有美さん>