先週末は我が家へ久しぶりにお客様をお招きしました。総勢9名のSOFRA(ソフラ=食卓)なんて、滅多にないことなので何を作ろうかとアンネ(義母)と義妹に相談したところ、アンネはマントゥを、義妹はTATLI(タトゥル=デザートの甘いもの)を作ってくれることに。名づけてYUFKALI SARMA KADAYIF(ユフカル サルマ カダユフ)。
義妹のTATLIは前日に作ってくれたので、私も見学及び撮影に出かけました。まず、カダユフ(小麦粉で作られた細い麺)を、このようにほぐします。ユフカ(これも小麦粉から作られた薄~い生地)の上に広げます。
その上に刻んだ胡桃(今回は胡桃を使いましたが、ヘーゼルナッツやピスタチオでも可)をばらまきます。そしてロール状に巻いていきます。
3センチ位の厚さに切ってオーブン用のトレイに並べます。今回はカダユフ500g、ユフカ3枚を使いました。溶かしバターを大さじ2杯ほどかけたら180度のオーブンでこんがり色づくまで焼きます。
焼きあがったら、砂糖シロップをまわしかけて出来上がり。砂糖シロップは大きな声では言えませんが、砂糖4カップ、水4カップ・・・!私にはちょっとしっとりした感じで美味しいと思ったのですが、トルコ人的にはもっとびしょびしょにシロップに浸って!いないとだめだそうです。
当日届いたアンネのマントゥはこれまた絶品。手作りのマントゥなんて久しく食べていなかったので本当に美味しかった。大勢のお客様をもてなすのは本当に大変。トルコ人主婦ならどうってことのない人数でしょうがまだまだ修行が足りないと実感した夜でした。
Tesekkur ederim!
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もてなし、どうも日本ではそうしたお付き合いが減って残念です。
「マントゥ」は蒸かし饅頭のようなものかしら。
粉文化は世界中にあって、料理の仕方も多様ですね。日本では米粉を洋風料理にするのが流行っているようです。ベトナムの生春巻きのように薄く伸ばすことをしなかったのですねえ。
春巻きの皮に小豆あんを巻いて揚げる、甘い春巻きも美味しいです♪
そのとき、ビーフンとか春雨を思い出しました♪
しっとり甘めがいいですよね~。
お店で作るときも、お砂糖どっちゃり入れます。
シロップは、レモンかオレンジのスライスを入れて煮るときや、ローズウォーターを入れるときなどがあり、香りがいいですね。
日本では家でお客様にお料理をお出しするなんてあまりなくなりましたものね。日本は生活の範囲がものすごく広くてお友達の家へ行くのも大変なせいもあると思います。ここにいると車があるせいもありますが気軽に家族で訪問することができます。
カダユフは腰のない生素麺みたいな感じです。
マントゥは水餃子のミニミニバージョンかな。このまま醤油で食べても美味しいと思います。シルクロードを粉文化が伝播して行ったのでしょうね。かつて今の様にインターネットがもしあったとしたらマントゥはマントゥのまま伝播してもしかしたら水餃子はなかったかもしれないし、ラーメンもうどんもなかったかも知れませんよね。そう考えたらインターネットは便利だけれど、人類の発展?には必要じゃなかったのかな。
春巻きの皮に小豆餡!おいしそー、おいしそー。今度日本に帰ったら作ってみたいものナンバー1!
レバノン風カダユフはどんなお味でしたか?
しっとり甘め、でもお砂糖4杯ですからね。トルコ人好みにする為には一帯何杯入れればいいのでしょう。私はレモンを入れます。オレンジだとまた違った香りになって美味しそう。ローズウォーターを入れたらオスマン帝国の香りかな。
このピザのようなもの、デザートなんですね。美味しそう!そちらの人も甘さは半端無いんでしょうね。笑。食べてみたいです。
私は大分トルコ味覚になってしまったのでこのデザートは大して甘いと思いませんでしたよ。恐ろしい~。
トルコの人って甘いのが好きなんですか?
でもアンネさんと義理の妹さんがヘルプしてくれてよかったですね~!yukacanのようなお嫁さんだからこそすぐ協力してくれるのよね!
手作りMantiなんて、本当にめったに食べれません。カダユフもおいしそう。
エリフ嬢、とってもかわいいわんっ♪随分大きくなったねー。