ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

ワンダーネットってなあに?

2012年02月18日 | 日記
ワンダー ネット

 北風が冷たい今日。まだ まだ 大雪が降っている日本海側。
このあたりは雪が降らない。寒いだけでは 文句は言えない。

 さて 寒い時 鳥はどこで どうしているのか。

 寒くても 羽毛に覆われているのだから 結構元気だ。しかし あの鳥の足。爬虫類みたいな足。 どうみても あれが暖かいとは思えないのだが....。
 足は凍傷にならないのだろうか?

 そんな疑門がを払された。
鳥の足には冷たい血液が通っていて 決して 温かくはならないように出来ている。では その冷たい血液がそのまま心臓に戻ってゆくのかというと それは違う。

 どこにあるか知らないが 「ワンダーネットと言われる器官があって 冷たい血液を暖かくして 鳥の体に運ぶシステムになっているのだそうだ。

 逆に暖かい血液はワンダーネットを通って 冷たくして足に運ばれる。

 だから 水の中にいても 極寒のシベリアにいても凍えないで生きているのだ。
 すごい。神様の御手にようるとしか思えない。

 私達だって この寒さにかじかんだ手や足が ワンダーネットで暖められるなら もっと 寒さに耐えられるのにと思う。

 ということはワンダーネットの器を持っているかいないかが
かっての地球規模の慣例期の生死を分けたのかも知れない。

 宇宙から巨大な隕石が地球に落下して 地球規模の寒冷化を引起した時
 爬虫類は死に絶えた。
しかし 始祖鳥にワンダーネットの仕組みが備わっていれば 寒冷を物ともせずに 生き延びたと推定できる
 そして その子孫が 今の鳥類なのではないか。
足は爬虫類みたいだ。

これからは鳥達の恋の季節。
特にうぐいすの泣き声を聞くと幸福感に満たされる
 さて 八丈島には 嘴長鶯 (はしながうぐいす)という ぐいすが生息している。
その 鳴き声は
ホー ホケ と聞こえるらしい。
ホケ の後にケキョみたいにも聞こえるとか。
その後に ジイサンのような音が続くのだが おかあさん自身で聞いたわけではないので 自信を持っては言えない。
ホー ホケ (けきょ) ジーサン この聞きなしは
ホー 起きろよ 爺さんだとか。だから八丈島の爺さんは早起きぞろいだ。 とすると 去年の夏まで 前の団地で泣いていた うぐいすさん。彼は ホー ホケ と鳴いていた。
 おかあさんはきちんと鳴けない音痴の鶯だとばかり思っていたが もしかしたら あのうぐいすさんは こ ハシナガウグイス だったのかも。
 確かめられないのが残念だが 円海山に増えてきたのは ハシナガウグイスかもね。 
今年も来てくれるかな待っていますよ。