チェダのレバナス一本槍!

アメリカ株・レバナス投資で大富豪を目指します!!

シリーズ?中国保険業界について考える

2010-10-01 23:54:43 | 日記
 今日から、中国は国慶節の連休で、株式市場もお休み。
 この国慶節連休中は、汽車の販売が書き入れ時で、各社ともに大きく期待されてるようです。春節と違って、人々はショッピングに出かけるのですかね?
 ここで、まずBYDが巻き返して欲しい。ミニバンのM6なんかが売れて欲しい。


 さて、本日から突然始まりました「保険業界について考える」です。ホントに続くかは、分からんけど?!
 今日は軽くサワリから。
 皆様、ご存知かもしませんし、チェダも以前から繰り返し書いておりますが、中国保険業の最大の魅力、それは「巨大な市場に巨大な伸びしろが存在する」です。生損保ともに。 
 具体的には「保険密度」と言うものですね。つまり、国民一人当たりの支払い保険料、これがまだ中国は日米欧など先進国より大分低い。

 中国の一人当たりGDPはまだ日本の10分の1ですが(最近、購買力平価だとすでに5分の1くらいまで上昇している、と発表あり。日本が台湾には抜かれたのは驚きでした。)保険密度は、2005年のデータで(古くてごめんなさい)50分の1以下。保険業はここ数年急成長しているとはいえ、まだ、20~30分の1くらいか。
 一人当たりGDPの差よりも大きい差が開いている、これをチェダは重視します。つまり他の業界よりも伸びしろが大きい。
 中国の社会保障制度の不備を保険会社の商品で補おうとする動き、自動車の急速な普及に伴う自動車保険の普及、そして将来の高齢化に向けて保険商品への期待・関心が国民の間で高まっていることなどが指摘できます。

 で、そうなると、やはり生保1位のチャイナ・ライフなんかの株価がどうなるか、気になる。ここのシェアは40%弱という異常な?高さ。徐々に低くなってきているとはいえ、国有企業の強さを見せ付けています。そして、皆さんご存知の通り、すでに時価総額は約10兆円。3年前は20兆円近くあった。
 チェダは半端なお金でちょびっとだけ太平洋保険(生損保ともに3位)を買い増しています。今年は汽車株の配当で買いました。平安保険と比べても最低購入金額が安い。今後も配当金で買うかも。そういう、セコイ?理由で買っている太平洋ですが、実はチャイナ・ライフに対する疑問もあって太平洋にしたのです。
 つまり、「もう時価総額上がりすぎていて、遅いんじゃないの」と言う誰しもが抱く疑問。世界でも有数の時価総額です。

 もし、チャイナ・ライフの売り上げが長期的に10倍になり、利益も10倍以上、株価は10倍どころか20倍!!なんてことになったら、時価総額なんと200兆円!!
 最近、孫正義がソフトバンクの時価総額を200兆円にする、と孫大砲をかましたけど、それと同額!!
 売り上げや利益については、15年くらいでそうなる可能性はある…今の成長率からすると。
 でも、時価総額200兆円も、100兆円も世界経済史上、例がない!!そんな企業が本当に生まれるのでしょうか?

 この、問題は難しい。確かに前例がない。ペトロチャイナや工商銀行、チャイナ・モバイルも同じで、これ以上は前人未到の領域。中国の超大型銘柄は、もう終わった、という考えもあります。この間も、あるアナリストが国有銀行は、時価総額が高すぎて今からでは遅い、といっていた。
 
 しかーし、チェダはここで考える。世界の経済成長率はここ数年、3%~5%くらいで推移。新興国の成長はさらに加速する勢い。そうすると、15年後には全世界のGDPはもっと増えてる。2倍、3倍になっているかも。その時、世界の時価総額の総計も現在の5000兆円から大幅に伸び、時価総額100兆円以上という企業(恐らくは中国企業か?)がいくつも誕生している可能性はある…それは、チャイナライフや工商銀行、ついでにソフトバンク&アリババ?。チャイナ・マネー世界を席巻…中国人はマネーの使い方がユダヤ人と並び、世界一上手、中国の金融機関の強さはバブル期の日本の銀行の比にあらず。
 うーむ、以上はチェダの妄想でしょうか。やはり、無理があるかなあ?

 でも、もういちど基本に戻り、現在の中国の保険密度の低さを考えると、ねえ。あと、保険会社の運用益、という大きな成長要因。
 チャイナ・ライフ、悩ましい銘柄ですう!!
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