物思いのブログ

小説というかお話を書く事もあるでしょう。

アンタらってマジモンの大バカだろ?その1 

2017年05月01日 12時51分00秒 | おバカとゆうじシリーズ
ご注意。このお話には以下の要素があります。


・知る人にしか解らんネタ。
・理解に苦しむ展開。

それでも構わないという方は、ゆっくりしていってね。

衝撃!カビキラー敗れる!!

「大変だ、ゆうじ!」

おバカのヤツが駆け込んで来た。果てさて。何を持ち込んだのやら。
「何が大変だと言うのだ?」
「お風呂場にあった『カビキラー』の容器がカビに覆われた。」
「な、何だってぇぇぇぇぇぇッ!!!!?」
ゆうじは非常に驚いた。
驚くのはそこかい。つか何だよそのカビキラーと呼ばれる
カビ駆除剤の容器がカビに覆われるって、
そんな笑い話みたいなのがこの世にあるのか?
「何て恐ろしい事だ。あのカビ取り剤がカビに敗れるとは。」
「そうだよな。まるで俺がこの前レンタルで見た
 アニメの最終話で主人公が敗れてしまったような展開の様だ。」
あのなあ。そのアニメの主人公が敵のラスボスに敗れるという
欝な展開とそのカビ取り剤の容器がカビだらけになるのと
何の関係があるんだと言いたいんだが。

「そうすると、今後どうすべきだろうな。」
「ううむ。これからを考えなければイカンだろう。」

二人はそう言うと
神妙な面持ちで腕を組んで考え込んだ。

「どうすべきかな?今のお風呂場のカビキラーが
 カビに敗れたとなっては・・・」
「そうだよなあ。あのカビキラーが敗れた以上、
 何か対策を立てねば・・・」

はあ。まったくコイツらふたりの頭の中は
一体どうなってるのか是非知りたいものである。

「・・・あの。」

そこで欲しいようこと星井陽一郎が恐る恐る口を開く。
一見、背が低く童顔な雰囲気の男の子は
この事態を見かねたように提案を試みる。
「そのお風呂場のカビキラーって、製造が何時頃のモノなの?」
「ん?そうだな。おバカ、持って来てくれ。」
そう言われるとおバカは早速、お風呂場から問題の
容器を持って来た。そのカビで覆われた部分をゴシゴシ拭き取っていくと
ようやく製造年月日を示す、少しぼやけた黒い印字が現れる。
どうやら今より二七年前のモノだったらしい。
ちなみに中身を空けてみると思わず不快な臭いを感じるとともに
中の溶液は見たくも無いようなモノが沈殿していた。

これを見て、欲しいよう。はこう言った。
「あのさあ。ボクは思うんだけど、これを機会に
 新しいカビキラーと保護メガネとゴム手袋を買いに行くべきだと
 思うんだよ。幸い、近くの新しいドラッグストアが今日から
 開店するみたいだからそこへ行こうよ。ボクも丁度
 用事があるんだし。」
そう聞くとゆうじもおバカも納得したのか。
「そうだな。いつまでも嘆いてても仕方ないよな。」
「んだな。そのドラッグストアってポイントつくんか?」
「うん。出来るだけ特定の数字の日にまとめ買いした方がいいと思うよ。」
「なら、俺もこの際にサプリメントを買うとするか。
 今度の学校の成績、少しでも良くする為にルテインと
 DHAとEPAとアントシアニンといちょうの葉エキスを中心に買わないと。」
「オレも精力を底上げするサプリメントを買うか。」
「あのねえ。カビキラーを忘れちゃダメだからね。」
「解ってるさ。」
そういうと、三人は部屋を出て新しく出来たドラッグストアを目指した。



おわり
ジャンル:
小説
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