試合に負けて勝負に負ける競馬

競馬と出会ってはや15年。負け続けた15年だが、やめられず。家族からは冷たい視線を感じるが、日々の挑戦は続く。

ついに内田が中央に

2008年02月14日 21時23分35秒 | 競馬

 今日、新規騎手、調教師の合格発表があった。

 

 一番の注目はなんといっても地方No.1ジョッキー内田博幸の合格である。これまで安藤勝巳や小牧太、岩田康成などが中央入りしてきたが、まさに最後の大物がいよいよ中央入りする。おそらく関東所属となると思われるので、これで一気に関東の勢力図も塗り替えられるだろう。今年の関東リーディングジョッキーもあながちありえなくもない。

 

 それとは別に競馬学校を卒業した(本当の)新人が3人。しかし3人とは少ない。おそらく競馬学校から卒業した人数としては最低だろう。なんでこんなに少ないのかなぁ。理由として考えられるのは途中でやめたか、卒業するのに相当厳しくなったか。どうもどこかの雑誌で岡部氏が語っていたところによると、「今の時代は相当厳しいので学校としても完成品を出すようにした」みたいな話があったので出口を厳しくしたと思われる。ということはこの3人はかなり最初から期待できるはず。しかし、今年のように厳しかったら小島太一なんて騎手になるのに何年かかったかな。

 

 あと地方騎手が他にも一人受かってるが、中央では全く無名(高知所属だから中央にこない)だが、地方では2000勝以上しているようだ。しかし、もうすでに40歳を越えているので、あと何年できるだろうか。どうも、特例以外の合格者は年寄りが多く、どうせあと何年できるかわからないような騎手しか受け入れないような感じ。最後にここまでやるかという仕打ちを受けている吉田稔。確かこれで3年連続1次免除で2次試験を受けているはずだが、いじめのように3年連続不合格になっている。たぶん今年で特例も終わるのではないかと思うので、中央への道はかなり遠のいたと思われる。しかし、なぜ吉田稔だけだめなのだろうか?愛知のトップジョッキーとして実績は申し分なしだし、特例を受けれるほど中央での実績もある。安勝などとの対話などを見ても人柄に問題あるとも思えない。よほど頭が悪いとも思えないし、(頭の弱さだけなら岩田が合格しているのでそれ以下はなかなか)嫌われているとしかいいようがない。不合格の理由を教えて欲しい。