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社会保険労務士法(社一)~その2

2016-12-07 15:02:43 | 社保一般

今回は【登録】について検討してみましょう。

ここでは、「社会保険労務士となる資格を有する者」という表現に注意する
必要があります(法14条の2 第1項)。登録を受けることによって、はじめ
て社会保険労務士を名乗ることができます。

同法第3項では、勤務社会保険労務士の登録事項を規定していますが、
「勤務」を社会保険労務士事務所or社会保険労務士法人の事務所に勤務
することと勘違いしている方がいました。
「事業所に勤務し、~」とありますので、一般の会社員として雇用されてい
て、社労士業務を行おうとする人もその対象者になります。

注意が必要なのは、開業するわけでもなく、勤務するわけでもないのに、
登録だけしておくということもできるということです(法施行規則第12条第
5項第3号)。
これを「その他登録」と言います。
法文上に、「社会保険労務士は~」という表現が出てきたときは、この「そ
の他登録」をした人も含んでいるということに注意する必要があります。
登録をするメリットは、社会保険労務士を名乗れることと、社会保険労務
士会に入会してさまざまな研修会を受けられ、会報も送ってもらえること
です。
法改正情報や最新判例などのほか、業界の動向なども分かるので、浦島
太郎状態にならずにすみますので、将来この資格を生かすかもしれない
と思う人にはお勧めです。
(テキストによっては、この「その他登録」の記載がないので、施行規則で
確認してください。)

「登録拒否事由」(法第14条の7)についてみてみましょう。
社会保険労務士になるには、欠格事由に該当しないことと、この登録拒否
事由に該当しないことという二つの関所を通る必要があります。
たいていの人は、欠格事由には該当しないと思いますが、登録拒否事由
に不安を感じる人もいるでしょう。

事故などにより身体障害者になったり、うつ病などの精神疾患で会社を退
職し、以前に取ってあった社労士資格を生かして第二の人生を歩もうとして
いる人には、第2号の「心身の故障により~」という規定が問題になってきま
す。
登録の事務は連合会(東京)で行なうので、面接があるわけでもなく、書類
上の審査だけなので、告知しなかったり、不実の告知もできてしまいます。
しかし、登録を取り消されるだけでなく、罰則もありますので、あとで分かっ
たときに面倒なことになります。
(法32条の2第1号に該当し、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
です。)

「~社会保険労務士の業務を行うことができない者」とありますので、相当
の重症でないかぎり大丈夫だと思います。



  
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