ぽかぽか容器

元バレー坊主。

バレーボールと身長

2009年08月08日 | 日記
行きつけの赤提灯で…

私がバレーボールをやっている事を皆知っていて、
バレーの話題になることがあります。

その中で、あるお客さんが、
バレーに、身長の区分けによる階級制を導入したらどうかという、
話をされたことがあります。

ちょうどその時、全日本女子の試合がテレビで流れていて、
友人(バレーをやっている)と私が、
竹下選手(余談ですが、私、大ファンですw)について、
現行のルールに則った戦略では、どうしても身長の低い選手は
「穴」になってしまう、という内容の話をしていた時でした。

それはそれで、面白い意見(階級制のこと)だと感じました。
ただそれは、プレイヤーの立場としてであって、
「魅せる」ことで職業として成り立つ「プロ」の競技としては、
成立しないのではないかと感じました。

確かに「高身長」は、バレーの武器の一つではあります。
平均身長が180cmを超える世界です。
ですが、世界のレベルの中、日本代表の正セッターとして
起用されている、身長159cmの竹下選手。

あの、機械のように正確なトスワーク、その高い世界の壁を翻弄する、
鮮やかなコンビプレー。
実は以外と知られていない高いレシーブ力。

頭一つ違うような選手に囲まれての、彼女のすばらしい活躍に、
勇気付けられる身長の低いプレイヤーは、たくさんいると思います。

かつて我々の世代が、あの「世界一のセッター」
猫田勝敏さんに、勇気付けられたように。
(※猫田さん、身長179cmで、一般男性としたらむしろ高い方
  なんですけどねw)

ここに、私の大好きな言葉、
あの「世界の大砲」大古誠司さんの言葉を紹介しておきます。

「全盛期、全日本が負けると「セッターの猫田の責任だ」とマスコミに叩かれ、
大勝すると「攻撃陣大活躍」と言う活字が新聞に踊ったが、
当時のメンバーだけは知っている。負けたのは全部アタッカーのミスで、
勝った試合は全部猫田のトスのおかげだ」


あれ?
なんか、話が方向性を失っておかしな着陸の仕方をしてしまいました。

でも、アマチュアの世界には、あっても面白いかもしれませんね。
身長階級制バレー。

身長172cmで、現役時代の半分もジャンプできない管理人が所属するのは、

K-CLUB。

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見学、体験、大歓迎ですよ♪


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