湯原修一の歓喜悦慶,聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 喜びを顔に出さない(出せない)プロ棋士

2017年01月29日 17時46分02秒 | 日常・その他
日勤勤務の今日、
昼のNHKニュースを見ようと思い
テレビの電源を入れました。

12時まで少し時間があったので
Eテレに切り替えました。

NHK杯テレビ将棋トーナメントが
あっていました。
丁度対局が終わったところのようで、
画面向かって右側の棋士が
渋い顔をしてうな垂れていました。
相手の棋士は背筋を伸ばして
涼しい顔をしているようでした。

勝者がアップになり名前が出ました。
難しい顔をしてうな垂れていたほうが
勝者で、「永瀬拓矢6段」とありました。
(負けた方は「広瀬章人8段」でした)


偶ーに(年に数回)囲碁のほうを
見ることがありますが、
こちらのほうも対局後の棋士の印象は、
「勝者のほうが落ち込んで見える」
ということが多いようです。
首を捻って天井を見たり、
顎に手を当てて考え込んだりしています。

負けた相手を気遣ってのことなのでしょうか?

負けたほうが笑うわけにもいかず、
勝っても笑顔を控えなければならないとなると、
棋士が喜び笑えるのは
どういう時なんでしょうか?

独り者は対局帰りに一杯やりながらニンマリ?
既婚者は家に帰って奥さんとはしゃぐ?

対局後の疲れ切った真剣なあの表情を見ると、
そうとも思えません。
人によっては
「あのときはあー指せばよかった」などと、
眉間に皺を寄せた独り反省会が
夜遅くまで続くのではないでしょうか?

 一歩間違えれば爆発するという時限爆弾の
 処理をする作業員が、
 神経が張りつめた中で冷や汗をかきながら
 無事に処理を終えて、へたり込んでしまう。
 勝った棋士の心境はそれに似ているとも
 いわれるようです。 

 あるデータによると、プロ棋士の死亡時
 年齢は日本人平均寿命よりも5歳以上若い
 そうです。
 「笑いは寿命を延ばす」とも言われます。
 外野席の者からみたら、もっと素直に
 喜んでもよいのではと思ったりしますが、
 苛烈な勝負の世界に身を置かれている
 プロ棋士には、難しいことなのでしょう。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ◇ 初めてつけた義歯 | トップ | ◇ 抵当権抹消の手続き »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。