湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 幽霊の正体見たり ・・・

2017年04月15日 22時29分40秒 | 日常・その他
先日の宿明け勤務時にお恥ずかしいことがありました。

そのことを誰かに見られたわけではないので恥ずかしがる必要はなかったのですが、家へ帰ってからカヅちゃんに話してしまったので笑われたというわけです。

この写真の中央に映っているもの。
これが何に見えるでしょうか?
(周りに白いのは桜の花びらです)


この写真は先日の宿直勤務の早朝、勤務先の某職業訓練校敷地内で撮ったものです。

6時前に起きてから正門の鉄扉を開けに行きそのあと朝刊を取り込んだりと、所定の作業を済ませて寮へ戻る途中のことでした。

アスファルトの上に異様な物を発見して立ちすくみました。

私が最も苦手とする昆虫「ムカデ」の死骸に見えたのです。


恐る恐る近づいてからよく見ると折れて落ちた "桜の小枝" でした。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ではなく

「ムカデの正体見たり枯れ小枝」だったというわけです。


起きてからそんなに時間が経っていなかったので、頭のほうが目覚めていなかったのかもしれません。

このような見間違えをした原因として思い当ることがありました。

前回の宿直勤務のときに私が寝る舎監室の畳の部屋にムカデが出現したばかりだったのです。

それは今期1匹目のムカデでした。
(早いお出ましです)
中くらいのサイズでしたが、私は躊躇せず金バサミ(ごみバサミ)でツマミ、屋外へ持っていって「ムカデキンチョール」で殺処分しました(*)。
たまたま目に入ったからよかったものの、もし見逃していたら布団の下にもぐり込まれるところでした。(クワバラクワバラ)

*:2年前の私には、こんな怖ろしいことはとてもできませんでしたが、ムカデの巣窟で勤務するようになってから、ムカデとの幾多の戦いを経て少ーしは成長することができました。

数日前にそのようなことがあっていたので、無意識の中に「ムカデ」のイメージが残っていたのでしょう。

今期第1号のムカデを退治したあと、私がムカデ忌避用のバリアー(**)を張ったのはいうまでもありません。

**:ハッカ液(水で薄めたもの)を敷布団及び掛布団の4辺にまんべんなく塗りつける。