湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 熊本地震で被災した家屋の解体申請

2017年02月24日 23時07分08秒 | 日常・その他
昨年4月の熊本地震で被災した「半壊」以上の家屋の中で条件を満たすものについて、申請して認められれば、公費(基本的には自己負担ゼロ)で解体してもらうことができます。

ウチの家族が今住んでいる家は修復しながら住み続けるつもりですが(ジャンボ宝くじにでも当たれば話は変わってきますが ・・・)、荷物置き場にしている古い木造空家は解体してもらおうかと考えています。

人が住んでいない空家などについては「り災証明書」が発行されないので、公費解体の対象になるかどうかは現地調査での診断結果によることになります。
今日(24日)公費解体の申請手続きを終わりました。

申請は昨年6月から進めていたのですが必要書類が一つ足りないということで、その提出が遅くなっていました。
家屋が壊れているとはいっても、幸い通行人や周りの住民に危険を及ぼす恐れがなかったので、緊急性のある物を優先すべきだろうと考えて、先送りにしていました。
申請期限の3月末が近くなってきたのでやっと重い腰を上げたという次第です。

手続きをした場所は熊本市役所本庁舎14階にある特設コーナーです。
そのコーナーは講堂を潰して作られたところで、震災被害支援関係の事務を扱っておられます。
熊本地震発生から10ヵ月以上経ちましたが、手続きや相談に来られている方々がまだ大勢いて、10名ほど順番待ちをしました。
職員の方には、忙しい中を親切に対応していただきました。


久しぶりに市役所14階から眺めた熊本城(以前にも載せたことがある景色です)