主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

勇気をもって休んでみた

2016年11月07日 08時44分27秒 | できごと

ばばの家の雨戸がぶっ壊れた。
台風とかじゃなくて、部品が折れた。

お洒落な両開きの雨戸で、玄関がわだから父がこだわって選んだ品。

和風建築で注文住宅。
天井には明かりとりの窓、欄間には見事な彫り物。
床の間の障子には細かい細工があって…。

洋間はガラッと雰囲気を変えて洋風に。収納棚と出窓。

が、しかし、30年以上の年月の経過であちこちガタが来て…。

何度も部品交換して修理してきたが折れてはいけないところが折れてしまい明け閉め不能に。

雨戸の交換するなら防音工事を、と。
ピアノの部屋なので音漏れで近所のおじちゃん激怒事件があり、ばばが娘に無理やり弾かせておじちゃん怒鳴り混んできて、娘は2度とピアノを引かなくなった。
その後ピアノはふたを開けることもなく、朽ちかけている。

昭和40年代のヤマハのピアノはたとえアッブライトでも鍵盤は白木、本体も良い木材で作られていて、浜松は気候がピアノ作りに向いていると聞いたことがある。

以前はまめに風を通して、磨いて、定期的に調律をしていた。

その事件以来、ピアノは話題に上ることもなく…。

ある日ごみ捨てに行ったら、ご近所さんのピアノの先生と介護談義で意気投合し、呑み友達になって。

団地に住んでいた頃、実は下の階に住んでいたらしくて。
縁は不思議で…。
彼女の母親も「毒母」。
施設に預けた今でも私も彼女も母親からの束縛から解き放たれられずに悶々としてる。

ヤマハのアビテックスを入れようかとばばと話したことがある。
防音ルーム。知りたい人はググってください。
最低でも100万円かかると言われた。

彼女に防音対策どうしてるのか聞いてみた。
「二重窓にしてね、雨戸閉めるとずいぶん違うよ。うち、隣だけどいちゃもんつけられたことないわ。」と。

通風口設置工事のときに大工さんに聞いてみた。

「え~っ!100万円?うちならもっと安くて見てくれよくできますよ。」と。

採寸に来たサッシやさんが、
「アビテックスって、部屋の中に部屋があるからドア開けてドアなんですよね。狭くなるし。」

アビテックスの展示会に行ったことがあるけど、単独で見るといい感じだが、九州に住んでるときの娘のピアノの先生のお宅はアビテックスで、床も段差あるし、不思議な構造だった。

こちらに引っ越してきてからの先生のお宅は二重窓に雨戸だった。

何事も聞いてみるものだ。
知らないことたくさんあるから、下手すると業者のいいなりになってしまう。

大工さんは地元の方で、家を建て直した時からのつきあい。
父がなくなる前に「何かあったときはよろしく頼む。」と大工さんにお願いしていたので、価格は良心的。腕もいい。

防音工事をしたら息子の友達が来たり、旦那君の友達が来たりしても音を気にせず宴会できるかなー、なんてね。

毎日パソコン打ち続けてると、音を奏でるピアノが弾きたくなる。
ま、10年以上レッスンに通っていて、生活の一部だったわけだから。
ちゃんと練習すればベートーベンソナタ弾けたのに。簡単なものしか弾けません。ソナチネからソナタのとこで大学行っちゃったから。全寮制の。

「大学行くので辞めないといけなくなりました。」とピアノの先生(♂)に打ち明けたときの先生の台詞。
「幼稚園の先生になるのかい?」←練習熱心じゃなかったからね。近所に聞こえるのが恥ずかしかった。

「薬学部に…。」と答えると、先生絶句。
受験校に通ってるのは知ってたけど、高校生がレッスンに通い続けるのは珍しいから教育学部の初等科を受験したのかと思っていたみたい。

「え?え?何でえ?」と。
「母が看護師なので…。」
「あ、なるほど。」と。

なるほどと言ってたけど動揺は隠せないようで思いっきりつまづきながらごまかし笑いをして、

「がんばってね。」と見送ってくれた。

朝一番のレッスンだったので行くと先生が弾くピアノが聞こえてきて。

たまに前に1人入ることがあって、小学生なのにベートーベンソナタ弾く少女とか、漫画書くのがすきな少年とか。

ヤマハから独立して生徒を集めたので実力者揃い。
ゆうこはただ単に母が頼み込んだだけ。先生が変わると教本が変わるのが嫌だと言ってたから。

小学校4年生から高校3年生までの9年間お世話になった。

もともと声楽が専門でママさんコーラスの指導をしていた。
ピアノはお金を稼ぐための手段。
でも、先生の弾くピアノは力強くて、けれども、繊細で、大好きだった。

発表会が嫌で嫌でしかたなかったけど、何であのときに真剣に練習して晴れ舞台を楽しまなかったのだろうか。もう2度とないチャンスだったのに。

演劇部の手伝いをしたりピアノ発表会に参加したり、後援会の司会をするとね、スポットライトを浴びる快感を体験できるんだ。

自分の演奏や演技を他の人に楽しんでもらう。その気持ちが大切で、その事を知っていたならもっと努力したかもしれない。

後の祭。

病院勤務もそうだ。

これからの人生は後悔しないよう、やりたいことはやる。やりたくないことはなんとか別の理由をつけたりごほうびを用意してがんばる。

やらずに後悔するよりも可能な限りの努力はしてみることにした。

ああすればよかったとか、あのときに…。とかは後味が悪すぎる。

でも無理すると死ぬからこれからは自分のからだと相談しながら好きなものに囲まれて穏やかな日々を過ごしていきたい。

さて片付けよう。

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