主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

インターバル

2016年10月29日 09時19分08秒 | できごと

今週は忙しかった。

外来滅茶苦茶混んでるし、おばちゃん土曜日から復帰するらしいけど…。

人手不足プラス処方箋枚数増加。
経営的には嬉しい悲鳴なんだろうけど…。
体力的限界を感じるから、遅くまで頑張ってる社員さんは大丈夫なんだろうか?

忙しいときほど深呼吸して自分のペースを崩さず手順通りに監査し、投薬しないといけないのに…。

見てるつもりで見ていない。
薬歴入れる段階になって改めて過去の薬歴とか読んでると、

「ヤバイ!」と思うことがあったりする。

テニスでちゃんと打ってるつもりなのにアウトしたり、ネットしたりするのは打つ瞬間にボールから目を離してるんだよね。

「サーブを打つ時にね、トスをあげたらボールの縫い目を見るといいんだって。」実際には縫い目ではなく接着してある部分なんだけど、硬式野球のボールを想像してもらうとわかりやすいかな。

要するにちゃんと最後まで見ろ、ということ。初心者のうちは打ち方が未熟でしくじるんだけど、ベテランになると知らず知らずのうちに「勘」で打ってしまっている。

チャンスボールはどこかに無駄な力が入り、ミスにつながる。
ラケットを振るのが早すぎてネットしたり、面が上を向いてしまいアウトしたり。

決め玉を打つときについつい相手の前衛に目がいってしまうから、ボレーヤーに絶好球を送り、ボレーを決められてしまうんだ。

サーブを打って入ったかどうかいつまでも見てるから、リターン返せなかったり。詰めが甘い。

っていうか、その前に「サーブが入らなかったらつまらないゲームになっちゃう。入らなかったらどうしよう…。」なんて余計なこと考えるから、

己に負ける。

テニスはメンタルスポーツと呼ばれるが、試合の時に性格がモロに出て、うんざりする。

「メンタル弱いからさあ、己に負けるんだよねー。」と言うと、

「一流選手ってさ、メンタル強いと言われるけど鈍感なだけかもしれないよ。ほら、我が道をゆく的な生きかたしてる人っているじゃない?やりたくないことはきちんと断れるって、他人のこと考えたりしないからできるのかもしれないし。」と返事が返ってきた。

テニスは自分の性格や弱さを再認識させてくれる。だから凹むことも多々ある。

そんなときはインターバルを。

ほんの少しでも深呼吸したり、目をつぶったり、別のことを考えたりすると、追い詰められた状況を脱して冷静になれたりする。
だからサーブを打つ前にボールを何回かまりつきしたり、その場でジャンプしたりする。

薬剤師の仕事も同じだ。
投薬で得た情報がとんでもないこともある。
癌の宣告を受けたとか、辛すぎるから殺してくれとか。

過誤のあとも動揺する。

ずっと集中を強いられるから煮詰まるときもある。
いつしか目で追うことと頭で認識することが一致しなくなって、あるものが見えなかったりないものが見えたりして、処方の変更を見落としたり規格間違いを見落としたりする。

ピッキング間違いを見落とし、投薬時にも見落とし、患者様も気づかずに飲んでしまいました、なんてことも起きてしまう。
だからこそ監査はとても重要な仕事で、見落としはあってはならないのだ。

でも人間であるがゆえにヒューマンエラーを起こしてしまうこともあるんだ。

それを防ぐには常に冷静でいられる訓練をする必要があるわけで。

煮詰まったらトイレにいこう。
そしてトイレのなかで気分転換しよう。
ポケットのスマホのお気に入りの画面を見るもよし、励ましのコメント読むもよし。
気持ちを口に出してつぶやくもよし。

が、しかし、先日、
「主任私には無理です。薬歴さっさとなんて入れられませんっ!」と独り言をつぶやいたら、
主任がトイレの外で順番待ちしてたんだなー。

それ以来、せかされなくなったので聞こえてたんだよ。独り言。

ゲゲゲ~っ。

それ以来スマホの画面を見て気分転換にしたのは言うまでもない…。

こんを詰めると死ぬよ。気を付けましょ。

さあ、インターバル。

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きいて!きいて!
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