主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

学生さんと私

2017年07月23日 22時21分00秒 | できごと

平成22年の3月に今の職場に採用され、かれこれ7年以上の月日が流れました。

運命とは奇遇なもので、まさか薬学部6年制が現実のものになるとは思わなかったし、過渡期の2年間卒業生がいないなんてことは誰も想像しなかった…。

いいとこいいとこへと薬剤師は流れて行き、残ったのは律儀なメンバー。
人手不足に陥り、地方では深刻な事態を招き…。

大先輩が友人を通じて今の職場へと招いてくださったわけで…。

「助っ人」のはずがグダグダぶり全開ってかい。今はまあ、なんとか助っ人らしく仕事できてるかな。

5年生の実務実習を引き受けることになった折りにOTCのコマを担当することになり(←ツルの店での実績が認められた?)、学生さんを理解するために買ったのがコレ。


冒頭の部分にOSCEとCBTの話が書かれていて、なるほどーと思ったっけ。
コレを知らないと学生さんとの話がかみあわない。

ドラッグストアリストラ騒動の最中にココヤクの存在を知り、様々な面において役立つ情報を得て、たくさんのかたと知り合い、助けられ、今日まで現役を続けることができている。

実務実習のやり方も変化して行き、OTC実習もロールプレイングから現場でOJT形式に。ゆうこの出番はなくなり、直接話す機会は減ったけど、真っ直ぐな眼差しがとても眩しい。

ごくたまにこんな田舎の調剤薬局なんて来たくなかったといわんばかりに不満オーラを出す人がいて、もったいないなあと思うこともあった。

「田舎だからって馬鹿にすな。」
お笑い芸人のネタじゃないけれど、田舎にだって有能な薬剤師はいて、最先端の医療に取り組む病院もあるんだ。
学ぶチャンスを自ら潰すような行為はもったいないことだと、若い頃は気がつかないんだよねー。

実務実習は現場で現役の薬剤師と肩を並べて仕事を体験できる絶好のチャンス。基本的には同じ内容の実務実習を行うんだけど、熱心な学生さんには様々なテクニックを伝授したり経験談を聞かせたりしたくなる。

素直な人には好意的だけど、態度がイマイチだと損をするから気を付けて。
私たちの年代にとって学生さんは娘や息子みたいでついついかまいたくなる。休憩室などで会うと声をかけたり体調を気遣ったり。
3ヶ月も一緒にいるから情がわく。

一期の実務実習が終わり9月には二期の学生さんが訪れる。
毎回どんな学生さんが来るのか楽しみにしてる。
不思議と印象に残るのは優秀な学生さんよりも不器用な学生さんとか自信無さそうな学生さん。大丈夫だろうかと心配しながら見守るけれど3ヶ月間の成長ぶりは目を見張るものがある。
もちろん優秀な学生さんはさらに成長するけど、心配な分印象に残るのかもしれない。

たくさんの学生さんが巣だってゆき、現場で活躍している。
彼らがこれからの医療を支え、薬剤師の地位を築いて行くのだ。

はじめは実務実習を受け入れるなんて面倒くさいとか、いろいろ思ったけど、受け入れることにより自分たちも成長し、最先端の話題に触れ、刺激されたり、日頃の業務を見つめ直すきっかけになったりする。

何事もマイナス面ばかりをとらえがちだけど、プラス思考で考えると進歩できるのかもね。

ブログの下の方の閲覧ランキングに「ゆうこおばさんから学生さんへ」の題名をみてなつかしくもあり、そんなこともあったっけ、と月日の流れを感じたり。

新旧交代の時期が訪れる。
私たちの職場をみて就職を希望してくれたらこんなに嬉しいことはない。

若者が訪れるとき、私たちは引退を迎える。それが定めというもの。
残してあげられるものは嫌な印象よりもためになるもののほうがいいに決まってる。

現場は真剣勝負。
でも、人それぞれ考え方は違うから、

いろいろ難しいです。

でも、ドクターヘリコードブルーの台詞の「命から逃げない」を胸に、できる限りの努力をしていきたい。

まだまだ知らないことたくさん。
勉強しなきゃ。
めざめないとね。りんぐさん。

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