Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

消えて行く商店街

2017年01月07日 | 自治体
日本各地で、駅前の商店街の店が次々に閉まってシャッター通りになっていくという現象が生じています。
瀬谷駅周辺では、閉じた店が取り壊されて商店街の中に空き地ができ、まるですきっ歯のような状態になったあと、アーケードも取り壊されて商店街自体が消えていくというのが現状です。跡地には、普通の住宅やマンションが建ち、やがてそこに商店街があったということも忘れ去られていくのでしょう。

橋戸原住宅の近くにも、小さな商店街(マーケット)があり、ごく短いものでしたが、アーケードもありました。
アーケードが撤去された跡も、豆腐を自分のところで作って売る店だけが残っていましたが、ここも閉まってしまいました。コンクリートの私道が、アーケードの跡をとどめています。





その近くで、「金物荒物陶磁器なぎさや」という店を見つけました。
このお店が、まさに「よろずや」で、何でも置いているので驚きます。正月用の重箱や屠蘇器が何種類も置いてあるほか、居酒屋などでよく見かける小さな焜炉、松茸の土瓶蒸しに使う土瓶から、本格的な火鉢まで何種類も置いてあります。
ステンレスの湯たんぽ、金盥、漬け物用の陶器の甕など、最近はあまり見かけなくなった品物も揃えてありました。

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