ゆえん

 

本当は怖いホワイト企業の話 2.4飲み会

2016-02-13 15:25:00 | ひとりごと
前>>2.3ランチ


お酒が大好きだった私ですが、
この会社の飲み会だけは、すべて断っています。

仕事もロクにやってない会社員で集まっても、
仲間意識も連帯感もないし、会話が成立しません。


飲み会で、最初に違和感を覚えたのは、
忘れもしない、下記やりとりでした。


平社員「部門長さん、○上さんって、仕事何やってんすか。」

平社員「あー、いっつも居ないよね、どこ行ってんの?あの人。」

部門長「○上さん仕事無いよ。スタバでも行ってんじゃね?」

 一同「ぎゃははははは」

部門長「平社員くん、こんど尾行してみてよ。」

平社員「映画館とか行っちゃうかもしれませんね!」

 一同「ぎゃははははは」



 え・・部下の仕事を管理するのが、
 部門長さんの仕事じゃないの・・?


○上さんは、同じ部署で、初老の手練れっぽい雰囲気の人でした。
朝早く来ていて、始業時間前に、どこかに出かけていました。

私も朝早く来ていたので、挨拶したり、
もう慣れた?とか声をかけてもらったりしていて、
穏やかで優しい印象の人だなぁと思ってました。

仕事がなくて、外に出ていたなんて、ショックでした。



私は、この会社に入るまで、
「人が余っている」という状況を経験したことがありませんでした。

手の空いてる人がいるなら、分担するとか、
新規事業に若手をジョブローテで回すとか、
そういう基本的な人事が全くない環境なのです。

「あの人仕事なにやってんの? ぎゃはははは」
という流れは、今の会社の飲み会頻出ワードです。



もう一つ、私が飲み会参加を辞めるに至った、
残念すぎる飲み会がありました。


平社員「休憩室にある、グリコのお菓子さ、最近しょぼいよね。」

平社員「あぁ、あれ、どうやって買うか分かんないんだよ。」

平社員「募金箱みたいのに、100円入れて、好きなの取るだけだよ。」

平社員「マジ?盗まれたりしないの?」

部門長「俺、毎回カネ入れないで盗ってるよ。」

平社員「マジっすか!ぎゃはははは」


もう、レベルが低いというか、犯罪です。
低レベルな小学生の会話です。

こういう人たちとは、たとえ部署が一緒でも、
深く関わりたくないな、と思いました。


別のメンバーで飲みに行ったこともありますが、
話が全くかみ合わないことばかりです。

バイトレベルの単純作業で、業務量も超絶少ない人が、
仕事多いわー、難易度高いわー、と激務自慢してみたり、

一切会話が発生しなくて、
みんなで静かに飲んでるだけだったり。


こういう環境に長くいる人って、
好奇心や向上心の欠如した人が多く、
ロクに仕事もしてないので、社会人経験もほぼゼロ。

そんな人たちと飲んでも、楽しくないのは当然でした。

一緒に愚痴を言い合った仲間も皆辞めてしまったし。
ランチはボッチ、飲み会は全部不参加。

ホワイト企業では、ボッチこそ至高なのです。


次>>3.1まとまればまとめ


<目次>
-------------------------------
◇まえがき
-------------------------------
1.1何故ホワイトなのか
.2目的と目標
.3暴力的統率
.4提供するサービスの責任
-------------------------------
2.1ホワイト企業の日常
.2勤怠
.3ランチ
.4飲み会
-------------------------------
3.1まとまればまとめ



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