東京精子バンク・精子提供~優(A型)~

主に東京都内で活動している精子ドナーです。不妊症、LGBTやSMCの方など子供を授かりたい方に精子提供をしています。

提供活動終了のお知らせ

2017-07-14 02:02:42 | お知らせ

こんばんは。優です。
先日以下の内容のメールを受け取りました。


「女性の子どもの父親を知る権利を保証する会」理事の渡辺です。

子どもを妊娠した女性に対し、その子どもが誰の子どもなのか正確に知れる社会を目指しています。
政治家やマスコミへの働きかけによる立法、地域団体への啓蒙活動を行っています。

さて、あなた様の運営しているサイトですが、問題が多いと思います。
申し込む女性に対して、父親となる男性の情報が信頼できる形で示されていないからです。
精子提供詐欺被害に女性が巻き込まれないよう、以下の全ての対処を要望します。

1 身分証明書、学歴証明書など、サイトに提示されている情報を証明する書類の画像を掲載すること
2 1の証明書がすぐに揃わない場合、揃うまでの間サイトを非表示設定にすること(被害を減らすため)

本メールの受領後、三日以内に1、2の対処を取り、その旨メールにてご報告ください。
そうしなかった場合、当団体の専属弁護士事務所に依頼し、あなたの個人情報(氏名、経歴等)を調査した上で、当団体サイトに掲載させていただきます。
参考までに申し上げますと、これまで8割程度の事例で開示申請は通っています。

また、当団体は被提供者の子育ての支援も行っています。
精子提供が公平かつ透明性のある妥当な方法で行われていない場合、弁護士を通じて精子提供者に養育費を請求する支援もしています。
現在の日本法では精子提供者は法律上の父親であり、認知の拒否はできないので、現在までのケースであれば100%養育費請求側が勝訴しています。

報告メールが届いた時点で、サイトを確認し、1、2の処置を確認できたら上記の手続きは停止します。

最後に、精子提供は、あなたの性欲や自分の遺伝子を数多く残したい欲求を満たすためのものではありません。
もしそのような目的で行っていないと誓えるのであれば、精子提供者の情報を適切に開示してください。
私たちは女性が安心して子どもを作れる社会を実現するために戦っています。

女性の知る権利を保証する会
理事
渡辺美里



まずこのブログをよくご覧になって下さっている方はご存知かと思いますが、「私、優について。」「非配偶者間人工授精(AID)の法整備」といった記事でも述べているように、私が活動を始めたきっかけは医学を学んだり、実際に医療機関で精子提供を行ったりした時に、精子提供を望む方がこれほどいるにも関わらず、ほとんどの方は精子提供を受けられないという現状を目の当たりにしたからです。
決して、性欲や自分の遺伝子を数多く残したい欲求を満たすためではありません。
また私と希望者様はお互いにプライバシーを尊重し、匿名での提供に同意した上で行っております。
したがって第三者の方から、このようないわれのないメールをいただく理由は分かりません。

しかし、今回このようなメールを受け取り、私は今後この活動を続けていくことへの恐怖を感じました。
誠に勝手ではございますが、現在ご連絡を取らせていただいている方々を最後に一度提供活動を終了しようと思います。
数日以内に当記事以外の記事は非公開に致します。

このような形で活動を終えることになってしまったのは、非常に残念です。
多くの方が安心して精子提供を受けられるように、精子提供を偽った被害に遭わないように、そして提供者自身の安全のためにも、一刻も早い法整備が行われることが私の願いです。
今までご依頼くださった方、ご支援くださった方、誠にありがとうございました。
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