はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

空の平高原温泉(閉館)

2017年09月30日 | 閉館・休業など【北東北】
この施設は閉館しました。

青荷温泉に向かう途中に突然に現れた温泉施設です。当然のように立寄ってみました。青荷は一昨年に訪問していますが、その時にはこの施設は無かったので最近になって出来たようです。外観も新しい無人の共同浴場といった具合です。どうしてまたこんな山中にこのような浴場がは不明ですが、浴場周辺はまだ工事が進められており何かの施設が出来るような印象を受けました。

浴舎といえば立派な建物ですが、中には料金箱が設置されており各自で利用料金を入れる仕組みです。浴室には総木造りの浴槽があり、2.2×3.5mの大きさです。源泉は水道蛇口&石を積み上げたような壁の上部より、浴槽へ注がれておりおよそ50-60L/minの源泉が浴槽へ大量投入されています。高温源泉の為か同時に加水もあります。浴槽縁から大量に溢れ出しがあり、また浴槽に浸かると同時にかなり大量の湯が溢れ出して、排水口は洪水状態です。これが嫌いな温泉好きはいないでしょう。湯はキレイに無色透明、弱タマゴ臭の美味しいものです。体への細かいアワ付きもあり二度おいしいです。ガラス張りの浴室は明るくて気持ちがよく、遠くは岩木山も頭をだし、近くは虹の湖の青い湖水も眺められます。国道から青荷に行く道を進んだ所にあり、誰でも利用可能。
(三昧・2006年5月)



国道102号沿い、かの有名な青荷温泉へ行く分岐に突如現れた「空の平高原温泉」なる看板。これは青荷の新施設か、はたまた新規の温泉センターか?というワケで早速向かってみました。到着してみると、そこには看板のご立派さからは想像もつかぬ、山中の無人湯小屋。こういうのをプレハブ?って言うんでしょうか??中に入ると、料金箱が設置してあり200円の文字が書かれています。お金を投入すると「カラカラーン」と、まだ誰も入っていないような??

女性側の浴室には10人位入られそうな立派な総木造り長方形浴槽があり、大きくとられた窓からは、近くの湖は勿論、遠く岩木山まで見え素晴らしい眺望となっていました。無人の湯小屋にしては妙に立派です。肝心の湯は熱めの無色透明、細かな気泡が多く付着するもので、その為スベスベとした印象を受けます。湯口では、タマゴ臭、一口含むと仄かなタマゴ味。溢れ出しまぁまぁ。兎に角眺めが良いトコです。
(まぐぞー・2006年5月)

▼案内板/外観

▼男性脱衣所/男性浴槽

▼湯口/お湯

▼女性脱衣所の料金箱/女性浴室

▼別の角度から/湯口

▼浴室からの眺め/2009年温泉マークがつきました

この施設は閉館しました。
青森県黒石市大字二庄内字イカツツ
8時~18時(までに絶対退出)
200円
訪問:2006年5月・2009年5月

イカツツ源泉 アルカリ性単純温泉(Na-Cl・SO4) 70.8℃ pH=8.5 266L/min(動力) 溶存物質計=812mg Li=0.1mg Na=240.7(90.47mv%) K=2.4 NH4=0.3 Mg=0.6 Ca=17.7 Al=0.4 Fe2=0.9 F=2.7 Cl=233.7(57.15) Br=0.4 I=0.1 HS=0.3 S2O3=0.1 SO4=192.1(34.69) HPO4=0.2 HCO3=25.0 CO3=11.1 (H16.8.9)

本沢温泉(宿泊)

2017年09月29日 | 長野県

八ヶ岳連峰にある本沢温泉と言うと標高2150mの高所に位置する日本最高所の野天風呂が有名で名高い。未だ未湯であったので今回は宿泊して登山を楽しみつつ、更に温泉も満喫して来ました。

本沢温泉に到着したのは早々と8時すぎ、今から根石岳へ向かうので荷を軽量化するため小屋番さんに荷物を預かっていただく。身軽に根石岳へ向かい登頂、その後は本沢温泉までひたすら登山道を下る。下山後の小屋着は14時半ころ、受付して一通り説明をいただいた後はお馴染みのグダグダタイム。今回の山小屋宿泊は二食付きでお世話になった。本沢温泉は温泉付き山小屋である。一般旅館のような設備や備品、料理やおもてなしに期待はしてはいけない。

宿泊は本館二階の個室部屋、横に長い部屋は3-4畳ほどのスペースがある小部屋だ。山小屋なので個室というだけで贅沢と言えます。個室以外に相部屋もあり、こちらは1000円ほど安い料金設定だ。その他に多客のシーズン中は新館も稼働させるようで、今回訪れたのはまだ閑散期なので本館のみの営業スタイルであった。本沢温泉はテント場もあり利用料は一人600円、場所は小屋からは3-4分ほどの距離にあり水場はあるが要煮沸とのこと。小屋前には24H、飲料可の水が自由に汲めるのでこちらを利用した方がいいでしょう。テント泊のトイレは小屋の敷地内にある屋外簡易トイレを利用することになります。温泉の利用ですがテント客は入浴のその都度ごとに料金が必要になるシステムなので、はじめから温泉だけの目的で訪れるのなら小屋泊まりが快適で良いのかも知れません。

名物的な野天風呂は「雲上の露天風呂」というネーミング、小屋から5-8分・標高差で30mほどの登山道を進んだ所にあります。ガレ場にある木造り浴槽、脱衣所は無くとてもワイルドな環境の中の野天風呂です。サイズは4人でいっぱい。できたら2-3人までで浸かりたい広さです。薄く白濁り、硫化水素ガス臭、タマゴ臭、えぐ味を感じる湯です。すぐ横で湧出する源泉を集めてきて塩ビ管にて浴槽へ直注入、当たり前ながら全量オーバーフローされてすぐ下の沢へ流れ込んでいました。訪問は体感42.5℃と熱くなく温くない適温での湯浴みができました。小屋への到着から出発まで4回ほど浸かりましたがそのうち3回が貸切にて入浴でき、ゆったりと温泉と周辺のワイルドな雰囲気をたっぷりと楽しむことができました。今回はタイミング良く閑散期にこれてよかったなぁー。是非、この時期の訪問をおすすめします。

館内には内湯浴室「こけももの湯」もあります。しかも雲上の野天風呂とは異なる別源泉を利用しています。木造の独立した湯小屋で帳場からは洗面所とトイレを横目に過ぎ階段で階下へ進みきった箇所にありました。二方向にガラス窓があり日が差し込み明るい造りです。24H入浴可能で昼間は問題ないが暗くなってからの入浴はヘッドライトが必要です。浴槽はコンクリ?造り、横並びで3-4人サイズの内湯です。保温用の木フタがしてあるので入浴の際にはフタを取ってから浸かります。薄くオレンジ色、薄濁り、新鮮金気臭味に芒硝薬臭を感じます。体感43.5℃とちょい熱めなので長々入浴はキツイでしょう。浴槽フチやらオーバーフロー口、排水溝への流れこみ箇所にはコテコテの温泉析出物が層を形成していました。源泉は冬期使用の「しゃくなげの湯」横から塩ビ管にてココまで引いて利用しています。ちなみに内湯入浴後に野天風呂へ浸かると化学反応でお約束の手足が黒っぽくなります。入浴終了後は保温フタを必ずしてから退出しましょう。また訪れてみたい温泉です。
(三昧・2017年5月)



八ヶ岳の樹林帯に佇む山小屋です。ここのウリはなんといっても野趣溢れる露天風呂と、鄙びた風情満点の内湯それぞれに別源泉を使用した温泉宿でもあるということです。山小屋といえば水の確保もままならない場所もあるなか、この本沢温泉は水も豊富、そして掛け流しの温泉にまで浸かれてしまう日本でも数少ない山小屋です。

本沢温泉には歩いて行くしかないのですが、そのルートは多数あり、赤岳~横岳~硫黄岳の南八ヶ岳核心部を通るルートや、天狗岳~根石岳~夏沢峠の眺望を楽しめるルートなどなど。私達は緑豊かな苔と水の森を「しらびそ小屋」経由でノンビリ歩きました。温泉だけ目当てなら「本沢入口」から直で入るルートが一番早いと思います。

訪問したのは5月の中旬。人気があり普段の週末は混雑気味と思われる本沢温泉も、GW明けから開山式までのこの時期なら空いているだろうと出かけてみました。予想的中で山小屋泊は人が少なく(我家を含めて10人ほど)、スタッフもオジサンとお兄さんの二人きり、おかげで風呂は内湯・露天共にいつでも貸し切り状態、テント場も二張りしかなく本当にノンビリ静かに過ごせました。

本沢温泉には綺麗な新館と、昔ながらの本館の二棟あり、訪問時はまだ本館しか稼働していませんでした。本館には大部屋と個室の二種類あり、予約の時に選ぶ事ができました。今回は個室にしたのですが、行ってみると大部屋には二組しかいなく「こっちでもよかったかなぁ」なんて思ったりもしました。案内された部屋は二階の窓際二号室(個室)で、簡素を絵に描いたようないかにも山小屋といった感じです。ギリギリ布団を二組敷ける程度のこぢんまりとした部屋ですが、外にベランダがついて眺め良く明るい部屋です。

食事は朝夕共に新館の食堂でみんなでいただきます。夕食は17:30から、朝食は6時30分からで、山小屋としては少しノンビリしたスタートです。食事は山小屋なので手のかからない袋物の総菜を出したものが目立ちますが、ごはんはおかわり自由で美味しくいただきました。汁物(?)としては夕食時におでん、朝食時に味噌汁が大きな土鍋で温められて出て来ます。それを人数分の椀によそっていただきます。

お楽しみの温泉は内湯と露天風呂があり、それぞれまったく異なる源泉を利用しています。先ずは内湯ですが、敷地内に完全独立湯小屋の「積雪期用(石楠花の湯)」と新館の「無雪期用(苔桃の湯)」の二棟あり、季節によって使い分けています。この積雪による使い分けは引き湯ができるか否かだそうです。

ちなみに積雪期用は源泉のすぐ隣にあり男女交代で利用しますが、電気が無いので夜間の利用は不可とのこと(ヘッデン利用ならOKなのかな?)。無雪期用は引き湯利用で(といっても距離は短いですが)、こちらは男女別浴となり消灯時間(20時まで)は電気が点き、それ以降もヘッデンなどを使えば夜間も好きな時に入る事ができます。訪問時はちょうど積雪期用から無積雪用に切り替わる時期で、予約時は「まだどちらになるかわからない」との事でしたが、行ってみると無積雪用になっていました。

内湯(苔桃の湯)は、新館の長い階段を下った先にあります。木材をふんだんに使った造りで秘湯感満載です。窓が大きくとられ昼間は外光がよく射し込む雰囲気のいい浴室に、4人サイズ浴槽がひとつありました。浴槽には湯温を保つためちょっと重い木板の蓋がされています。蓋を開けて見るとびっくり、くすんだオレンジ色の湯がたっぷりと満たされ、湯面はビッシリと白いロウ状の湯膜に覆われています。この光景には温泉好きなら誰もが興奮すると思います。薄氷を割るように湯膜の中にそっと浸かると、何故か隣の男湯でザバーッと湯の溢れる音がします。どうやら男女の浴槽は中で繋がっていて男性側に湯が溢れ出る構造となっているようです。また、湯口も男性側にあります。

肝心の湯は結構な熱めで、鮮度の高い金気で香る生臭いような温泉臭と芒硝味があり、キシキシとした肌触りがします。浴槽底にはカサカサとした湯膜の沈殿物がたっぷり積もっています。なにしろ浸かる人がほとんどなく、いつ来ても貸し切り状態だった事もあり湯の状態は良好、この湯はとても気に入りました。浴槽周りに築かれた見事な析出物も一見の価値ありです。ただしシャワーなどは一切ないので、そのつもりで訪問されてください。

お次は本沢温泉の名物となっている露天風呂です。宿から徒歩10分くらいの場所に位置していますが、石のゴロゴロする樹林帯→滑りやすい砂礫の登山道と続くので登山靴の使用をおすすめします。目指す露天風呂は沢沿いの荒涼としたガレ場の中にポツンとありました。4人サイズのこぢんまりとした浴槽には内湯と同様に木板の蓋がされていたので、それを外し脱衣スペースとして利用しました。

肝心の湯は白い粒子状の湯花が大量に漂う薄白濁で、湯面からは明礬タマゴ臭ぷんぷんです。湯温は気温などで変動があるようですが訪問時はぬる過ぎず熱すぎずの絶妙湯温で、しばらく利用者も少なかったのか鮮度も良好、ガレ場の向こうにそびえる硫黄岳をながめながら、ゆったりと時間を気にせず楽しむ事ができました。

訪問前は混雑しているイメージしかなく敬遠していた本沢温泉ですが、時期を選べば土日でも気兼ねなくたっぷりと温泉を楽しめる事もわかったので、次はテント装備で訪問してみたいと思います。
(まぐぞー・2017年5月)

▼外観

▼玄関/外用サンダルが用意されています

▼受付/商品は豊富です

▼充電は1時間100円/大部屋

▼宿泊した部屋/布団を敷いた様子

▼ベランダ/ベランダからの眺め

▼談話室/乾燥室兼自炊室

▼トイレと洗面所は新館を利用します(水は飲む事ができます)

▼夕食/朝食


野天風呂

▼本沢温泉名物野天風呂

▼別の角度から

▼浴槽/湯口

▼浴槽からの眺め

▼たっぷり独占で楽しませていただきました


内湯(無雪期用・苔桃の湯)

▼浴室への階段/男性脱衣所

▼掲示

▼男性浴室(蓋がされています)

▼男性浴室

▼湯口/溢れ出し

▼析出物が見事/送湯管

▼女性脱衣所/子授け絵馬

▼女性浴槽(蓋を外すと白いロウ状湯膜に覆われています)

▼わかりやすいように湯膜を少し崩してみました

内湯(積雪期用・石楠花の湯)

▼外観

▼浴槽はお湯が抜かれていました/これが源泉井と思われます


本沢温泉までのコース、山小屋の詳細は山行記事もあわせてどうぞ。
長野県南佐久郡南牧村海尻 国定公園内
09031407312(電話は20時まで)
宿泊しました:本館個室一泊二食9700円
立ち寄り時間要問合せ
野天風呂600円
苔桃の湯800円
石楠花風呂700円
※繁忙期は内湯の立ち寄り不可の場合あり

本沢温泉 野天風呂 酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩泉(硫化水素型) 40.8℃ pH=? 溶存物質計=1844mg H=0.8mg Na=85.5 K=4.7 NH4=0.4 Mg=70.1(24.05mv%) Ca=247.3(51.42) Sr=0.2 Al=10.3 Mn=1.5 Fe2=0.7 F=0.5 Cl=13.7 HSO4=30.0 SO4=1120(96.96) H2PO4=0.3 H2SiO3=256.8 HBO2=0.7 CO2=460.1 H2S=95.7 (H23.7.14) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

本沢温泉 内湯 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 53.1℃ pH= 溶存物質計=4457mg Na=587.4mg(42.37mv%) K=18.3 NH4=40.9 Mg=134.7 Ca=456.7(37.80) Sr=3.6 Mn=0.5 Fe2=7.2 Cu=0.1 F=0.1 Cl=38.8 SO4=1971(69.04) HPO4=0.2 HCO3=1056(29.12) H2SiO3=177.8 HBO2=3.3 CO2=393.9 H2S=0.1 (H23.7.14) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし

赤倉温泉 赤倉荘

2017年09月28日 | 新潟県
土曜日、宿泊客の夕飯時に立ち寄ってみました。当日は泊り客で賑わっていたようですが、「今はお客さんは食事中だからお風呂はいいよ」とのご主人。帳場から廊下をどんどん進んだ先に男女浴室がありました。

浴室にはタイル造り浴槽が一つあります。浴槽内には腰掛ゾーンがあり6人ほどがゆったりのサイズほどでしょうかね。お湯は無色透明、溶き卵状と消しゴムのカスのような黄白い湯華がところどころ湯中を浮き沈みしていました。弱い焦げタマゴ臭、弱薬臭を感じました。浴槽サイズからして投入湯量が抑えられているので鮮度抜群とは参りませんが湯温42.5℃での湯浴みは快適でした。浴槽周りは温泉成分の堆積物が湯口周りや浴槽フチ、浴室床にまでコテコテに付着しています。因みに湯口での源泉温度は47.9℃でした。ほっこりと温まるお湯で快適な湯浴みでした。
(三昧・2017年9月)



赤倉温泉街のメイン通りから関温泉方面へとなだらかに続く坂道の途中にある中規模のお宿です。前回の赤倉訪問時からその昔ながらの観光旅館といった雰囲気が気になり立ち寄ってみました。訪問時は辺りがすっかり暗くなった夕食時ですが「今ならいいよ」との事で、ありがたく浸からせていただくことに。浴室へ行く際に横を通った広間からは宿泊客の楽しそうな声が聞こえ、美味しそうな香りが漂っています。

浴室は男女別に内湯がひとつづつ。やや薄暗い印象の浴室には使い込まれいい味の出ている5~6人サイズ浴槽がひとつあり、湯口より無色透明の熱い源泉を少量投入しています。湯使いは掛け流しですが、女性側は浴槽縁のすぐ下から排湯しているので溢れ出しは見られません。浴槽湯はやや熱め寄りの適温で、既に多くの人が浸かったと思われ、ごくわずかな白濁りを帯びた「こなれ気味」となっています。湯の中には白や黄白の細かな湯花が浮遊し、弱い焦げタマゴ臭と石膏臭が香ります。源泉温度が高いのでバンバン投入とはいかず湯量は絞られていますが、浸かるに丁度いい湯温に調整され気持ちよく湯浴みを楽しむ事ができました。
(まぐぞー・2017年9月)

▼外観/受付まわり

▼温泉析出物が展示されていました/湯上りの冷たいお茶

▼男性浴室/浴槽

▼湯口/溢れ出し

▼女性浴室/湯口

新潟県妙高市大字赤倉30
0255872043
13時~20時
500円
訪問:2017年9月

北地獄谷 カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩泉・炭酸水素塩泉 50.2℃ pH=6.6 溶存物質計=1262mg Na=79.0mg(24.02mv%) K=23.6 NH4=3.9 Mg=43.0(24.72) Ca=129.4(45.11) Sr=0.5 Mn=1.3 Cl=48.4 Br=0.2 SO4=327.3(48.64) H2PO4=0.4 HCO3=354.7(41.50) CO3=0.2 H2SiO3=243.1 HBO2=6.7 CO2=59.4 (H27.7.21) ※温泉利用状況=掲示確認を忘れました

大光寺温泉(閉鎖)

2017年09月27日 | 閉館・休業など【北東北】

この施設は温泉組合解散にともない2017年7月31日をもって閉鎖しました。(メールにて情報いただきました)

偶然に通りがかったら、あれっ?「なにか新しい建物があったぞ」と。「戻って確認してみよう」と車をUターンさせる。現地に到着すると真新しい建物、お祝いの花輪が飾られている。しかし、建物正面周辺には一切の看板が無い。丁度、玄関周りを掃き掃除していたおばちゃんに訊いてみると、どうやら大光寺温泉の新しい浴舎らしい。開業は二日前との事である。新しい浴舎の裏手側には、今までの見慣れた浴舎があったが今後の動向は不明である。

新しい浴室は天井が高い設計で通気が良い、洗い場カランが充実しています。浴槽は6人サイズの角タイル張りのもの。湯は熱め無色透明の掛け流し、はっきりとした塩味、浴後は少しベタつきます。ただ正直、以前よりお湯に力を感じません。気のせいかもしれませんが。。。浴室の排水湯が脱衣所へと流れ込むという設計ミスがあったようだが、管理人のオバちゃん曰はく「近日修理する」とはいってたが、その後は直したのかな?
(三昧・2014年8月)



津軽を湯巡り中に何の気もなしに通りがかると、なんと完全リニュアルした新築ピカピカの浴舎が輝いていました。工事中だった事すら知らなかったので、これはかなりの驚きでした。新しい浴舎は表通りに面し、以前よりアクセスしやすくなっていました。受付の女性に伺うと8月12日にオープンしたとの事。訪問日が14日なので、本当にまだ出来たてホヤホヤです。

男女別浴室は木材をふんだに使用した落ち着いた雰囲気があり、また新しいため木の清々しい香りが立ち込めていました。浴室には6人サイズの長方形浴槽がひとつ。石板で構成された浴槽です。浴槽角には木枠の湯口があり、無色透明で熱めの湯が滔々と掛け流されていました。浴槽内で若干の白濁りを帯びた湯は、かなりハッキリとした塩気のある熱湯で、夏場の入浴ではほんの短時間であってもスグにヘロヘロになってしまいます。浴室には使い勝手のいいシャワー(温泉使用)も並び、いまどきの共同浴場へと生まれ変わりました。

ところで余談ですが、以前は浴槽がセパレートタイプで加水用蛇口もあり、高温が苦手な人は片方をぬるくして浸かる事もできましたが、新しい浴槽では加水蛇口の設置がなくそれができなくなりました。私などは勝手なイメージで「地元の人=みんな熱湯好き」と思い込んでいたのですが、今回同浴したご高齢の皆さんは「健康のためにもあまり熱いお湯に入りたくない、私達はどうしたらいいんだ?」と不安を口にしていました。おそらくは熱湯好き派との軋轢もあるんだと思います。別府でも時々「熱湯派vsぬる湯派」の仁義無き戦いに出くわしますが(ちなみにハッキリ気質の別府では、かなりガチンコで源泉と水の開閉合戦が繰り広げられます)これはもう日本全国共通の共同浴場における悩みの種なんですね。
(まぐぞー・2014年8月)

▼外観/掲示

▼男性脱衣所

▼男性浴室

▼洗い場/天井


この施設は温泉組合解散にともない2017年7月31日をもって閉鎖しました。(メールにて情報いただきました)
平川市大光寺
4月~10月・6時~21時
11月~3月・6時30分~21時
250円
訪問:2014年8月

大光寺温泉 ナトリウム-塩化物泉 50.0℃ pH=7.9 溶存物質計=9575mg Na=3514mg(95.38mv%) K=22.6 NH4=1.5 Mg=9.8 Ca=118.9 Mn=0.1 Fe2=0.4 F=2.1 Cl=5515(97.86) Br=16.6 I=0.8 SO4=5.4 HCO3=181.5 H2SiO3=130.3 HBO2=56.4 CO2=12.0 (H20.12.24) ※温泉利用状況=掲示見当たらず

大光寺温泉(旧施設)(建替え)

2017年09月27日 | 閉館・休業など【北東北】

この施設は新施設への建替えにともない閉館しました。

再訪問してみました。変わらない浴舎の佇まいです。前日に大雪が降った為、浴舎まで向かう川沿いのアプローチは大量のシャーベット状態。深みにはまってしまうと一苦労です。大光寺温泉は管理人常駐の基本的には組合員用共同浴場。外来者は200円の料金を払った上で利用する事ができます。脱衣所には全組合員の氏名が木札に書かれ掲げられています。

浴槽は「あつめ」と「ぬるめ」に仕切られている造りです。「あつめ」浴槽は45℃と熱めそのまま。蛇口より源泉50L/minと差し水5L/minが浴槽へ投入されています。湯は無色透明、はっきり塩味に弱タマゴ臭がするもの。「ぬるめ」浴槽は4-5人サイズのタイル浴槽、「あつめ」からの流れ込み投入です。それでも43.5℃はあります。源泉が出る蛇口は湯華除去の為に小袋掛けされています。洗い場カランからも源泉が出てくると同時に黒色の細かい砂のような湯華も出てきます。外来入浴で静かに湯浴みさせていただきました。
(三昧・2011年1月)



大光寺温泉は、細い川沿いにたつ素朴な地区の共同浴場です。基本的には組合員用ですが、地区外の人にも料金制で開放されています。湯小屋には男女別の入口があり、中の番台さんに料金を支払う仕組み。今回、約6年ぶりの再訪ですが、以前と変わらぬ佇まいに嬉しくなりました。

女性浴室は、昼間の外光がよく射し込む明るい雰囲気。そもそもこの大光寺温泉、白を基調にしているので、全体的に清潔感が感じられます。浴室には二つに仕切られた浴槽があり、片方が10人サイズの略長方形、もう片方が3人サイズの四角形となっています。

大浴槽は源泉ジャンジャン投入+加水ですが、なにしろ源泉の投入量が多く、訪問時は足を浸けるのも痛い超熱湯となっていました。ごく僅かに白濁りを帯びたほぼ無色透明湯は、かなり塩辛く、仄かにタマゴ臭が香ります。

小浴槽は大浴槽からの流れ込みで、こちらも熱め。大浴槽が激熱だったので、皆さん、この小浴槽に浸かるもんだから、湯なまりが発生しています。ほんのり茶色を帯びたほぼ無色透明湯は、配管からのモノなのか、わずかに鉄錆臭が漂っていました。湯使いは大小どちらも同然ながら掛け流し。熱くて塩辛い、かなりヘビー級の温泉です。
(まぐぞー・2011年1月)

▼男性浴室

▼男性浴室

男性浴室


この施設は新施設への建替えにともない閉館しました。
平川市大光寺
6時~21時
200円
訪問:2004年9月・2011年1月

大光寺温泉 ナトリウム-塩化物泉 50.0℃ pH=7.9 溶存物質計=9575mg Na=3514mg(95.38mv%) K=22.6 NH4=1.5 Mg=9.8 Ca=118.9 Mn=0.1 Fe2=0.4 F=2.1 Cl=5515(97.86) Br=16.6 I=0.8 SO4=5.4 HCO3=181.5 H2SiO3=130.3 HBO2=56.4 CO2=12.0 (H20.12.24) ※温泉利用状況=掲示見当たらず