はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

小倉薬師温泉 丘の湯

2017年05月31日 | 大分県
駐車場という駐車場は無いが浴舎前の空きスペースに二台ほど駐車可能なようで、地域の常連さんは当然のように車をとめて浴場に入っていく。ここも暫く来てなかったなぁ、と思いながら浴舎内へ。記憶の限りは特に変わりないように思えた。木造り浴槽は4-5人サイズでそのままだ。無色透明湯は薄っすらと噴気タマゴ臭がフワッと香りいい感じ。貯湯槽内にて変わらず源泉と水の混合で湯温調整している。しかし浴槽で45℃を超える湯温ですんなりと浸かることができない。同浴の方が浴室にあった掃除用のデッキブラシで湯もみを一生懸命施してようやく浸かることができた。木造り浴槽・噴気タマゴ臭・加水掛け流しゆえにのオーバーフロー、これにお目にかかりたくまた訪れますよ。
(三昧・2015年4月)



効能書きの「原爆症」が有名の神丘温泉の隣に位置する共同浴場です。浴場正面にはお薬師様が鎮座。そこにはお賽銭箱があり、間違えてここに湯銭をチャリン。中に入ると料金箱が別にあり、仕方ないのでもう一度チャリン。

浴室床は天草陶石というキレイな石が敷かれていて、目にも鮮やかです。こんな石を浴室床に利用しているのは初めてお目に掛かりました。浴槽は木造りの長方形のものです。浴槽の端にある塩ビ管より激熱の源泉が15L/min、と同時に水もほぼ同量が投入されています。加水量たくさんですが、高温源泉が多い別府の中でこの様なオーバーフローしている光景はあまり見かけない無いのでとても新鮮な光景でした。無色透明、噴気香りのするお湯。お湯どうこうより床石、木造り浴槽にノックアウトする。
(三昧・2006年4月)



薬師堂に隣接する、こぢんまりとした無人の湯小屋です。こちらも十一年振りの再訪となりました。近くは何度も通っているのですが、別府には温泉浴場があり過ぎてなかなか再訪に至りません。初訪問の時は「とても綺麗な湯小屋だなぁ」というのが第一印象でしたが、十一年経った今回もその感想は変わらず、相変わらずキッチリと清掃がされ気持ちよく利用する事ができました。

茶色の石板張り浴室に4~5人サイズの長方形木造浴槽がひとつあります。底までも全て木造で温もりが感じられる浴槽です。湯口より綺麗な無色透明湯が投入され浴槽内で適温(加水多め)、タマゴ臭が優しく香る軽い浴感の夏に良さそうなサッパリとした湯です。湯汚れなど一切ない湯で大変心地よい一浴となりました。ここは浴舎の雰囲気も良く、もっと頻繁に足を運びたいところです。
(まぐぞー・2015年4月)

▼外観(手前は薬師堂)/湯小屋正面

▼男性浴室(脱衣所と一体型)/料金箱は脱衣所と浴室の間にあります

▼男性浴室


▼浴槽/湯口

▼女性脱衣所/女性浴室

▼湯口/溢れ出し

▼掲示

大分県別府市小倉4
6時~22時
100円
訪問:2004年3月・2006年6月・2015年4月


別府温泉 不老泉

2017年05月30日 | 大分県
知らない間に完全に建て替えられて新施設で営業していました。敷地隣には亀の井ホテルがあります。敷地内駐車場も完備、満車なら民間コインP「つるみカーパーク」で入浴一時間無料なので問題ないでしょう。

三角瓦屋根の建物は風格を持つ歴史ある造りに仕上げたそうです。市営温泉からかバリアフリー対策も万全のようです。浴槽は旧施設浴槽の形を引き継いだような釣り鐘型。二つに仕切られて「あつめ」「ぬるめ」に分けれれています。好みに応じた湯温に浸かれるのはいいです。「あつめ」は体感44℃はある湯温で旧施設の浴槽での湯温と同じ感じです。「ぬるめ」の41.5℃で万人向けに調整されていました。お湯はやや黄緑がかった透明湯。湯の通り道の至る所に温泉析出物が付着していました。前施設のようにいつまでも市民に愛される浴場でいて欲しいですね。
(三昧・2015年4月)



中央町公民館に併設の市営公衆浴場です。3階建ての大きな建物で、小ぢんまりした共同浴場を巡ってきたせいか、こんな大きな施設に公衆浴場があるとは思えませんでした。車では駐車場10台ほどが駐車可能なので便利です。市営のせいか管理人さんが常駐されており入湯客を迎えてくれます。脱衣所が広く、びっくりしました。

浴室は脱衣所より階下にあり、階段を下りていくタイプです。浴室も広く天井が吹き抜けになっており、やけに広い空間にいるような気持ちになります。15人以上は入れそうな広めの浴槽はタイル造りのものです。湯はやや緑がかったように見え、熱く45-46℃はあります。浴室の壁に「適温浴槽内温度=42℃」と掲示がありましたが・・。「不老泉」という名前は良いのですが、あまり熱いのはお年寄りにはどうかと思います。
(三昧・2006年4月)



十数年前に一度訪問したきりで、いつか再訪しようと思いつつその機会がないまま取り壊しになり、まったく新しい建物に生まれ変わった不老泉です。以前の昭和遺産のようなレトロな鄙びコンクリ建物から一転、新浴舎は白を基調とした老舗の造り酒屋か和菓子屋か?と思ってしまうような豪華な和風建築で、バリアフリーを意識した構造です。まだ新しく綺麗な館内は受付まわりや脱衣所も真新しくピカピカで、公衆浴場というよりもちょっとした観光日帰り温泉施設のようにもみえます。

脱衣所を抜けると広々浴室の真ん中には以前と同じような大きな釣り鐘型の浴槽がひとつあります。以前と違うのは浴槽の真ん中で7~8人サイズづつに仕切られている事。浴槽の片方はキリっと熱めの無色透明(やや色づいても見える)、もう片方がぬるめ寄りの適温となり、熱湯派・ぬる湯派どちらも気兼ねなく浸かる事ができるようになりました。ただ多くの人は「ぬる湯槽」に浸かるので、訪問時はそちら側の湯はかなり「なまり気味」となっていました。湯使いは勿論かけ流し。溢れ出た湯の成分で、浴槽まわりは早くも茶色く色づき今後の変化が楽しみだったりします。
(まぐぞー・2015年4月)



別府駅の程近くにある大きな共同浴場です。昔ながらの銭湯を思わせる広々とした脱衣所から少しばかり下がった所に、これまたプールのように広い浴槽がドーンとあります。浴槽は一部が浅くなっていて御高齢の方も安心。湯は無色透明でやや熱め。広い浴槽を囲むように、地元の方が点々と散らばって体を流しています。じっと湯に浸かるお婆ちゃん、はしゃぎ過ぎておばちゃんに叱られる子供達、お母さんに抱かれて赤ちゃんも湯浴みしていました。レトロな浴場の中に懐かしい銭湯の光景が広がり、ほのぼのとしてしまいました。
(まぐぞー・2004年3月)

2015年4月

▼外観と館内に飾られた古い瓦
※混んでいたので浴室画像はありません

旧施設(2004年・2006年)

▼外観


▼受付と浴室入口/男性浴室

大分県別府市中央町7-16
0977210253
6時30分~22時30分
年末に大掃除の日がある
100円
訪問:2004年3月・2006年4月・2015年4月

別府市営 不老泉 単純温泉 43.3℃ pH=7.7 溶存物質計=0.915g Li=0.6mg Na=101.0(46.60mv%) K=13.2 Mg=29.3(25.58) Ca=43.1(22.82) Sr=0.3 Ba=0.1 Mn=0.3 Fe2=0.5 F=0.1 Cl=81.6(24.16) Br=0.3 SO4=72.6(15.86) HPO4=0.1 HCO3=348.0(59.87) H2SiO3=221.0 HBO2=3.7 HAsO2=0.1 (H25.6.30) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

【以前の分析】別府市営不老泉 単純温泉(Na・Mg・Ca-HCO3・Cl) 55.0℃ 52.3℃ pH=? 成分総計=1065mg Li=0.8mg Na=144.0(47.97) K=17.0 NH4=0.2 Mg=42.2(26.59) Ca=54.6(20.92) Mn=0.1 Fe2=0.3 Cl=99.4(23.55) SO4=87.1 HS=0.1 HCO3=443.2 CO3=0.4 HBO2=4.2 H2SiO3=101.4 CO2=70.0 (H10.2.6) ※加水あり、加温なし、循環ろ過なし、入浴剤使用なし、消毒剤使用なし

別所温泉 臨泉楼 柏屋別荘(閉館)

2017年05月29日 | 閉館・休業など【中部】
この施設は閉館しました

昔からの歴史がありそうな外観のお宿。木造4階建ての落ち着いた感じの温泉旅館といった印象。

畳敷きの内湯浴室は少し熱気でモワッとっとする空間である。浴槽は石造りの4人サイズのものを利用。端の石湯口より少量の湯を浴槽投入している。浴槽サイズからしては少し投入量が少ないような気がします。湯色が緑がかって見えるのは浴槽素材の色のせいでしょう。湯はやや微にごり、とりあえずは掛け流しの湯使いですが、鮮度感に乏しく思えてしまいます。

内湯続きの露天風呂もありました。ごつごつとした岩や大きな石で造られた露天岩風呂といった印象です。限られたスペースに造られた感じで、周囲は目隠し状態です。5人サイズの広さがあり屋根無し仕様です。肝心なお湯は内湯と比べ鮮度感を感じます。内湯で見られた濁りは無い状態で、湯温も44℃と熱めの設定。露天風呂に関しては清掃直後の張りたてといった感じで満足でした。
(三昧・2013年8月)



別所温泉街の奥まった場所に位置する老舗旅館です。重厚な和風建築に思わず身構えてしまいますが、立ち寄りも普通に受付けてくださいます。外観同様に館内も和風モダンな雰囲気で、一般観光客のウケは良さそうです。

館内には男女別に内湯+露天風呂があります。脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、最近チラホラと見かけるようになった畳敷きの浴室が現れます。浴室には「くの字型」の6~7人サイズ浴槽がひとつあり、熱い源泉をチョロチョロ投入しています。湯使い的には一応の掛け流しですが、湯温を調整するためか浴槽サイズにして源泉投入量が少なく、訪問時は溜め湯状態となっていました。浴槽内でぬるめ寄りの適温、無色透明な中に薄皮状の湯花が沈殿するもので、既にたくさんの人が浸かったのか、やや白濁りを帯びた「こなれ気味となり」、ちょっと時間の経った古い湯の匂いがします。続く露天風呂は浅めの5~6人サイズで、湯は内湯と同じものと思われますが、コチラの方が少しばかり状態は良かったです。この他に貸しきり風呂もあるようですが、立ち寄りでの利用に関しては不明。
(まぐぞー・2013年8月)

▼外観

▼掲示/男性内湯

▼内湯浴槽/湯口

▼洗い場/男性露天風呂

▼女性脱衣所/女性内湯

▼内湯浴槽/湯口

▼溢れ出し/洗い場

▼女性露天風呂/露天風呂からの眺め

この施設は閉館しました
長野県上田市別所温泉1640
13時~19時
物見湯産手形利用のため料金不明
訪問:2013年8月

4号泉 単純硫黄泉 50.9℃ pH=8.8 溶存物質計=328.8mg Na=79.6mg(84.80mv%) K=0.7 Ca=12.1 F=0.9 Cl=40.2(26.53) HS=12.4 SO4=90.8(44.37) HCO3=33.1 CO3=8.1 H2SiO3=48.9 HBO2=2.0 H2S=0.2 (H16.7.5)※露天風呂二か所のみ、冬期の気温の低い時のみ加温あり

亀川温泉 とんぼの湯

2017年05月28日 | 大分県
亀川エリアの高台にある新しい住宅地区の一角に位置する「とんぼの湯」です。近隣住民の公衆浴場の意味合いもあるようです。住宅地区には源泉が10本あるようですが、すべてに供給されているのかは不明。我が家は単に温泉道スタンプ目当てで訪問です。

受付して浴室へ。浴槽は浴室内に岩風呂があるという感じ。湯船の手前半分は内湯、衝立を挟んだ向う半分には半露天風呂エリアとなっています。見た目ほぼ無色透明、弱金気臭味と弱甘味に微苦味がする湯です。体感で44℃、そうは長々とは浸かり続けることができませんが、しっかりとかけ流し湯をたのしめます。浴室に入ってすぐに源泉利用のシャワーが1台、左手洗い場にはカラン2台がありました。日曜日の午後でしたがほぼ貸切での利用、近隣に来た際には再訪してみます。
(三昧・2015年4月)



街中から離れた高台にある、新興住宅地の一角に造られた温泉施設です。おそらくはこの住宅地の管理事務所がやっているのかな?と思われます。目の前には墓地があるので宅地とのワンクッションを置くための施設かもしれません。施設自体はとてもこぢんまりとしています。

浴室には5~6人サイズの石造り縦長浴槽がひとつあり、ちょうど真ん中あたりで簡易に仕切られ、半分は壁と屋根掛けで内湯、もう半分が屋根のない露天風呂となっています。それぞれに湯口はありましたが、手前(内湯側)がやや熱め、奥(露天風呂側)が熱めとなっていました。無色透明の湯は湯口で金気、重曹の甘味と苦味のあるもので、張り付くようなキシキシ感がします。湯の状態も良い掛け流しで、新興住宅地の中にポッとこういう温泉があるのも別府らしいなぁと思いました。

訪問時は受付事務所にかわいいラブラドールがいたのですが、帰る時に玄関まで見送りに来てくれました。玄関から先には一歩も出ようとしなかったので、そのように躾けられているのかもしれないです。
(まぐぞー・2015年4月)

▼外観

▼浴室掲示


▼男性浴室


▼内湯側湯口/露天風呂側湯口

▼掲示

▼事務所のワンコがお見送り

大分県別府市スパランド豊海L‐2
0977672141
12時~21時
第1・第3水曜日休み
300円
訪問:2015年4月

ベイビュー1号泉原 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 54.0℃ pH=6.8 35L/min(掘削努力) 溶存物質計=1.219g Li=0.2mg Na=197.0(60.69mv%) K=24.4 Mg=31.4 Ca=45.7 Sr=0.1 Mn=0.9 Fe2=0.2 F=0.2 Cl=226.0(45.24) Br=0.7 SO4=42.0 HPO4=0.2 HCO3=46.0 H2SiO3=226.0 HBO2=7.3 HAsO2=0.2 As=0.1 CO2=130.0 (H20.5.20) ※温泉利用状況=掲示確認できず

別府大平山温泉 おかたの湯

2017年05月27日 | 大分県
大分道の別府インターより5分ほどの所にある日帰り温泉施設。といっても利用者ごとによる貸切入浴制を採用しています。いわゆる家族湯の営業スタイルで、家族・カップル・グループで気兼ね無く温泉入浴が楽しめます。今回利用したのは「ひよどり」と名が付いた、60分で1300円の家族湯です。

入り口を入ると脱衣所、扉向こうに浴室がある造りです。浴槽は2-3人サイズの石板風呂。しかし浴槽にはお湯は空っぽで溜まっていません。実は利用者ごとに新しい温泉を入れ替えるシステムなのです。湯溜め方法ですがまずは浴槽底の栓に蓋をします。受付時に手にした専用コインを湯船脇の受け付け機械に投入します。すると湯口からおよそ200L/minオーバーの源泉が凄い勢いで浴槽へみるみるうちに注がれていきます。この湯量には驚きましたが約5分ほどで湯船一杯に満たされました。浴槽が一杯になるとお湯は自動でストップします。その後は蛇口にて源泉や水を自由投入できる仕組みです。ほんのり茶色づいた透明湯は温まり充分なもの。お湯はたった今に入れたての湯汚れない鮮度の良い状態でまずまず満足というところでしょう。
(三昧・2015年4月)



九州で時々見かける家族湯主体の温泉施設です。しかも使用ごとに湯を使い捨てるコイン式という事で興味津々行ってみました。この施設には露天風呂と内湯があるようですが、初訪問となった今回は内湯の「ひよどり」を利用です。

浴室はログハウス調の平屋が数部屋に仕切られた一室で、2人サイズの長方形浴槽がひとつあります。先ずは脱衣所にあるタイマーにコインを入れます。すると空の浴槽に湯の投入が始まるわけですが、最初は「満湯になるのに時間がかかって、ゆっくり湯浴みできないんじゃないの?」なんて心配していました。ところがコインを入れてみてビックリ。怒涛の勢いで大量の湯が噴射投入され、あっという間に満湯です。

肝心の温泉は、ごくごく僅かに黄土濁りを帯びても見えるほぼ無色透明湯を掛け流し。ごく僅かに粉っぽい鉱物臭を感じる熱めの湯です。お湯としてはそれほど強いインパクトは感じませんが、関東ではお目にかかれない利用者ごとに湯を入れ替えるシステムや、怒涛の投入光景が珍しく、なかなか楽しめた温泉施設でした。
(まぐぞー・2015年4月)

▼受付棟/内湯棟

▼「ひよどり」脱衣所/空っぽの浴槽

▼コインを入れると・・/源泉が凄い勢いで投入されます

▼あっという間に満湯です


大分県別府市竹の内5組
0977224126
1室1時間1300円~2000円(浴室により異なる)
11時(土日祝9時)~23時(受付22)
不定休
訪問:2015年4月

おかたの湯 単純温泉 69.0℃ pH=8.0 溶存物質計=0.672g Li=0.2mg Na=97.8(67.35mv%) K=12.0 NH4=0.3 Mg=7.5 Ca=19.7 Mn=0.3 Fe2=1.4 Zn=0.8 Al=0.2 F=0.2 Cl=59.0(27.44) Br=0.1 SO4=40.2 NO3=0.9 HPO4=0.6 HCO3=214.5(58.18) H2SiO3=213.6 HBO2=2.5 CO2=8.8 (H23.9.30) ※温泉利用状況=掲示確認できず