はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

三千石浴場(閉館)

2017年04月30日 | 閉館・休業など【北東北】

この施設は閉館しました。

板柳町の温泉公衆浴場というより温泉銭湯の一つです。昔ながらの番台方式を採用しており、管理人も常駐しています。脱衣所には籐のカゴ、トイレはぽっとん式。

浴室には古タイルを用いた小さめ浴槽が二つ横並びの配置。片方はジェットバス2本作動中で少々賑やか、そこからもう片方の浴槽への流れ込みがあります。薄っすら黄色づいた透明、僅かに塩味あり。弱臭素臭、揮発系の香りに鼻を抜けるような刺激臭がします。源泉は浴槽内への直接注入方式です。オーバーフロー量もそこそこあり、温泉銭湯として十分に楽しめます。
(三昧・2009年5月)



板柳町にある鄙びた温泉銭湯です。津軽ならではの公衆浴場ではなく、日本全国にポツポツと残る昔ながらの銭湯といった印象。銭湯らしく受付けは男女浴場を見渡せる番台形式です。

女性浴場には丸みを帯びこぢんまりとしたタイル浴槽があります。浴槽は二つに仕切られ、片方が深めの2人サイズ、もう片方が3~4人サイズ。板柳界隈で御馴染みの緑茶濁りを帯び澄んだ泡付のある適温湯が掛け流し。口に含むとほんのり塩味がし、湯面からは優しい臭素臭がプーン。浴後は肌がベタつく感じです。

訪問時は最初ジェットが作動していなかったのですが、途中から小浴槽にゴォォォーッと物凄い勢いで稼動。この勢いで撹拌され泡が大量発生し、お湯も押し出されて少々落ち着かない湯浴みとなりました。

また、他所の浴場ではよく禁止となっているカランの湯の固定出しもここではOKなようで、なんと、その為の割り箸まで置いてありました。ちなみに他所での固定には歯ブラシを使ったりします。
(まぐぞー・2009年5月)

▼入口/男性浴室

▼男性浴室別の角度から

▼浴槽

▼女性浴室

▼浴槽/溢れ出し

この施設は閉館しました。
青森県北津軽郡板柳町三千石
14時~20時
400円
訪問:2009年5月

草津温泉 白嶺の湯(しらねの湯)

2017年04月29日 | 群馬県


白嶺の湯もお気に入りの草津の共同浴場である。今回訪問時は先客なしの貸切状態で利用できた。縦長浴槽に特に変化はない。塩ビバルブより湯畑源泉が惜しげもなく大量にされている。このバルブ、よく見てみたら湯量調整が出来ないように固定されている。以前はバルブ調整できたような気がしないでもないが。湯抜きして清掃直後のような湯汚れのない湯。体感で44℃ちょいはありそうな熱め湯が掛け流されているのも変わりはない。いつまでも観光客が入浴できるのを願って止まない。
(三昧・2017年4月)



訪問した時は、ちょうど祭りの前で共同浴場前には飾りがぶらさがっていた。路地からちょいと入ったとこにある住宅街の中の「白嶺の湯」です。少しばかり、わかりにくい所にあるので、観光客の利用はあまりないようだ。

御年輩の先客2名さまがおられて世間話で盛り上がる。ここの湯は飲むと歯がやられるが、目には効くらしい。先客の爺様に目を洗うようすすめられたが、草津の湯ではさすがにしみるような気がして何とかやり過ごした。

源泉は湯畑からの引き湯。湯口にて46℃、無色透明、弱タマゴ臭、強酸味、つるつる感があります。屋根裏の太い柱に黄色い硫黄成分?がコッテリと付着していた。
(三昧・2002年7月)



数多く点在する草津共同浴場の中でも何気に好きな白嶺の湯です。ここは比較的多く利用した気がしていましたが前回訪問時から、もう3年も経っていたようです。改装直後は真っ白だった浴室も、さすがに10年経ち年季が入ってきました。訪問時は相変わらずジャンジャンかけ流しで、ビリビリと熱く刺激的な草津の湯を鮮度抜群で楽しむ事ができました。数ある湯畑源泉利用の共同浴場の中でも、湯の状態がいつも良いところです。
(まぐぞー・2017年4月)



白嶺(しらね)の湯は観光客の利用はあまりないようで、湯畑源泉の湯を良い状態で楽しめる事が多い。3~4人サイズのシンプルなコンクリ浴槽がひとつのみという草津共同浴場の代表的造り。湯はソフトな酸味(といっても結構スッパイ)のヌルヌル湯。この湯畑源泉、単独で入ると結構強烈だけれど、万代鉱の後に入ると、草津の中でも「優しく入りやすい湯」という事がなんとな~くわかる。ふと上を見上げると天井の太い梁にゴッテリと黄色い「何か」が付着している。私は最初「カビか?」と思ったけれど、三昧は硫黄と信じきっている。この白い付着物の正体やいかに!?

白嶺の湯は草津の中でも特にお気に入りのひとつ。女性脱衣所には短冊やちょっとした飾りが施され、草津の数ある共同浴場の中でも「飾り付け度」ナンバーワン(男湯には飾りつけはない)。近隣は民家が密集している為、訪問時間には注意したいところ。
まぐぞー・(2004年5月)

2017年

▼改装から10年/入浴中の貴重品入れ

▼男性浴室/湯口

▼女性脱衣所/女性浴室

▼浴槽/湯口

▼掲示

2010年

▼改装から3年/男性脱衣所

▼掲示/男性浴室

2007年

▼改装しました(湯抜き部分が新しくなっています)/男性浴室

▼女性浴室/天井

2005年

▼外観/男性浴室

▼男性浴槽(別の角度から)/女性脱衣所

▼女性浴室/天井の梁


吾妻郡草津町
24時間
清掃時間/月・火・木・土8時20分頃~
地域の生活湯です。入浴の際は、「もらい湯」感謝の心で。
無料
訪問:2002年6月~2004年5月十数回利用・2005年10月・2006年2月・2007年3月・2009年5月・9月・2010年4月×2・7月・10月・12年6月・7月・2014年6月・2017年4月

湯畑 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 51.3℃ pH=2.1 溶存物質計=1.65g Na=56.0mg K=27.5 Mg=36.3 Ca=73.5 Fe2=17.5 Mn=1.8 Al=43.8(20.14mv%) H=8.9(36.54) F=9.9 Cl=311(35.63) SO4=640(54.16) HSO4=192 Br=1.3 H2SiO3=216 HBO2=8.2 H2SO4=4.3 CO2=36.7 H2S=7.1 As=0.1 (H25.4.24) ※温泉利用状況=全ての項目において該当なし

【以前の分析】湯畑 酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 53.9℃ pH=2.0 湧出量測定せず(自然湧出) 溶存物質計=1720mg Na=61.2mg K=26.8 Mg=34.3 Ca=73.8 Fe2=19.0 Mn=1.23 Al=52.2(22.05mv%) H=10.0(37.73) F=11.4 Cl=381(41.22) SO4=606(48.44) HSO4=206 H2SiO3=230 HBO2=8.8 H2SO4=5.2 H2S=13.0 (H15.4.15)

白嶺の湯温(気が向いた時だけ計測)
07年3月湯口46℃/09年5月湯口48℃・浴槽44℃/10年4月湯口46.5℃・浴槽44℃/湯口48.5℃・浴槽45.4℃

草津温泉共同浴場利用要件

2017年04月28日 | 群馬県
2012年2月訪問以降、各共同浴場に「利用に関する要件」が掲示されています。

以前より共同浴場によっては同様の掲示がされていましたが、実際に読まれる人は少なかった気がします。画像は昭和区ですが他区も一緒です。これからも開放していただけるよう、貰い湯感謝の心で訪問したいと思います。


雲母温泉 寿荘

2017年04月27日 | 新潟県


雲母温泉の旅館街から国道反対側の高台にある温泉旅館です。休前日の昼下がり、立ち寄りするべく玄関をくぐる。すると高校生くらいの息子さん?若若旦那?が応対してくれて受付完了。

浴室は2階にあり、少しいムシムシする浴室の中央部分に浴槽を配置してある。窓からの緑の庭園に癒される。角タイル造りで5-6サイズ、湯船縁は御影石。底部より湯の注入があり、それと同量の湯がオーバーフローしている。お湯はキレイに澄んだクリアな透明湯、弱温泉臭、つるつるとした浴感もある。とにかく湯汚れをか感じさせないのがいい。高温源泉なので加水はあると思われるが、激熱の源泉をちょろちょろ投入の鮮度不足湯よりも良いかと思う。浴槽にて43.7℃、掛け湯で十分に熱さに慣らしてから湯に身を沈めた。満足の湯であった。
(三昧・2014年8月)



新潟県と山形県の境に近い静かな雲母温泉の宿です。温泉宿の並ぶメイン通りから少し離れた場所に位置しているので、まるで一軒宿のような印象も受けますが雲母温泉を名乗っています。立ち寄り時間がよくわからなかったのですが飛び込みで伺うと快く迎え入れてくださいました。

館内はスッキリとした印象で、廊下はピカピカに磨かれ清潔感があります。浴室は男女別内湯と家族湯があましたが、家族湯の立ち寄り利用がOKかどうか不明だったので、今回はおとなしく男女別を利用です。

女性浴室は5人サイズのタイル浴槽がひとつあり、無色透明の湯がかけ流し利用されています。源泉は浴槽の底より直注入、やや熱めの湯はひとつの汚れも無いとても綺麗なもので、スッキリとした爽やかな温泉臭が香り心地よいです。窓の外には手入れされた中庭が見え、これも心を癒してくれます。浴室自体はシンプルで派手さはないですが、だからこそ湯の良さが際立つ一浴です。鮮度抜群の肌に染み入る感が心地よく、いつまでも浸かっていたい、そんな去りがたい湯でした。
(まぐぞー・2014年8月)

▼外観

▼館内

▼浴室入口/掲示

▼男性浴室

▼浴槽底から源泉投入/浴室から見える庭

▼女性浴室

▼浴槽/溢れ出し

▼家族湯

新潟県岩船郡関川村大字上関669
0254641130
立ち寄り時間要問合せ
500円
訪問:2014年8月

雲母2号(金子)ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 95.0℃ 48L/min(掘削自噴) pH=7.6 溶存物質計=2627mg Li=2.6mg Na=755.6(81.85mv%) K=80.5 Mg=1.3 Ca=94.1 Sr=1.2 Al=0.2 Mn=0.1 F=6.4 Cl=1005(70.22) Br=3.8 I=1.3 S2O3=0.4 HS=0.4 SO4=458.3(23.63) HCO3=125.7 H2SiO3=78.8 HBO2=11.5 CO2=5.3 H2S=0.1 (H16.1.15) ※温泉利用状況=掲示確認できず

三条の湯(テント泊)

2017年04月26日 | 東京都・山梨県
奥秩父山域登山の際、冷鉱泉利用の風呂に浸かることのできる山小屋・三条の湯にテン泊で一晩お世話になった。山行の詳細は省略、ココでは温泉のみコメントします。

テン泊したのは土曜日なので登山客も多い。お客さんで賑わうと予想される日は男女別にそれぞれに浴室を用意するらしい。比較的に登山客の少ないと見込まれる平日などは浴室準備は一か所のみ。一時間おきの男女交代制になる。小屋泊の方はいうまでも無く、我が家のように今回のテン泊でもお風呂利用で受付すると、利用可能時間なら何度でも浴室利用ができる。当然、浴室利用で受付してもらう。料金はテント代+お風呂入り放題で一人900円と安い。

湯小屋に入ると靴を脱いで脱衣所へ、ココでは最初に立ち入った際にタマゴ臭を感じた。キッチリと分析書と温泉利用状況を掲示してある。浴室にはタイル張り、3人横並びでいっぱいサイズの浴槽が一つある。蛇口は二つあり一つは冷たい鉱泉、もう一つからは加温された鉱泉がでる。それぞれMaxで12L/minと6L/minほどの供給量があった。しかし、基本的には溜め湯ベースなので出しっぱなしにすると水量が細くなってしまうので注意しよう。

湯は無色透明、ヌルつる浴感、弱いタマゴ臭を感じる。体感で41.5℃、循環の湯使い表示があったが当日は循環作動無し、とりあえず掛け流しという状況。下界のように大量掛け流しとか良鮮度を求めるのは贅沢であり、山中であることを思うと山行の汗を流せるだけでもありがたいと思う。排水は沢に直に放流するので、当然ながら石鹸やシャンプー等の使用は禁止されている。

三条の湯到着まで我が家は飛龍山経由で休憩込み約8時間ほど時間を要した。多くの登山客は雲取山とセットのようだ。この日は早朝からの行動で疲れもあって20時前には就寝。入浴回数は到着後と夕食前の二度ほど入浴した次第。山中に温泉、とてもありがたい贅沢なひと時であった。
(三昧・2017年4月テント泊)



奥多摩か奥秩父か、どちらに属するのかよくわからない微妙な場所に位置する山小屋です。ここでは冷鉱泉を沸かしたお風呂が楽しめるという事で訪問しました。今回は飛龍山を歩いた後のテント泊です。三条の湯へは直接車を乗り入れる事はできません。いわゆる「歩いてしか行けない温泉」のひとつです。山小屋までの登山道は長いコースから短いコースまで豊富です。

三条の湯は沢沿いの高台に、食堂、宿泊棟、トイレ、自炊棟、湯小屋などが点在しています。テント場は小屋から急坂を下った沢沿いにありました。それほど広さはないので数はあまり張れないと思います。訪問時は全部で7張あり、ほとんどが単独の方でした。おかげで沢の音に包まれながら静かに過ごすことができました。テント場や施設の詳細と飛龍山の山行は「はしご湯別館」をご覧ください。

お楽しみのお風呂は、男女別に湯小屋がひとつづつあります。宿泊客の少ない日はどちらか一方だけ沸かし、時間により男女入れ替えで利用するようですが、訪問時は小屋泊まりの人が多いという事で、両湯小屋ともに利用されていました。

女性湯小屋は窓の外に木立とテント場を見下ろす高い位置にあります。木造の温かみのある湯小屋で、大きく窓がとられた明るい浴室に3人サイズの長方形浴槽がひとつありました。満たされる湯は適温に加熱された無色透明。湯面には細かな白いカス状の湯花が浮き、ヌルツルとした肌触りと、ツンとしたタマゴ臭が特徴的です。蛇口からも源泉を追加投入できるシステムですが、湧出量を考えると勿体なく思え「ため湯」状態で利用。湯使いは加温・循環ありとの事ですが、訪問時は循環している様子はみられませんでした。沸かしの鉱泉を「ため湯」利用なので、時間を追うごとに「湯なまり」が生じてしまうのは仕方のないことで、水を使うのもままならないテント場もある中で、こうして湯に浸かる事ができるのは大変貴重だと思います。
(まぐぞー・2017年4月テント泊)

▼三条の湯

▼男性湯小屋

▼掲示

▼掲示

▼男性脱衣所/男性浴室(お湯が冷めないよう蓋がしてあります)

▼蓋を外しました

▼源泉投入できます/別の角度から

▼お客さんの句が掲示されていました

▼女性浴室/浴槽

▼掲示/窓からの眺め


この施設は登山道上の山小屋です。しっかりとした装備と計画で訪問されてください。
飛龍山山行 →三条の湯テント場と施設設備など

山梨県北都留郡丹波山村
0428880616
平日・土曜12時頃~20時30分
日・祭日10時頃~20時30分
テント+入浴900円(平日テント泊の入浴は要予約)
入浴のみ600円
訪問:2017年4月(テント泊)

三条の湯 単純硫黄冷鉱泉 10.5℃ 4L/miin(自然湧出) pH=10.3 溶存物質計=95mg Na=25.0mg(93.16mv%) K=0.3 NH4=0.2 Ca=1.2 F=0.2 Cl=0.4 OH=3.4 HS=2.8 HCO3=6.7 CO3=24.0(66.12) H2SiO3=30.6 HBO2=0.4 CO2=66.1 (H20.6.12) ※温泉利用状況=加温あり、循環ろ過あり