はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

鉄輪温泉 ホテル日生や

2017年03月21日 | 大分県


鉄輪には何度も訪れているので今回宿泊のお宿「日生や」の存在は知ってはいました。鉄輪界隈をうろつく際には何度も建物の前を行き来していましたが印象としては建物廻りが薄暗くどうにも宿泊しようという気にはなれなかったような。ですが、ここ近年でリニュアルされていつのまにか玄関周りも明るい感じになり、自分としても気になっていたお宿です。宿の看板がなければワンルームマンションのような佇まいですが、もしかしたら以前はそうだったのかも知れませんね。某宿泊予約サイトにて予約、それに加えて「九州ふっこう割」適用だったのでお得に利用できました。

宿泊当日は大分空港より直行し18時半頃の到着、出迎えの従業員の方に駐車場を案内いただきチェックイン。宿泊料金は素泊まり宿なので前払い方式で現金のみ。館内や各設備・備品・門限など一通りの案内を受けて部屋へ向かいます。宿泊部屋は4階、外は真っ暗で明るさ不足だったが、毎度ながら部屋の感じなどをパチリと撮影。宿泊部屋は6畳和室でちょっと狭くも感じますが大人二人までなら問題ないでしょう。備品設備はテレビ・エアコン・ユニットバス・ミニキッチン・冷蔵庫・湯沸かしポットなどを備えていて不自由はなかろうかと。他の階や他の部屋については不明ですが、今回宿泊した部屋からの眺めが素晴らしく別府湾も眺められてご来光も見ることができました。

温泉浴場は一階にあります、リニュアル前は四階にあったそうです。男女別にわかれた浴室で、それぞれに内湯と温泉利用のサウナ室を備えています。タイル張り、10人サイズの長方形型の浴槽はごく一般的な造り。オーバーフローは湯船前面方向より確認でき、湯の通り道は黄土系や茶系やらに染まっています。湯口より高温源泉が少量のみ投入されていますが、未確認ながら利用客は宿泊客のみと思われるので湯の鮮度面はまずまずの状態です。無色透明、うま味の効いた塩味が特徴で鉄輪の典型的な湯でもあります。湯温は体感で42.5‐43.0℃で無理なく浸かることができます。金曜と土曜で連泊し別府の湯めぐりをしましたが、夕方に宿へ戻った後は何度も浴室へ通ってしまいました。ただ、浴室の利用可能時間が6-23時と限定だったのは残念でした。
(三昧・2016年12月宿泊)



二連泊お世話になった鉄輪温泉のビジネスホテルです。地獄原温泉のすぐ近くにあり、湯めぐりにとても便利な立地にあります。以前から「日生や」の存在は知っていたのですが、何やら古びた暗い印象のビジホだなぁという印象しかありませんでした。ところが今回の訪問では様子がガラリと変わっていて、明るく綺麗なイマドキの施設になっています。この変貌はなぜに?と思い伺ってみると、しばらく放置状態だった「日生や」に経営元の本社からテコ入れのため男性が派遣され、すっかり綺麗に改装、宿泊システムも整え生まれ変わったようです。

改装後も鉄輪温泉ならではの湯治文化は引き継がれ、玄関前には宿泊客は無料で利用できる地獄釜(温泉噴気を利用して食材を蒸せる釜)が残され、その隣には自炊もできる炊事小屋があり、調理道具や食器が置かれています。明るくスッキリとしたロビーには、電子レンジやコーヒーマシンが置かれ、いつでも利用する事ができます。夕方になると、ロビーのテーブルで地獄蒸し料理を楽しむお客さんの姿もありました。

通された部屋は六畳間の和室でこぢんまりとしていますが、昼間は湯めぐりに繰り出しているので、まったく問題ありません。むしろ広すぎる部屋より、このこぢんまりした方が落ち着きます。部屋は綺麗に改装済で、お茶セットや浴衣の他に、ユニットバス、トイレ、ミニキッチン、冷蔵庫があり長期滞在でも不自由ないと思います。羽布団はフカフカで、とても気持ちよく過ごすことができました。宿泊した部屋が上の階だったので眺めもとてもよく、鉄輪の町並みはもちろん別府湾までも見渡せ、海の向こうに昇る日の出を見る事ができました。

お楽しみの温泉は一階に男女別内湯があります。外からはわからないのですが、思った以上に広さのある浴場でした。女性側には長方形の10人サイズ浴槽がひとつあり、角の湯口より熱い源泉を少量投入の掛け流しとなっています。鉄輪温泉ならではのハッキリとした塩気と、優しい温泉臭香る無色透明湯で、入る人が限られるので鮮度の良さは抜群。二日目は満館とのことで湯汚れを心配していたのですが鮮度の良さは変わらず、気持ちの良い湯浴みを楽しむことができました。また、浴室には温泉噴気を利用したサウナもありますが、こちらはあまり噴気感はなかったかな。

初めて宿泊した「日生や」ですが、施設は綺麗で新しく、必要なもののほとんどがコンパクトに揃い、使い勝手の良いビジネスホテルという基本もありながら、地獄釜や自炊のできる炊事小屋など昔ながらの湯治文化もしっかり残され、まさに現代湯治の宿というべき新しい鉄輪スタイルが誕生したなと感じました。
(まぐぞー・2016年12月宿泊)

▼外観/ロビー

▼ロビーには自由に使えるコーヒーメーカーと、カボスがありました

▼こちらも自由に使える地獄釜と炊事場

▼男性風呂

▼女性風呂

▼宿泊した部屋/別の角度から

▼部屋のミニキッチンとユニットバス

▼部屋からの眺め


▼夜景がきれいです


▼日の出が見えました


別府市風呂本2組
0977676677
宿泊しました:一泊素泊まり5500円利用
立ち寄りに関しては未確認
訪問:2016年12月(二連泊)

源泉名=空欄 ナトリウム-塩化物泉 98.6℃ pH=3.7 (掘削自噴)溶存物質計=4.307g H=0.2mg Li=5.2 Na=1173(83.74mv%) K=245.5 NN4=1.1 Mg=5.3 Ca=41.6 Mn=1.1 Fe2=1.0 Al=0.2 F=1.3 Cl=1833(83.54) Br=5.1 HSO4=3.0 SO4=481.8 H2SiO3=444.3 HBO2=63.5 HAsO2=1.2 CO2=19.0 (H21.10.13) ※温泉利用状況=掲示見当たらず
ジャンル:
温泉
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