はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

野沢温泉 十王堂の湯共同浴場

2017年10月06日 | 長野県
朝早くに訪問してみた。男湯があるのは二階、階段にて移動する。脱衣所と浴室が一体化した造りは野沢ではお馴染みとなっている。青タイル造りの長方形浴槽、6-7人がゆったり浸かれる広さかなー。浴槽中央向うの湯口より高温源泉を投入、と同時に塩ビ管加水も行われている。浴槽では43.5℃ほどで、野沢ではなんとか浸かりやすい部類かと思う。無色透明、スッキリとした焦げタマゴ臭がする。白い細かなカス状の湯華もチラホラと浮遊している。

湯浴みを終えて階下へ行くとちょうど近所の方が併設の汲み湯場でお湯を汲んでいるところだった。自家用の台車に大きめバケツ二つ分の湯を運んでいる。毎日の洗濯にでも使うのでしょうか。
(三昧・2017年9月)



1階に女性浴室と組合員専用の汲み湯場、2階には男性浴室がある共同浴場。得意の朝風呂に行ってみると観光客が浴槽端で立ち尽くしている。どうやら熱くて湯に浸かれないでいるらしい。それに見かねて地元の方が加水をし、更に源泉パイプを浴槽の外に向け湯を逃がしている様子。

長方形タイル張りの8人サイズの浴槽。すぐ横には脱衣所がある造り。先の加水前は無色透明だったのが、加水後は白濁湯に変化していった。ちなみに昨夜は薄緑透明湯であった。湯色の変化を一部始終を目にする事ができて満足。湯中は黒い湯華が多く浮遊。焦げタマゴ臭の湯。加水ありの掛け流しという湯使いかと思う。
(三昧・2006年10月)



約11年ぶりに再訪問しました。以前は味気ない建物に見えた雑居ビル風の浴舎も、和風建築の洒落た共同浴場があちこちに増えた今となっては、この昭和遺産のような鄙びた佇まいがとても味わい深く貴重な存在に思えます。

今回は久々の訪問ですが、特に大きく変わった印象はありません。ただこちらの浴場も他の野沢温泉共同浴場同様に、朝早い時間の訪問でしたが湯温はやや熱め寄りの適温となっていました。10年前はどこに行っても歯を食いしばって入るような熱い湯でしたが、もうそういう時代ではないのかもしれません。

7人サイズほどの浴槽に激熱源泉が投入され、湯口には湯を浴槽外に逃がす管がつけられています。源泉の多くは捨てられ、湯温が高温にならないよう工夫されています。この他にセルフで加水できるホースも用意されていました。無色透明の湯は消しゴムカス状白湯花が少量舞うもので、薄い焦げタマゴ臭が香ります。湯汚れもなく朝から気持ちよい湯浴みを満喫できました。
(まぐぞー・2017年9月)



朝一番に訪問してみました。前回、夜の訪問時はやや「湯なまり気味」でしたが、今回は一点の曇もない鮮度良好の無色透明湯が溢れていました。しかし熱い!蛇口で加水もできるようでしたが、他にお客さんがいなかったので仕組みがわからず、熱さに我慢の湯浴みとなりました。喉が締め付けられるようなギリリとした熱さは久々に体に来ました。訪問時がたまたまだったのか、他所の共同浴場と比べタマゴ臭は控えめ。
(まぐぞー・2006年10月)



閻魔十王堂の向かいにある共同浴場。最初、閻魔十王堂を共同浴場と勘違いし「うわー、風情ある建物だなぁ」と何枚も外観を撮ったあと中に入ってアレレ?実際はその向かいの無機質な雑居ビルのような建物が「十王堂の湯」でした。ここは一階が女性浴場、二階が男性浴場といった一風変わった造りとなっています。

扉を開けると地元の人らしき先客が3人。各々体を洗ったりお喋りに興じたりしていました。7~8人サイズの長方形浴槽に溢れる湯は、熱くやや白濁りのあるほぼ無色透明。夜に訪問したので既にたくさんの人が浸かった後らしく、やや「湯なまり気味」。脱衣場の床がオンドルのようにポカポカなのが印象的でした。
(まぐぞー・2003年7月)

2017年9月

▼外観/組合員専用湯汲み場

▼男性浴室は階段を上がる

▼男性浴室/女性浴室


2006年10月

▼男性浴室・朝一番は無色透明→加水後はみるみる白濁

▼女性浴室/屋外の玉子茹で場


閻魔十王堂

▼手前の建物が閻魔十王堂/閻魔様


下高井郡野沢温泉村
5時~23時(12月~3月6時~)※清掃時間は不可
地域の生活湯です。入浴の際は「もらい湯」感謝の心で。
寸志
訪問:2003年7月・2006年10月・2017年9月

十王堂の湯(受湯槽にて採水)単純硫黄温泉 72.7℃ pH=8.6 溶存物質計=900mg Na=181.5mg(69.09mv%) K=6.7 NH4=1.0 Ca=64.7(28.28) Al=0.6 F=0.9 Cl=76.5 HS=14.2 SO4=380.3(68.33) HPO4=44.1 HCO3=44.1 CO3=9.4 NO3=0.2 H2SiO3=113.0 HBO2=7.2 CO2=1.2 H2S=0.4 (H19.5.15) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

【以前の分析】大釜混合(御嶽山) 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 78.2℃ pH=8.8 溶存物質計=1020mg Na=207.5mg(67.89mv%) K=5.3 NH4=0.9 Ca=81.1(30.45) Fe2=0.2 F=0.8 Cl=84.9 Br=0.3 HS=10.9 SO4=468.2(73.42) HCO3=12.5 CO3=17.1 H2S=0.2 (H10.1.6)