はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

塩浸温泉 龍馬公園

2017年05月23日 | 鹿児島県


塩浸温泉の龍馬公園内にある温泉施設です。公衆浴場的な存在なのかも知れません。公園内には温泉だけではなく龍馬資料館や足湯、龍馬が浸かったとされる昔の浴槽までもあります。たまたまなのか、温泉受付時に係のおじさんに温泉解説のレクチャーを数分受けました。その後、浴舎へ向かいます。

浴室に入ると正面に6-7人浴槽、入口入って右側には1人用湯船があります。正面浴槽は薄緑色の半濁り湯がなみなみと満たされている42℃。湯船サイズからして投入量がもうちょっと欲しいかと思ってしまうのは贅沢の極みでしょうか。気に入ったのは1人用の浴槽です。無色透明で微濁り、金気風味がプンプンします。口に含むと甘味のあるあったか微炭酸サイダーといった感じ。湯温は39℃ほどで長湯できますが、湯上り後の火照りは半端ではありません、浴後に公園内にて軽食をしましたがいつまでも汗がダラダラ出てきて参りました。
(三昧・2016年6月)



坂本龍馬が日本最初の新婚旅行に訪れたという塩浸温泉です。当時は温泉街が形成されていたようですが、現在は石板川沿いに公園が整備され、ちょっとした売店、資料館、散歩コースなどが造られています。公園自体はまだ新しく2010年5月にオープン、その一角に共同浴場も造られ利用する事ができます。

先ずは売店小屋の裏にある受付にて料金を支払います。この際、塩浸温泉と坂本夫妻ついて教えていただけます。全国から坂本龍馬ファンが訪れる地らしいのですが、このテの幕末系には一切興味の無い私はただ頷くばかりでした。唯一坂本龍馬さんというのは、かなりの温泉マニアだったかもしれないという事が判明。

浴舎には男女別に内湯浴室があります。男女の造りはほぼ同じようで、ズラリと並んだ使い勝手のよいシャワーの並ぶ浴室には、使用源泉の違う浴槽が二つありました。先ずは10人弱サイズの長方形槽ですが、熱い源泉を適量投入、浴槽内でややぬるめ寄りの適温湯で掛け流しとなっています。黄土濁りを帯びた湯は甘味重曹が目立つもので、金気と炭酸も感じます。キシキシとした硬い印象の湯です。

もうひとつの浴槽は1人(つめて二人)サイズの長方形で、適温源泉掛け流しとなっています。大浴槽よりも源泉温度は低いのですが、浴槽サイズに対する投入量が圧倒的に多いので、湯温はコチラの方が高めとなっていました。無色透明の湯は重曹と炭酸感が大浴槽の湯よりも明瞭で、湯温のわりに炭酸感が強く楽しめました。浴後の発汗と温まりの持続は長く、冬に重宝しそうな湯だと思いました。
(まぐぞー・2016年6月)

▼浴舎外観/男性浴室

▼掛け湯(鶴の湯)/塩浸温泉槽

▼鶴の湯槽/浴室扉の掲示

▼女性脱衣所/女性浴室

▼掛け湯(鶴の湯)/掛け湯湯口

▼鶴の湯槽/湯口

▼掲示/浴槽から

▼塩浸槽/湯口

▼浴槽から/掲示

▼浴後は公園を散策/無料の足湯

▼昔の風呂跡(龍馬風呂)/良さそうです

▼園内でうどんの昼食/人懐っこいカモ

鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606
0995760007
9時~18時(受付17時30分)
月曜日~17時(受付16時30分)
360円
訪問:2016年6月

塩浸温泉1号 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 44.2℃ pH=6.6 溶存物質計=1859mg Li=0.7mg Na=188.0(37.18) K=36.3 NH4=1.7 Mg=82.5(30.86) Ca=116.0(26.32) Sr=0.5 Mn=0.2 Fe2=2.8 F=0.5 Cl=147.0 Br=0.4 SO4=83.0 HCO3=944.6(72.30) CO3=0.3 HAsO2=0.5 H2SiO3=221.1 HBO2=32.5 (H24.9.27) ※温泉利用状況=塩素系薬剤の使用あり

塩浸9号 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 51.3℃ pH=6.6 溶存物質計=2069mg Li=0.7mg Na=206.0(36.44mv%) K=43.8 NH4=1.7 Mg=92.0(30.78) Ca=133.4(27.08) Sr=0.6 Mn=0.1 Fe2=2.3 F=0.3 Cl=167.0 Br=0.4 SO4=81.8 HCO3=105.4(72.81) CO3=0.3 HAsO2=0.4 H2SiO3=247.2 HBO2=?(撮影した数値の読み取り不能)(H24.9.27) ※温泉利用状況=塩素系薬剤の使用あり

日之出温泉 きのこの里

2017年05月08日 | 鹿児島県
鹿児島空港到着後、レンタカーで移動して一番最初の訪問場所となった「きのこの里」。温泉入浴と蕎麦の昼食を期待して訪問。しかし、蕎麦は訪問した時点では残念ながら営業取りやめになっていました。なので温泉入浴のみとなりました。

浴室は別棟の独立した建物内にあり、入浴受付場所から階下へ向かいます。湯小屋風な建物壁にはS63年分析の分析書が掲げられています。浴室内はサッシ窓が網戸に開けられていたのでなかなか通気は良好です。浴室に入り真っ先に目に付くのは温泉成分で見事に茶や黄色、赤茶などに変色した浴室の床です。更に浴槽からオーバーフローする様子です。浴室中央に浴槽を配置、左右に仕切りにて分けられており、向かって左が「ぬる湯」、右が「あつ湯」と掲示されています。どちらも3-4人サイズ、湯温はぬる湯約41℃であつ湯で約43℃ほどでした。浴槽湯は無色透明、金気臭・甘味・弱塩味がします。両浴槽仕切り際に湯口があり、それぞれ投入量にて温度調整されていました。ジャンジャカ掛け流しているので鮮度がすばらしく、湯に濁りを生じる時間を与えません。良鮮度で透明なままの湯が排水溝へと流れ込み下の天降川へ行くのでしょうか。帰り際、公衆浴場感覚でしょうか?ちょこちょこと入浴客がいらしていました。
(三昧・2016年6月)



緑豊かな天降川沿いにある喫茶店併設の温泉施設です。和民芸調の母屋で受付を済ませると、階段を下り川沿いの湯小屋へ移動します。湯小屋の前に設置されたロッカーには常連さんと思われる方々のお風呂セットが置かれ、ここが普段の公衆浴場としても利用されている事がわかります。

湯小屋には男女それぞれに内湯浴室がありました。川沿いにそって造られた浴室は外光が明るく射し込み、川の流れや緑が窓の外に広がります。浴室は鄙びた秘湯雰囲気がありなかなか良いです。

浴槽は窓に沿ってそれぞれ四人サイズの丸みを帯びた三角槽が二つくっつくように作られていました。湯口より滔々と流し込まれる湯は無色透明、どちらの槽もじゃんじゃん掛け流し。源泉は無色ですが温泉成分で浴槽は茶色く染まっています。浴槽湯は重曹の甘い香りがプンプン目立つもので、炭酸感に加え鮮度の良い生臭いような金気臭も漂います。湯温は窓に向かって右がかなり熱め、左が適温となっていました。窓の外はちょっとしたベランダのようになっていて、一人用の小さい水風呂も用意されていました。

今回は梅雨の合間の蒸し暑い日に訪問したのですが、温まりが持続する湯で、浴後はしばらく汗ダラダラで大変でした。それにしても、この湯をたった200円で楽しめるなんて嬉しい限りです。ここはまた再訪したい。
(まぐぞー・2016年6月)

▼外観/施設は天降川の横です

▼浴室入口/常連さんの物置?

▼男性浴室/湯口

▼ぬる湯槽/ザバザバ溢れ出し

鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
0995772255
10時~22時
200円
訪問:2016年6月

日之出温泉きのこの里 炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉)51.2℃ pH=7.0 溶存物質計=1870mg Na=203.9mg(37.68mv%) K=10.1 Mg=84.3(29.48) Ca=148.6(31.52) Fe2=1.4 F=0.3 Cl=144.6 SO4=88.5 HCO3=1050(74.31) CO3=143.0 H2SiO3=137.5 HAsO2=0.2 CO2=143.0 (S63.3.29) ※温泉利用状況=掲示見当たらず

横瀬温泉

2017年04月20日 | 鹿児島県
▼横瀬の田の神様


横瀬地区にある共同浴場です。案内看板など一切無いので少しわかりずらいが、旧道の余地にレンタカーを駐車して周囲を見回せばマニアなあなたなら見つけられるでしょう。地域住民だけでなく通りすがりの温泉マニアでも料金を支払いし利用することができます。

木造平屋建ての外観で男女別の内湯を備えています。脱衣所からしてきちんと管理されている印象を受けます。浴室内に仕切り一つで区切られた浴槽が二つ横並びで配置されています。しかし向かって左側の浴槽には湯は張られていません。右側の浴槽のみ利用できます。5-6人サイズの石造りのものと思われますが、蓄積した析出物で湯船はもちろん、浴室床などにビッチリと付着していて元の素材がわかりずらいほどです。湯口の源泉投入は約30L/minほどあり十分な量はあります。浴槽湯は無色透明、湯表面は貝汁薄白濁り、金気臭味、重曹甘味を感じる。土類成分のキシむ感じと、重曹成分のスベスベ感の両方を併せ持ちます。温泉利用状況は確認できませんでしたが、見るまでもなく全て該当無しの掛け流しと判断しました。但し入浴客自身による加水もできる感じでした。地域共有の財産、とても大切にされている施設でした。
(三昧・2016年6月)



周囲を雑木や田畑に囲まれた長閑な地区の湯小屋です。男女別に内湯があり、女性側にはお婆ちゃん二人の先客さんがいました。女性浴室には二つに仕切られた長方形浴槽がひとつ。ただしお湯は片方にしか満たされていません。空の方はどうするか?といいますと、なんと洗い場として利用されていました。

湯の満たされている側は5~6人サイズ。湯口より無色透明適温湯が流し込まれ、浴槽内でほんのり貝汁濁りを帯びたほぼ無色透明適温湯が掛け流し。キシキシとした肌触りの甘い重曹と金気風味が目立つ湯で、温泉成分により浴槽と溢れ出しの湯道は茶色く染まっています。掛け流し量も充分で気持ちの良い湯です。

ここでは先客のお婆ちゃん達が見知らぬ私に興味しんしんなご様子で、いろいろ話し掛け、「ここに浸かったらいい」とか、「この洗顔石鹸は顔がつっぱらないから使ってみるといい」とか、実に気さくに接してくださいます。けれど残念な事に約80パーセントの言が理解できず。東北出身の身には鹿児島方言の難易度高いです。「家の梅」とか「カリカリ梅」とか、わかる言葉も時々ありましたが。帰りには飴もいただき、ありがとうございました。
(まぐぞー・2016年6月)

▼外観

▼掲示

▼男性脱衣所/料金箱

▼掲示

▼男性浴室

▼湯口/溢れ出し

鹿児島県霧島市牧園町上中津川1132-3
7時30分~22時
200円
訪問:2016年6月

横瀬温泉 ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉 50.5℃ pH=6.1 54L/min(自然湧出) 溶存物質計=1557mg Na=167.3mg(41.96mv%) K=29.4 NH4=1.8 Mg=54.7(25.94) Ca=94.3(27.15) Al=0.1 F=0.3 Cl=126.2(20.90) SO4=94.0 H2PO4=0.2 HCO3=701.3(67.47) HAsO2=0.4 H2SiO3=259.5 HBO2=27.1 CO2=520.8 (H21.7.29) ※温泉利用状況=掲示見当たらず

福寿温泉

2017年04月19日 | 鹿児島県
高台にある地域の共同浴場といった感じの福寿温泉です。すぐ隣には別建物の有料休憩所もあります。入浴のみ100円に対して休憩料は400円という料金設定となっています。休憩所におばちゃんがいたので、そこで入浴受付して浴舎へ。

浴室一角にある浴槽は、新しく造り直したと思われる比較的キレイ目な木造りのものです。浴室自体がコンクリやモルタルを用いた造りなので、見た目にも暖かみある木造浴槽は好印象です。4人サイズの広さ、岩石湯口より約20L/minほどの源泉投入量、湯温は約42℃と適温です。先客は数人ほどでしたが一気にお帰りになり、その後はしばし貸切状態での湯浴み。お湯は無色透明、薄らと濁りを生じています。甘味が目立ち土類系のギチギチとした浴感と重曹ツルツル感のダブルが味わえます。浴槽縁より溢れ出しがあり明らかな掛け流し。浴室内のカラン周りや排水溝にはクリーム色析出物のコーティング、トゲトゲ状態の析出などがあり土類成分の豊富さがうかがえました。帰りには休憩室のおばちゃんにすすめられてブルーベーリーを購入。粒が大きく美味しいブルーベリーでした。
(三昧・2016年6月)



牧園町の長閑な地区にある地元民のための湯小屋です。料金は男女それぞれの脱衣所に設置された料金箱に支払うものと思われますが、湯小屋の隣には簡素な造りの休憩小屋があり訪問時は管理人さんがいたので、そちらで料金を支払いました。

女性浴室は外光がよく射し込み明るい印象です。訪問時はお昼の1時で、大抵の共同浴場はお客さんの少ない時間帯と思うのですが、先客に3人のお婆ちゃんがいました。浴室には3人サイズ(つめて4人)の新しめな木造浴槽がひとつあり、石組み湯口より無色透明湯が滔々と流し込まれています。ほんのり黄色濁りを帯びて見える透明で、土類を感じる硬い印象の湯です。冬季加熱の表示がありましたが、季節柄訪問時はおそらく非加熱掛け流しだとと思います。熱過ぎずぬるくなくの絶妙な湯加減でした。
(まぐぞー・2016年6月)

▼外観/男性浴室

▼湯口/ブルーベリー


鹿児島県霧島市牧園町三体堂2306
0995762083
9時~20時30分
100円
訪問:2016年6月

轟3号 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 49.5℃ pH=6.6 溶存物質計=1437g Li=0.3mg Na=160.0(42.00mv%) K=57.1 NH4=1.0 Mg=56.1(27.88) Ca=67.4(20.28) Ba=0.3 Mn=0.1 Fe2=1.2 Al=0.3 F=0.1 Cl=68.1 Br=0.2 SO4=75.5 HCO3=717.6(77.06) H2SiO3=225.0 HBO2=6.3 CO2=184.1 (H21.12.25) ※温泉利用状況=気温の低い期間のみ加水あり