はしご湯のすすめ

行った温泉の感想を、ただただアップする地味ブログ。

遠刈田温泉 蔵王高原荘

2017年12月12日 | 宮城県
R457沿いにあるチーズ工房の裏手にある温泉宿泊施設です。国道沿いに見落としそうなほどの「日帰り温泉」的な小さな案内看板があります。誘導されるように立ち寄り受付しました。

くもりガラス窓のタイル張り浴室、タイル張りの扇型浴槽はシンプルな造りです。4人サイズの広さで腰掛ゾーンありの湯船に薄く黄緑がかったようにも見える透明湯が満たされています。空間にカルキ臭が漂っていて、浴槽内を観察してみるとトローチ状のカルキ玉がしっかりと沈んでおりました。岩山にも見えなくもない湯口廻りは白や茶系の析出物でコーティングされています。湯口にて45.4℃、浴槽内では42.7℃に調整。湯船フチより投入湯量分のオーバーフローは確認出来るので掛け流しなのでしょう。久々にカルキ玉を見たなぁ。
(三昧・2017年11月)



国道457号線沿いにある、牧場やチーズ工場などを経営する蔵王酪農センター内の研修施設が浴場を一般にも開放しています。国道を走っているとチーズシェッドというチーズのお店が目につくので、その斜め後ろのやや地味めな建物が蔵王高原荘になります。今回は浴室受付オープン時間にあわせて訪問してみました。

受付で料金を支払い浴室へ。館内には男女別の内湯がひとつづつありました。風情や眺望うんぬんなどはない、いかにも研修施設の浴室といった機能重視のシンプルな造りです。浴室には3人サイズの扇形浴槽がひとつあり、光の加減かややくすんでも見えるほぼ無色透明湯が静かに掛け流されていました。この光景に一瞬嬉しくなったのですが、浴室内は強烈な塩素臭がムンムン。最初は「朝の清掃で塩素をたくさん使ったのかな?」とも思ったのですが、どうも浴槽湯からムンムン。湯中を見ると、ありました、ありました、タブレット状の塩素薬剤が。どうもこの施設では朝の清掃の〆にタブレットを投入するようですね。

そんなわけでやや強めの塩素を嗅ぎながらの入浴になってしまいましたが、適温の湯は溢れ出しも多く人が浸かるとザバッとオーバーフロー、鮮度の良さは抜群で湯口からは優しい温泉臭も漂います。このタブレットがなければより一層楽しめましたが、多くの人の食と安全を預かる施設の立場上、これは仕方のない事ですね。
(まぐぞー・2017年11月)

▼外観

▼男性浴室

▼男性浴槽/湯口

▼溢れ出し/塩素トローチ

▼女性浴槽/湯口

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉七日原251‐4
0224342448
11時~16時
400円
訪問:2017年11月

蔵王酪農センター1号泉 アルカリ性単純温泉 44.1℃ p=8.5 溶存物質計=673.8mg Na=141.7mg(87.13) K=12.1 Mg=0.9 Ca=10.6 Fe2=0.2 F=0.3 Cl=45.5 SO4=78.1(24.33) HPO4=0.9 HCO3=195.2(47.76) CO3=16.6 H2SiO3=160.3 HBO2=11.2 HAsO2=0.2 (H24.9.24) ※温泉利用状況=冬期間(10-5月)加温しています・塩素系薬剤の使用あり