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ともに歩んだ愛犬 … ベス

2006-01-29 19:21:35 | 日記

今日は久しぶりに暖かく 洗濯物のシーツは春風にゆれているよう~

 

21年前は雪の降る寒い日で 1973年6月2日生まれのボクサー犬が 11年7ヶ月の生涯を終えた日だった。

彼女は 老化が進み眼が見えなくても日常生活は出来たが 1月15日ごろから好きな散歩を拒んだ。(体力の限界を知っていたの
そのうち庭で据わり・段差でつまづき・ネコの餌まで横取りしていたのに食べなくなった。

闘病記をみると 

1/28 呼吸・脈拍がわずかで 膝の上で寝ている。
     19:30 硬い便を …
     22:10 子犬のころ可愛がっていただい
         
た東京の喜子ちゃんと℡でお別れし おもゆ
          ・水を少し
…両目から涙を出していた。
     口のなかは白く手・足・口のまわりは冷たい

1/29  1:00 身体を拭く。
      3:00 突然起き上がって ゆっくり
          ウォー・ウォー・ウォーと大きくて悲しい声
     で鳴く。
    
(朝方なので鳴かなくてもいいよ。首を抱えて
     擦る まるで最後のお別れのよう)
     
16:54 長い間ありがとう   

 

たった2週間ではあったけれど トイレのために身を起
こした歩けないボクサーを抱え雪のなかを裸足だった
ことなどよりも 辛かったのは死期を悟ってがんとして
口を開こうとしないことだった。

       

(1973.6.2 ~ 1985.1.29)



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2 コメント

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動物の最期 (pine_april)
2006-01-29 20:45:40
文章読んでて思わず目頭が熱くなりました。

生あるもの皆老いるのですが、動物の場合はそれを伝える事ができないし、また我慢して伝えようとしませんよね。

小さかった頃のことを考えると不憫でなりません。

我が家には、16歳のモモと同い年のネコ。それと10歳になる犬がいます。10歳の犬も若い様でいて、老化による目の病気が出てきました。動物がトシをとると可哀想です。
ありがとうございます。 (pine_aprilさんへ)
2006-01-29 23:36:29
動物たちは本当に我慢強いですね。黙ってじっと耐えてくれましたので助かりました。

顔は怖いのですが とてもやさしくズッコケ犬で 私たちを守り楽しませ元気づけてくれたのに … 今でも 涙が溢れます。



獣医さんからいただいた太い注射器で 蜂蜜湯を垂れ下がった頬を上げて しっかり組んだ歯の隙間から入れました。(ボクサーで幸いでした。) 蜂蜜が濃かったのか 右手の親指の爪は痛かったですけど。



どうぞ モモちゃんたちによろしく。がんばっていただきたいですね。 

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