gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

長時間作用型のインフル治療薬を承認申請―第一三共(医療介護CBニュース)

2010-02-07 07:31:41 | 日記
 第一三共は2月1日、抗インフルエンザウイルス薬「CS-8958」の製造販売承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。承認されれば、日本企業が創製した初のインフルエンザ治療薬となる。長時間作用型で、臨床試験の成績から1回の吸入投与で治療効果が得られることが確認されているという。

 インフルエンザ治療薬は、国内では既に中外製薬のタミフル、グラクソ・スミスクラインのリレンザ、塩野義製薬のラピアクタが販売されている。「CS-8958」は既存薬と同じノイラミニダーゼ阻害剤。リレンザと同様、インフルエンザウイルスの感染部位である気道に直接作用する吸入治療剤だが、リレンザと同じ吸入投与だが、リレンザが1日2回5日間の投与なのに対し、薬剤が長くとどまるため、1回の投与で効果が得られるとしている。タミフルは1日2回5日間の経口投与、ラピアクタは点滴静注での1回投与。
 「CS-8958」は新型インフルエンザ(H1N1)や強毒型鳥インフルエンザ(H5N1)についても、非臨床レベルでの効果を確認しているという。

 さらに、同薬は「治療適応」のほかに、国内での「予防適応」の取得も目指し、昨年11月からフェーズ3試験を開始している。


【関連記事】
経口投与困難ならラピアクタを―日本感染症学会が提言
新規インフルエンザ治療薬ラピアクタを発売―塩野義製薬
タミフル、患者の2割が「飲み残し」
新規抗インフル薬、予防適応でフェーズ3試験を開始―第一三共
新規インフル治療薬が開発最終段階に―富山化学工業

首都圏連続不審死 すりこぎから睡眠薬 つぶして混ぜる?(毎日新聞)
名古屋ひき逃げ 車内に毛髪、血痕…逃走の男女、負傷か(毎日新聞)
衆院選違憲判決で住民側が上告=広島(時事通信)
鳩山首相、小沢氏事件で陳謝 衆院代表質問(産経新聞)
退去取り消し求め提訴…イラン国籍クルド人兄妹(読売新聞)