年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

悲嘆

2016-10-24 19:08:26 | Weblog
 家族の一員が亡くなると、残された遺族には、個人差はあるが、そうとうなショックを受けるに違いない。子供さんを早くに亡くされた知人もいる、何年も悲しみが続いていた。ノイローゼになってしまい立ち直るのに数年もかかったと、彼の仕事場である牛舎で聞いたことがあった。実家近くの同級生は3歳のお孫さんを交通事故で亡くされた。5年が過ぎた今も同級生の前で涙を流す。あの時〇〇しておけば良かった・・などと悲嘆にくれる。そして、奥さんに先立たれた友人とも先日の日曜日に男子会だと云って集まったばかり。私含めて4人のうち二人、一人は数年前に、もう一人は十数年前に奥さんを亡くされた。どうやって今まで過ごしてきたのかと・・・。悲哀からどのように脱したのだろうかと・・
 非常に大切な家族のケアについて、日本ではまだ、多くの研究がなされてはいないのが現状だと聞く。それに対して、アメリカでは小学校から「死の教育」が学ばれ、残された遺族のケアに対する研究も進んでいるとか・・。

 アール・グロールマンの文章に

「親の死 あなたの過去を失うこと」
「配偶者の死 あなたの現在を失うこと」
「子どもの死 あなたの未来を失うこと」
「友人の死 あなたの人生の一部を失うこと」

 がある。


 私の家の前にある畑に4年前まで毎日畑作業をするためにやって来られていた奥さんがいた。Yさんという。Yさんはご主人さんの仕事である塗装業の事務をしていられて、穏やかなお人柄であり物静かな人であった。よく野菜を頂いたりしてその都度料理方法を聞いたりすると、料理上手な奥さんから丁寧にその野菜を利用しての料理方法を教えてもらったことが何回もある。

 そのYさんが亡くなられて1週間が過ぎた。私と妻と近所の人達と霊前に出向くことにした。遺影を前に悲痛なご主人さんの話を聞く。奥様の死はご主人さんの現在を失うこと グロールマンの言葉を思い出した。
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