年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

たいていの人が始動する

2017-01-04 20:44:17 | Weblog
 今日から仕事始めだとラジオから流れてきた。じゃ、こっちはさらにのんびりしようと・・久万高原町のIさんを呼んで温泉に誘う。行先は利楽今日から皆さん仕事に行ってるんだろうから昼間は客が少ないと見込んで。

 Iさんは面白い人である。ご両親を中学生と高校生時代に亡くしている。さらに農協組合長をしていた父親が残した借金が〇千万円あり、所有している不動産を売りながら借金を返し、自分は残された大きい家に妹さんと一緒に閉じこもりの生活経験をしている。しかしその妹さんも10年前に癌により亡くなった。以後完全に引きこもりの年数が続いた。でも2~3年前に吹っ切れて外に出るようになった。その時65歳が過ぎていた。引きこもりの主な原因は口唇口蓋裂により対話が通じにくいことでの対人拒否症?。
 自分にもIさんの話が理解できにくい時がある。だから、エッ、と再度遠慮なく聞き返す。このことは事故後の奥さんもおんなじ。うまく発音ができない言葉がある。二人とも辛そうに同じことを何度も言ってる。しかし、正確な対話を望んでいるので中途半端なわかったようなことで言い返さないようにしている。きついかもしれないが・・。Iさんにもそのことを理解してもらっているから笑顔で何度も私が理解するまで言ってくれる。

 私はIさんをすごい人だと思っている。確かに経済的には困窮のレベルにあるように見えるが、お金のことでキュウキュウしているようには見えない。今日も湯船に浸かりながら、雪が無くなるまで山には入らないと云ってた。Iさんの収入源はサカキやシキビを自分の山から採って市場に持って行くことで生計を立てている。でも慌てない。贅沢をしなければ一人何とか食っていくことができる・・と考えている。Iさんには、なんだか自分には捨て去った、豊かな人生を作っているように映る。

 正月に帰省しなかった4男に、元気か?コールをする。ナンカヨウ?とめんどくさそうに云ってる。ヨウはないけど、今ナンヤッテルノ?ベンキョーしてる。ウヌ試験が始まるからか・・・。うんジカンガナイ。追試は受けたくないからね・・などと話声がしてくる。そうか!!時ゕんがないか!

 そして父親がちと威厳を持って言う。
何点取ったとか取らなかったとか、のみみっちいことなどどうでもエエ、今どのような気持ちで、どんな考え方や価値観で臨んでおるのかが問われるべきじゃないの?
 評価点をあげるために、(解決されるべく問題数)を(時間)で割ることではなく、分母は(どのような気持ちで解決されるべく問題に立ち向かっているのか)で割る・・の方が大事ではないか・・などと。
つまり、早くしなければならない・・・ということより時間をかけてでもゆっくり一歩一歩確実に上がることを優先すべきではないか、・・のこと。めんどくさそうに、4男はじゃぁね・・と電話を切った。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 世に流行り廃りはあるものの | トップ | 取材 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL