年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ECCA設立総会

2011-11-06 18:54:24 | Weblog
 独立行政法人雇用・能力開発機構は、10月を境に消滅した。吸収された先は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構である。小が大を飲み込んだ感じがするが、行政側の事業仕分け合理化策に沿ってそのようになった。
 10年位前に国の政策として雇用問題を解決すべく全国に5万人のキャリアコンサルタントを作る計画をもった。雇用能力開発機構においても、民業に影響を及ぼさない程度に全国の機構センターにキャリアコンサルタント養成講座をもち、当地でも80人のキャリアコンサルタント養成講座の修了生を作った。その受講修了生達が中心となり、東京においてNPO法人日本キャリアコンサルタント協会、JCCAを立ち上げた。地方においても同様な趣旨を掲げて学習会や研究会を設立する流れが出来て、私達もECCを設立したのが7年前である。この研究会をよりいっそう社会的な責任を担う方向へ、単に学習会や研究会レベルではなく発展的に、キャリア開発からカウンセリングにいたる事業を引き受けるべく活動をしていくことを決めた。だから、ECCからECCAに定款を変更するために本日は総会を開くこととなった。
 とりあえず事業は来年度からスタートすることになる。しかし、多くのNPOの設立当初は、意気込みだけで出発するけれど、時間がたつに連れ段々と熱意が薄れていく様を見たり聞いたりする。これをどのように継続して運営していくかは、当事者の考え方次第であろうと思う。今後、どのように発展してゆくかは楽しみな部分である。