年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

金木犀薫る

2010-10-04 20:58:40 | Weblog
 当地方の秋祭りが始まる。町を歩けば方々の角々や軒先に紙垂れを準備している数人の役員さんたちに夕方出会った。また、本祭りを7日に控えて、公民館からも獅子舞の仕上げ練習をしている子供達の太鼓の音が、夜気を通してリズミカルに聞こえてくる。町はお祭りの雰囲気が段々と高まっているようだ。季節は確かに秋に変わっている。毎年この秋祭りの前日2~3日前になると、金木犀の香りに気がつくのが常である。気候が狂ったかと思うほどの猛暑の今年は、果たして香る便りが有るだろうかと案ずるも、庭に植えられた金木犀から今夜律儀に突然に漂ってきた。
 役員さんから、先日、7日は仕事を休んでお神輿を担いでよ、と頼まれたけれど、休みを取ることができそうにない。年々お神輿を担ぐ人が少なく役員さんは困っているけれど、今年も私はお祭りはパスのようだ。
 先日大阪から帰ったかと思うと、また3男は、試験のために大阪へ行く。仕事のために国家資格が必要だと、もごもご喋りながら、次々と種類の違うものを受けている。私にはさっぱりわからぬ。明日の午後1時に試験が終わる予定らしく、終わったら奈良のおバァちゃんに会ってこよう、と私に告げて今夜のフェリーに乗るために港へ出発した。