年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

枕元

2009-07-12 20:36:58 | Weblog
 昔からついている悪い癖、寝転がって本を読む習慣はよくないだろうと思いつつ、寝る前には重い瞼を我慢して少なくとも1ページを読み終えると、ぐっすり眠れる習慣がついてしまった。第1あまり明るくないところで活字を追っかけるので目が疲れる、老眼鏡をかけた上にルーペで読んでいるから当然視力が落ちてくる。さらに枕元に積み上げているのでホコリだらけで衛生的でもない・・・などと分かってはいるが止められないでいる。で、昨夜は藤沢周平の文庫本を読みながら寝入った。やっぱり、藤沢周平の本はおもしろい、第1立身出世、頑張る、金儲けなどの価値体系の外側で主人公を動かしているので自分のように置き換えて読むのに都合がよい。しかし中には男女の絡み合う情愛も余韻を残しながら描かれていて読み手を翻弄させてしまう。
 蒸し暑く扇風機を回しながらござを敷きその上でゴロゴロしながら1日を過す。どうも体がだるい。病院の送り迎えの車の中で弟に話すと、弟は一年中自分の身体はだるいよ、と返事が返った。