年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

おちあう

2004-12-29 00:00:00 | Weblog


2004/12/29 (Wed) おちあう

 お墓の掃除をしたいので連れて行って欲しいと母が言った。また弟が退院したのでお見舞いを頂いた方にお返しもしたいとも言った。結局二人を車に乗せて行くことになった。下の子供も,じゃあ僕も行くよということになって4人で年末の1日を過ごした。先ずは職場の先輩氏の作業場へノートPC2台を調子が悪いので修理とグレードアップの為に持っていく。続いて何軒かお見舞いに来ていただいたところへ挨拶に行く。普段大手術であろうと医師からこの数日が山ですから近親者を集めてくれと言われようと頑として弟は,皆が気を使い迷惑をかけるから病状のことは誰にも言って欲しくないと兄の私に話されているので今回も黙っていたところ,知人が毎日夕方病院に出入りする私を見つけ連絡しあった様子である。なぜ連絡しなかったのかと叱責を受けながら退院報告をした。辛く哀しいことを近親者で共有し合うことで人と人が繋がっていくすばらしさもあろうが,ついつい私と私の周り人はお見舞いや慰めを受けることで気が重くなる、そのような負荷を感じてしまうのである。私にしても未だ経験が無いけれど入院でもしようならば子供さえ連絡をしたくないと思っている。各所でおしゃべりをしながらだからなかなか用事が済まぬ。お墓までたどり着いた時は雨が降っていた。濡れながら3人で掃除をして実家へ帰る。新年を迎える準備のために残る母を実家において下の子供と帰宅した。夕方は23歳25歳30歳の3人と就職先の情報交換のために年末でにぎわう街で落ち合う。業務は終わっていても若年者就職支援のサポートの仕事は終わってはいない。