きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「SP 野望篇」

2010年10月31日 | 映画
時間的に都合が良かったので見てきたのですが。

はっきり言って、つまらなかった。

もともとTV版も、
往年の「太陽にほえろ」などなら
1話の中に収まるアクションを
4週に渡って薄めていたようなもんだし、
そのアクションも、
最初は良かったのに、
だんだん、脚本家の頭の中ではカッコイイんだろうけど
実際に映像にしてみると散漫なだけ、だったし。
話も、筋立てありき、っていうの?
病院の人質ネタのときも
テロリストはSPを殴って気絶させて拘束、のみだった。
これが後半反撃に出る、ってのがバレバレ。
テロリストなら、その場で殺すだろうよ。

なんて不満が、そのまま映画にも投影されていました。
最初のおいかけっこも長いし。

ネタの方もなー。
大義とか
国を変えるとか
愚かな民衆に危機感を持たせるとか
なんじゃ、それ。
現実味が皆無。

すべてにおいて、
予告よりかなーーーーり内容が薄まってて
話もろくに進まないのに
「次回に続く」って、なんだかなー。


ただ、岡田くんは良かった。
スーツでアクションはいいねえ。
似合っているよ。
VVV6のトンカツにやられていた姿とは
まったく違って、格好良かったよ。
ま、そんだけ、だな。
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