っていうか・・・みたいな…私的には・・・ガチで・・・グラブる

阿藤さんじゃないけれど
「なんだかなぁ～」
きちんと返事せず、格好つけてぼかして話し続ける若者たち。
インタビュー受けると反論をぼかして
「っていうか・・・みたいな」
「私的には」
とカメラ目線で話す。
「流行っているんだからいいじゃん」
と反論が聞こえそう。

でも「ガチで」はTVをつければ聞こえてきてCMで
「グラブる」なんてゲームに関係ない老人には「？」　なのではないかな

そんな中、日清のカップ麺のCMがクレームが多くて放送中止になった。
矢口や新垣、小林幸子の自虐ネタにたけしの
「ばかやろう」

気分良いCMでないことは確か。
それを承知の上で作ったのではないか？
そうならどんなにクレームがきても中止しなければよかったのだ。

気に入らない番組なら見なければよいのだが、CMはいつ出てくるか
わからない。
「なんである。アイデアル・・・うひひ」
という植木等の雨傘のCM

ワワワぁ　輪がミッツ　三輪三輪ミツワ石鹸
伊東へ行くならハトヤ
カステラ一番電話は二番、三時のおやつは文明堂」

などなどほんわかしたCMが懐かしい。

当時も
アスパラで生き抜こう
は中止になった。
商品名で「生き抜く」とは大げさだということで。
なんとものどかな時代だった。
TV、ラジオのCMも言葉は乱れてなかった。
「お笑い三人組」
というNHKのバラエティー番組があった。
一龍斉貞鳳、江戸家猫八、三遊亭子金馬、楠トシエ、音羽美子等々が
出演して子供心に面白かったのだが祖父母の家に行くと
「何が面白いの？」
バカにされた。
両親は特に何も言わなかったが以来見る気がしなくなった。

「まりっぺ先生」という宮城まり子主演もドラマもあったがこれも
祖父母はバカにしていた。

「名犬ラッシー」「パパは何でも知っている」「かぐや姫」
「名犬リンチンチン」「ロッテ歌のアルバム」などは家族揃って見ていた。
サザエさん的古き良き時代の話