緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

一年

2012-03-11 23:28:58 | 育児日記

咲季が生まれてから一年が経ちました。

そして、東日本大震災から一年が経ちました。

今日は被災者の声に目が腫れるほど涙がとまらず、そして目の前の咲季の笑顔に幸せを感じ

気持ちのバランスをとるのが難しかったです。

被災地の一日でも早い復興、そして少しでも穏やかな気持ちを保たれるように

願ってやみません。

 

 

最近の咲季ですが、調子よければ3、4歩足を前に出します。

ニコニコしながら、とても楽しげに誇らしげに。

気持ちが体全体から溢れでているような様子は、ママをとても幸せにしてくれます。

スプーンを自分の口に慎重に持っていったり、掃除機を押し引きしてママの真似をしたり

大好きなぬいぐるみで遊ぼうと誘ってきたり、音楽が聞こえると体を左右に揺らしたり

見ていて飽きません。

10ヶ月を過ぎたあたりから自己主張が出てきて

その要求に付き合うのが大変に思うこともあります。

でも、懸命に伝えてくる様子はいじらしいほどで、成長しているんだなと思うと

やはり可愛く思えてきます。

 

毎日可愛い可愛いと、ただ時間が過ぎてきましたが、

この一歳を迎える前は寂しい気持ちになっていました。

だんだん赤ちゃんではなくなっていく寂しさなのか、とにかく出来る事ならもう一度この0歳代を味わいたい、

それほどこの一年は幸せでした。

でも先日、初節句を迎えて、両家のおじいちゃんおばあちゃんに囲まれて

にこにこ笑う咲季を見ていたら、

その寂しさが消えて、満足感のような気持ちに包まれました。

一升餅を背負わされてもニコニコして、お餅を持ち上げたり舐めたり

終始笑っていました。

その様子に周りの大人はとても幸せな気持ちになりました。

小さな小さな子供が大人6人をこんなにも笑顔にしてくれて、

ここまで成長してきた咲季がとても愛おしく思えました。

夢が叶ったような、これ以上のことは何もいらない、そんな思いでした。

この一年、今まで生きてきた中で一番幸せでした。

でも、これからの一年一年も幸せになれるように

一日一日を大切にして過ごしていきたいと思います。

 

りんも1月20日に3歳記念をしました。

この一年、突然やってきた咲季に戸惑ったと思います。

お散歩の時間は毎日1時間とるようにしたけれど、

咲季の相手をするパパママを見て、寂しい思いをさせてしまったと思います。

それでも以前とこれっぽっちも変わらず、私たちを癒してくれるりんに

その時々で出来る限りのことをしてあげたいです。

ありがとう、りん。

 

そして毎日私たちが笑顔で暮らせるように頑張ってくれているパパにも

感謝の気持ちを伝えなければ。

今は出張でブラジルへ行っています。

毎日お仕事ありがとう、これからもよろしくね。

 

誕生日や特別な日、毎日慌ただしく過ぎていく中で

大切な気持ちを思い出させてくれるきっかけになりますね。

3月11日

10年後、50年後も今の気持ちを忘れないで後世に伝えていきたいなと思います。