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Waterford Hills Open Track Day

2017-07-02 22:56:15 | 雑記
GTI を普段の足にだけしておくのはもったいないので、30年ぶりにサーキットを走ってきた。(日本で一度だけ富士サーキットで走行会に参加)

Waterford Hills Road Racing の年に数回開催される Open Track。費用は $190。

受付を済ませると、先ず Teck Inspection。タイヤ、バッテリー等の固定を確認、フロントマットと荷物の取出しを指示される。レベルごとに7-10台の5グループに色分けされる。(内3グループは初心者)

基本的なマナー、フラッグの講義を受けたら、すぐに、慣らしの巡回走行。この時はヘルメットはせず、助手席に人を乗せるのも OK。(ヘルメットは $10 でレンタル出来る。因みに半ズボンは NG)

その後、グループに分かれて、5ラップを4回走る。(昼休みにもう一回巡回走行がある)私のグループには、コルベット、マスタング、BMW がいた。(全体を通して一番多かったのは、Mazda Miata)

一回目は、すっかりフラッグの意味を忘れてしまっていて、追い越しを掛けられているのに、ハンドサインを出さず、いきなり、強制ピットイン。指導を受けた後、再び走れたのだが、走行後に再呼び出しをくらい、未だ、ハンドシグナルが甘いと指摘をされた。

そんな事があったので、2回目はインストラクターがついてくれた。マナーと言うよりテクニックの指導をしてくれた。(3回目も)

このサーキットは、直線が短く、コーナーが13あるテクニカルなコースである。道幅を上手く使って、最適なアペックスを取ると、格段に速くなるとの事。教えの通り走ると俄然スムーズに走れるようになる。

4回目は一人、インストラクターはタワーから観察。

一回目は散々だったが、2回目、3回目は追い越しも出来るようになり、抜かれても追いすがれるようになってきた。自分でもコース取りが良くなりスピードが上がった実感があった。

インストラクターから、コースマーシャルのコメントとして、私の走りがどんどん早くなってきたと言ってたそうだ。

驚いたのは燃費。満タンで行ったのに、4日目の最終ラップでは燃料警告ランプが点灯、たった80マイル(128キロ)でだ。

事故無く、コースアウトせず、エンジンを焼き付けず、ガス欠にもならず、タイヤもオイルも異常無く、楽しく走る事が出来た。

インストラクターによると、現在全面改修の計画があり資金調達中との事。Open Track Day は貴重な資金源だそうだ。参加台数に制限があり、今日はキャンセル待ちの人もいたとの事。

思ったより肉体的にハードだったが、文句無しに楽しかった。


7-8-17 追加:車種不明だが、大体こんな感じ。バックストレッチで時速100マイルを超えているので馬力がありそうだ。3速のみで走っている。(スローコーナーで2速使えばもっと良いラップタイムが出そう)




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