大判カメラ日記。

ワイズクリエイト・木戸嘉一のブログです。

とてもレトロな城ヶ島の遊び船。

2011年11月11日 | 日記

昨日は銀座のキャノンギャラリーを訪ね久しぶりに写真家の横山宏さんとお会いした。横山宏さんは現在取材のために弟子屈町川湯にお住まいで北海道の撮影会を企画したときは案内しますよと嬉しいお言葉を頂戴した。また会場でF社のプロ部長だったK氏とも久しぶりにお会いし何か懐かしさが込み上げる写真展鑑賞でした。さて皆様がこのブログを読まれている今日はマミヤカメラクラブの撮影会で真鶴に出張しています。撮影会の様子は改めてブログで紹介しますが今回は数日前に紹介した城ヶ島ネタをもうひとつです。しつこいと言われても個人的に感動したネタなので是非・・・。実は城ヶ島灯台の近くの磯から「城ヶ島の遊び船」なるものが密かに(?)出稿しています。船は数隻ありますが皆小さな漁船タイプです。まずいかにも遊覧船で無く小さな漁船と言うのが良いと思いませんか?また船頭さんが年を召した漁師さんと言うのが良いと思いませんか?乗船料金が1人で乗って1200円。2人で乗っても1500円と言う良心価格が良いと思いませんか?そして「遊び船」と言う名称が最高です。船頭さんに15分コースを申込むと20分位になると言いながら船に案内された。岩場にこしらえた桟橋から乗船すると救命胴衣を渡され早速出航となります。実際の音は違いますが船が走り出すと「ポンポンポンポン」と言うイメージである。岩礁地帯から相模湾に出ると波の影響か小さな船は揺れを感じ出します。年老いた船頭さんの古いマイクのせいなのだろうか途切れ途切れで聞こえる説明は海や岩礁、海鵜の生息地などとても丁寧である(もう少しクリアならもっと最高)。夕陽の説明を最後に桟橋に戻ったが乗船した20分はとてもスローに感じ実際の時間よりももっと長く感じられた。何か得した時間の過ごし方と小さな感動が残った「城ヶ島の遊び船」だった。(お薦め!)


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