大判カメラ日記。

ワイズクリエイト・木戸嘉一のブログです。

魚群探知機のテスト出漁で美味しい「黄金アジ」をゲット。

2015年07月01日 | なんちゃって漁師

28日(日)に新規導入した秘密兵器「GPS付魚群探知機」のテストを兼ねて数時間の釣行(漁)に出掛けました。相変わらず重労働のゴムボートへの空気入れや砂浜のボート移動などでエネルギーの半分を消耗してしまいながらの出漁でした。海に出て直ぐに魚群探知機のスイッチをオンにすると「お~っ、凄い!」ちゃんとGPSで現在地を捉え、更に水深表示をするではないですか。時間の関係でアマダイポイントには行かずに砂浜より数百メートルの小物釣りをする場所(砂地の上にちょっとした岩礁)で錨を降ろし暫し魚群探知機を覗き込む。水深約21メートル表示する画面の20メートル付近に魚のマークが沢山あります。少しすると魚マークが消えまた暫くすると現れるのです。きっと数十センチ級の魚が回遊しているのだと仕掛けを投入です。あ~っ情けない、魚のマークは有るものの釣れないのです。やっぱり「腕」なんですかね。数時間の釣行を終えた釣果はアジとイトヨリダイの仲間とコチ数匹(砂場の魚)。ただ乏しい釣果の中で25センチほどのアジの身体は肉厚で金色に輝いているのです。そう、このアジこそが伊豆・湘南方面で「黄アジ」、千葉方面で「黄金アジ」と言われているアジの王様「根付きアジ」なのです。普通アジはいろいろなところを回遊して餌を捕食しますが、場所によって餌が豊富で一定の場所に居着いているいるアジがいるのですが、運動量が少ないので太って脂がのり最高に美味しいとされているのです(えっ、私みたいですって?)。たまたま釣り上げた場所の近くには岩礁もあり、少ない範囲で回遊していたのかも知れません。うむ、あの魚群探知機の魚マークがみんな「根付きアジ」だった可能性もあります。熱海では7月11日から海開きとなり砂浜からボートが出せなくなってしまいます。次回は漁港にある貸しボートやさんのボートで出漁しようか計画中です(漁港からマイボートは出港できないのです)。だって「根付きアジ」は今まで食べたこのとないほどメチャクチャ美味しい魚だったのですから。「根付きアジ、黄金アジ、黄アジ、食べた~い」。(因みに根付きアジは普通のアジの数倍の価格だそうですが、極端に流通量は少ないそうで料亭等のみで消費されています。近所の魚屋で聞いたら100グラム6~700円ですって。)

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