今東京にいます。あったかいね、東京。太陽もよく出るし、ベルリンとは大違いね。
この間、うちのワンコの“アムロ”が死にました。14歳4か月生きていました。ラブラドールらしく、死ぬ前の日まで、もりもりの食欲だったそうです。私がドイツから東京に戻る2日前に死んだので、看取ることも、最後のお別れも出来ませんでした。今は品川のお寺で眠ってます。母が気を使って、私が東京の家に着いたときにアムロの死を知らされました。
最後を看取った父母によると、何も苦しむ事もなく、だんだんと呼吸がゆっくりになってきて、最後にグーっと前足を延ばして伸びをした後にゆっくり呼吸が止まったそうです。
ここ数年はもうだいぶ足腰も弱ってましたが、毎日2度のお散歩は必ず行ってました。死ぬ間際までは大きな病気もした事もなく、死ぬ1週間前に口内に腫瘍が見つかって、食事が食べにくい状態になっていたそうですが、食欲は相変わらずだったそうです。ホント、さすがラブラドールよね。
私はドイツに引っ越しをした時から、犬の年も若くはなかったので色々な覚悟はしてました。いや、覚悟をしようと頑張ってました。でも、今は毎日涙は止まりません。
死後の世界の事はよく分かりませんが、死後の世界にアムロがいると思えば、自分が死ぬのも少し楽しみになるかも。
最後にもう一度アムロに触りたかった。声をかけたかった。においを嗅ぎたかった。
やはり涙はまだまだ乾きません。
アムロ、愛してるよ
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