井の頭整体&整体宇部のブログです

整体師として感じたことや、季節ごとに変化する身体の特徴について記します。
活元運動や体癖、体量配分についても触れます。

8月になって

2017-08-05 21:13:02 | 体の変化
抗菌・除菌の行き過ぎが問題になっていますが、一時期、人間はいろいろな微生物を排除することで健康になれると考えていましたが、その後の世界中の研究で、むしろ微生物のお陰で生きていられるということが分かり、“何か悪いものがあるから、病気になる”のではなく、“何か良いものが欠けているから、病気になる”場合も、結構多いのだということが分かってきました。

例えば胃潰瘍や胃がんの原因と考えられているピロリ菌ですが、発展途上国では、ピロリ菌がいるのに胃潰瘍になる人は殆んどいません。
調査の結果、それらの人のお腹には寄生虫がいて、寄生虫がいるときには、ピロリ菌は胃潰瘍を引き起こさないということが分かってきたのです。
寄生虫が駆除されて欠けると、全体のバランスが崩れてしまうのです。
欧米では、抗生物質によってピロリ菌を排除した結果、喘息やアレルギーが増えています。

また、クローン病や多発性硬化症のような難病に、鉤虫等ある種の寄生虫が有効なことも分かってきました。
鉤虫が吐き出す唾液の中に、免疫反応を抑制するタンパク質が含まれているのです。

便内微生物の事は、時々記事になるのでご存知の方も多いでしょうが、いくつかの癌が完治した例も報告されています。

人の身体も1つの生態系であり、バランスが崩れることによって、不調になったり病気になったりすることが分かってきたのです。

新しいアプローチとしての微生物医療に期待したいものです。

今朝、この夏初めてつくつく法師の啼き声が聞こえました。
明後日7日は立秋で、台風5号は列島を縦断しそうな進路で、何だか秋の気配ですが、まだまだ暑い日が続きそうです。

高い外気温と冷房の室内との温度差や、汗をかいたまま冷やすことで体調を崩したり、風邪をひいている人が多いように見受けれます。
肋間神経痛やリュウマチの元を作らないよう、汗の処理には特に注意が必要です。
首の汗を引っ込めた場合は、蒸しタオルで温めるのが一番ですが、内攻した汗が出るまでには少し時間がかかります。

今の時期は、頭部の後ろのH5(頭部第五)の拡がりや、頭部の高さの左右差があると、集中できなくなるので、揃うように調整します。
高さの左右差は、秋~冬のように低い側を寄せて上げるのではなく、高い方を外側に愉気しながら押し拡げて、下げるようにします。
H2(頭部第二)からH3(頭部第三)の左右差を観察すると、分かりやすいです。

夏に食欲があるのは正常で、むしろ秋になると、身体の引き締まりを妨げないよう、また肝臓や腎臓に余分な負担をかけないよう、食べ過ぎに注意が必要です。
ただ、いま食欲があるのは正常といっても、左右の側腹部が、弾力があって薄いのは良いのですが、つまんでみて、右側が厚いのは食べ過ぎです(左が厚いのは肝臓障害)。

熱中症にならぬよう、できれば短時間でもお昼寝などして、この夏を乗り切って下さい。

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