こ と の 端

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来 歴 航 跡

2016-11-20 09:35:44 | Weblog
グローバル経済

を成り立たせているその枠組みは

市場統合を閲したのち

分離独立運動

の拡大を経た上で

再び統合することを目指して

改めて集合する


スケールメリットだったものが

デメリットへと変容し

損失の許容を迫られた勢力が

エスタブリッシュメントが慣れ親しんできた

その方法を否定する

時代を経て

再統合へと至る歴史が

日本では戦国時代を経て

天下一統ののち

鎖国政策で体制の基礎を作りあげ

後の維新へと

のどかに繋がっていく


国際経済の反応場に於いても

群雄割拠をへて

市場の統合が計画され

EUの誕生や

TPPの批准発効を急ぐ

時代がやってきた

そのとき

北米大陸でも変化の兆しが顕れ

分断状態となった国民が

分離独立運動を模索する

事態となった


市場原理を土台とする

これまでの

世界中に広がった

新自由主義と呼ばれる

市場原理に基づいた

経済体制のありようは

決済通貨としてのドルを基軸

とする単一の市場形成の拡充



大きく寄与し

より効率的な資本増強を目的

とする新自由主義経済なるものを

遍くひろめることに貢献してきた


米政府はドルの供給益を

享受する身分を手に入れただけでなく

ドル資本と呼ばれる一群を囲い込み

エネルギー資源の決済を

ドルで行う方式

の敷衍定着に難なく成功した


旧来の通貨価値を保障するための

担保

となっていた金本位制から

一方的にアメリカが抜け出し

産油国をしてドルをもつことの優位性

に目覚めさせ

石油消費国に対しては

ドルの安定供給を保証することにより

為替市場に

変動相場制の定着を急がせた


経済成長にとって

地下資源の確保

は絶対的に欠かせない

いわば死活問題であることは

言うまでもないことだ


それがエネルギー安全保障

と呼ばれる政策となって普遍化し

価値の補助的手段の一つ

となっていったのだった


石油を輸入する必要のある国は

予めドルを買って

決済に備えておかなければならない

ドルを大量に備蓄しておく必要が

外貨準備高という指標を生み

交易のすべて

を円滑に行うことを

機軸通貨と位置づけられた

ドルが可能なものにした

という展開が記録へと残された


内戦状態となっていたアフリカ諸国に

陳腐化したアメリカ製の兵器を売りつけて

その決済をドルで行ったということが

農業で成り立っている国家群から

富の流出を急がせた


兵器の輸入代金を決済するために

自国通貨を売って

ドルを買わなければならなかった

国々が真っ先に貧困化を募らせた


武器を大量に調達したことで

内戦状態を平定した共和国の独裁政権が

その後

南北問題と呼ばれる

貧困に喘ぐ国民を抱え込むこととなり

旧式兵器の売却益とドルの供給益とを

同時に手に入れていたアメリカに

莫大な富を献上して

自らの政治的安定を

確保した長期政権が

国民を貧困生活から抜け出せない

システムが作り上げられていた


これがドルによる貧富の差

を拡大させて南北問題という名称の

国際的な社会問題へと引き上げた


ドルを買った国は

要するに

おしなべて

貧しくなる運命へと陥る

定め


武器や石油を買えば買うほど

自国通貨を大量に

ドル資本に売り渡さなければならない

このためローカル通貨を手に入れた組織が

ローカル市場が生み出した富の総て

を北米大陸へと持ち去った


ドルの供給者として機能した

嘗てのドル資本は

ユーロが誕生した時を境に

国際金融資本と名を改めた

これが資本メカニズムの実態を

より分かり難いものにした


ドルを売ってローカル通貨と交換した

かつてのドル資本

現在の国際金融資本一同は

さして価値のない

その国の市場でしか使えない通貨で

利益を獲得しなければならなかった


貧困国の市場は

富の産出に最も適さない

農業生産物には

付加価値がつけにくい

薄い利益であったからこそ

ドル調達で必要となった金利

を超える利益を確保しなければならず

それが南北問題をより早く深刻化させた


本来

ドルを買った当該国の国民

が享受して然るべき富の多くが

運用益の回収を急ぐドル資本の手で

本国の投資家へと還元する目的の下

何の抵抗もなく持ち去られ

ローカル市場から

富の流出が止まらないまま

貧困サイクルへと

より強い負圧となるよう作用した



アメリカから兵器を買った南側

に位置するアフリカ諸国で貧困を募らせ

先進諸国で占められる北側

に位置するエリアに

富の多くが蝟集する事態を招いた

この状況を南北問題と呼んだ

時代が過去にあり

同様のメカニズムが

世界規模へと拡大し

99%の貧困階層が

たった1%の富裕階層を支える

という構造へと発展していくこととなる


地下資源を輸入したすべての国が

同じメカニズムで富をアメリカへと

献上する身分となったということが

問題の意味を自覚することさえ

できずにいたアメリカ以外の政治指導者たちに

付加価値税の導入を急がせて

デフレ経済蔓延の基盤づくりに貢献させた


アメリカはドルの供給を減らすことができず

常にドルの需要を満たす義務の履行を

世界中から要請されていた

これがドル高要因となり

85年秋のプラザ合意へと繋がってゆき

日本市場でバブル経済を

四年以上に亘って発展させた

その理由


地下資源の消費が増えるに連れて

ドルには過剰流動性

という属性が常に付随するようになり

大気圏には温暖化

という現象が発生して

世界各地で異常気象を募らせた


温暖化を止める努力は

取りも直さず

石油の消費を減らすこと

ドルの需要を減らす温暖化対策は

アメリカにとって

不都合以外の何物でもない

状況が生む不利益を

大統領となることが決まったトラムプは

早くから察知し枠組みからの脱退

を公言する姿がその後記録へと残された


歴代の大統領は周辺の消息をよく承知しており

水面下でアメリカの利益の拡大

を計っていた

トラムプは状況がもつ隠された意味に頓着せず

問題と単純に向き合い

温暖化現象そのものを否定する立場をとった


一連の行為がCOP22で批判の対象とされ

世界中を敵に回す

という粗末な結果を引き出した


ドルの需要増大は

過剰流動性をただ単に募らせる

この解消法の一つとして

過去のFRB議長たちは

公定歩合を機動的に引き上げて

世界中に分散している余ったドルを

速やかに回収することで

通貨インフレの予防と

ドルの発行権の拡大を

合理化することが慣例となっていた


追加利上げをほのめかす

このところのFRB議長の意図的な発言は

利上げを断行する前に

市場が先行してドルの回収を急ぐ

よう促す行為となっていた


金利の上昇は

デフレから抜け出せていない国家経済にとって

マイナス要因としてのみ

作用する

有害な伝家の宝刀

切れ味の鋭さが

段階的緩和

テーパリングから

離れられない立場の脆弱性

を指し示す


TPPも同じこと

過剰流動性の仕向け先

となるドル経済圏の拡大

を推し進めることで

リーマンショックを生んだ

ドル余り現象

即ち過剰流動性が生み出す

何らかの

国際規模の経済事案

の勃発を恐れたからこそ

持ち上がっていたハナシであった

美辞麗句を鵜呑みしていると

富の偏在を加速して

自ら貧しくなる道

をひた走るまでのこと


市場経済は地下資源の消費を急がせ

ドルの供給を制限なしに行ってきた

新自由主義経済が

必然的に産み落とした

デフレと貧困の到達点でしかない


地下資源を必要としない

あたらしいエネルギーシステムが

日本に登場する好機が

近い将来訪れるようになったとき

この日ノ本の国は

ビッグバンを許可したなにか

を措定するための形容である

サムシンググレート

が宇宙へと与えた

世界秩序を具現化するための

たったひとつの国

へと日本をその時位置づける


解釈を必要としない普遍の法則

を見出すということが

新文明創設の基礎
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