暘州通信

日本の山車

◆愛宕神社 総本社の狛犬

2017年06月18日 | 日本山車論
◆愛宕神社 総本社の狛犬

愛宕神社 総本社は、京都市右京区嵯峨愛宕町に鎮座する神社、大宝年間(七〇一年―七〇四)
の創祀と伝えられ、古くは、「阿多古神社」とも書かれた。山城國、丹波國の境にある愛宕山 (標高九二四メートル)の 山頂に鎮座する。
祭神として、本殿には、
イザナミノミコト 伊弉冉尊
ハニヤマヒメノカミ 埴山姫神
アメノクマドノカミ(アメノクマヒトノカミ) 天熊人命
ワカムスビノカミ 稚産霊神
トヨウケヒメノミコト 豊受姫命
若宮には、
イカヅチノカミ 雷神
カグツチノミコト 迦遇槌命
ハムノカミ(ハムシノカミ) 破无神
 が祀られる。主な神事として、「四月の鎮火祭」。七月下旬から八月上旬に齋行される、「千日通夜祭(千日詣)」。十一月亥の日の、「火臼祭」などがあり、全国に約九百社を数える愛宕神社の総本社、鎮火の神としてよく知られる。

当社には、左甚五郎の作と伝わる【狛犬】が奉納されている。

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