暘州通信

日本の山車

◆29002 柱と山車 二

2009年11月02日 | 日本の山車
◆29002 柱と山車 二
 山車の屋根の上、柱上を巻く赤い布、「□(みほわ。文字無し。車偏に罔)」は、山車においていろいろなかたちに変化している。この内側には神の宿る目籠が配されるものがある。
 傘鉾は赤い傘で、傘の骨を支える支骨は、神の宿る場所とされれた。京丹後市(旧野田川町)では高い柱がたてられたが上部には「みほわ」がとりつけられた。富山県魚津市の「魚津浦たてもん神事」には、橇状の臺車に柱がたてられるが、上部には「みほわ」がとりつけられている。和歌山県紀の川市(旧粉川町)の「髯籠(ひげこ)」、大阪市西成区玉出神社の「臺額」、埼玉県秩父市をはじめ周辺で見られる「笠鉾」、長野県須坂市ほか日本全国各地に遺存する「傘鉾」の傘は「みほわ」と軌をひとつにするものといえよう
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