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一日一書 1063 人不知而不慍・論語

2016-12-28 14:25:00 | 一日一書

 

論語

 

人不知而不慍

人知らずして慍(いきどおら・うらみ)ず

 

半紙

 

 

岩波文庫版「論語」では、金谷治注で

「人がわかってくれなくても、気にかけない」と訳されています。

「人が自分を認めてくれなくても、恨みに思わない。」というような訳もありますが

ぼくは、金谷訳が気に入っています。

 

「認めてくれなくても」と訳すと、

なんか、会社の昇進のようなことをイメージしてしまって生臭い。

 

金谷訳のほうが、軽いけど、広がりと深みがあっていいですね。

 

人は誰でも自分のことを「わかってほしい」って思っているものです。

それが、ちっとも分かってもらえないと(感じると)

落ち込んだり、頭にきたりしてしまいます。

けれども、それが「気にならない」ならば

いつも心は平静でいられるでしょう。

でも、それはなかなかできないこと。

それができる人、それこそが「君子」だと、孔子は言っているわけです。

 

 

 

 

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