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・暮らしの菓音vol.22 絵本専門店キルヤさん

浜松にある絵本専門店のキルヤさんには3年前、2014年の菓音イベントに初めてご出展頂いた。
普段、本はわりと読むけど絵本はめったに手にしない私。
キルヤさんのお店は「他の本屋さんに置いてある絵本はなるべく置かない」という趣旨をお持ちで
いい年の大人である私が読んでもそそられる絵本があるのが魅力。
そういえば昨日うちに来られたお客様もキルヤさんのことご存知で
「ここ数年クリスマス前にキルヤさんに行って絵本買って甥っ子にプレゼントしてます」とおっしゃっていた。
確固たるファンのお客様がついてるキルヤさん。
わたあめようにふんわりしつつ山椒のようにピリっとしたキルヤ店主さんは
とても聞き上手話上手な方で、なんだかんだと事前にドルチェ倉庫で現場打ち合わせした時は
予定時間を3時間もオーバーして話し込んでしまった。
絵本のこと。商売のこと。学校教育のこと。現実ってシビア。
でもキルヤさんと差し向かいでじっくりお話したこの時間がめっぽうおもしろかった。

前回2014年にご出展頂いた時は、お客様もたくさん来て下さり
絵本もそこそこ売れて良かった良かったと思っていたのだけど
キルヤさんの商品が読みたい放題、特にお子さんは未会計でも自分のものとして
新品の本に折り目付けたい放題になっていて、内心「大丈夫かな?」と思いつつも
でもキルヤさんがこれで良しとしてるならいいのかな、と現状に甘んじていた。
本屋さんの経営システムは素人なのでよく分からないが
大手の問屋さんだと試読で傷んだ商品は返品出来るけど
小規模な出版社さんとの直接取引だと返品不可なところもあり
当然ながら返品の場合送料自己負担ということもあり
実は前回は未会計の本が傷んでしまっていたのです、というキルヤさんのお話にうーむと腕組み。
自分がお客の立場だった場合、本はネットではめったに買わないし
話題の本でも本屋さんで現物を手にとって試し読みして気に入ってからレジに持っていく。
実際経営側に立つとこれは難しい問題で
試し読みしてから購入頂くにこしたことはないけれど
試し読みの扱いについて、特に悪意なくモラルも未熟なお子さんに注意するのは至極困難。
これは難しい問題だ~試読制限すると購買意欲も減少する。

カノン当日は未会計絵本の試し読みはその場で、という注意書きポップを用意したけれど
キルヤさんも小さなお子様がしばし遊べる木のおもちゃを持ってきて下さったし
とりあえず今回はかろうじて難なく一日過ぎた。
キルヤさんにはアコーディオン演奏と併行して絵本のお話をお願いしていたけれど
読み聞かせコーナーじゅうたんスペースの3倍以上の客席増加に
「どの辺に向かってお話すればいいでしょうか?」と開始直前にキルヤさんに耳打ちされる始末。
さらにキルヤさんはお風邪の影響か、のどを痛めておられてこれで声出る??と心配になるほどだった。
そんな苦境の中精一杯のお声で絵本のお話をして頂きましたが
結果、後片付け時は申し訳ないほどのガラガラお声でありました。
RYOKOさんもキルヤさんも、そしてスタッフさんオーナーさんも
想定以上のお客様大勢お越し下さった中頑張って下さったんだなーと思うとありがたくてたまらない。

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